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即決営業日記1

久しぶりに更新する。
苦労話をただのしんどさに終わらせたくないので定期的に更新することにする。

そうすることで自分も読み返す事ができるからだ。

ここではビジネスマンとしての自分を記しておく。

現在の仕事は営業職。
しかも、電話営業なので相手の顔が見えないし、逆に相手もこちらの顔が見えない。

入社から数ヶ月が立ち、売り上げノルマもありえんほどあげられた。

まだ数ヶ月しか経っていないのだが
入社した時に受けた説明とは格段と違うノルマを設定されている。

そして、会社が望むのは即決営業。

即決営業とはお客様に検討する時間を長引かせずに、その場で意思を決めてもらい購入してもらう手法を指す。

電話営業は基本的に拒否の連続のため常に精神との戦いである。

わたくしの場合はいちいち、一喜一憂してられないので、ほぼスルー、無関心を繕っているのだ。しかし、人間である以上、見えない疲労が蓄積されていく。

たまに電話が繋がり、お客様と話ができるのだが、大抵の場合は、
検討します。
家族と相談してみます。
カタログある?

そう返されて結局、購入に結びつかなかったりするのだ。

もう2度と営業の仕事は選ばない。

そう決めているくらい難しい事をしている。

購入に繋がる日はもちろんある。
それは1、2万の日もあれば4、5万の日もあり、とにかく差が激し過ぎる。

全く購入してもらえずに
自分にはセンスがないと意気消沈していると、急にお客様から数件連絡があり、
7万越えの注文を頂いたりと規則性も皆無である。

人生初の10万越えをしたのが
つい昨日の話だったのだが
高齢者相手の営業となると
断然、自分よりも話が合う年齢層があり、自分なんかの売り上げは低い方である。

ベテランのおっちゃんやおばちゃん方は
20万や30万の売り上げを作っているのだ。

なんでやねん。

今の会社に入ってからは
とにかくいろんな感覚がいい意味でも悪い意味でも狂ってしまう。

それに、どれだけ売り上げを立てても
自分の懐に入るのはごく僅かだ。

しかし、出来る限り、自分のための時間にしようとしている。

それはビジネス系の本だったり、
職場の先輩方が何を話しているかに耳を傾けてみたり。

いつまで今の会社に入れるかわからないが読み返した時に
こんな事してたなーと思えるように
たまに残しておきます。

それでは次回。

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