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南インドでアーユルヴェーダ!ローカルなパンチャカルマ14日間の体験記!


パンチャカルマとは、アーユルヴェーダによる心身の浄化療法。
2024年2月末から3月頭、浄化がテーマの魚座シーズン。
南インドのケララ州にて14日間のパンチャカルマを受けてきました!

パンチャカルマを受けられる施設はたくさんあって、形態もさまざま。
どこで受けるかすごく迷ったけれど、私はがっつりローカルを体験したかったので友人からの紹介でご縁があったホスピタルで受けることに。
地元の方へ向けた病院なので、観光施設のように「ぜひ行って!」とは言いにくいのだけど、パンチャカルマが気になっている方にこの体験記がひとつの参考になれば嬉しいです。

長め&写真多めなので下記の目次をご活用くださいませ。

お世話になったのは、ケララ州のウラカムという町にある
amba Panchakarma Chikitsalayam
アーユルヴェーダドクター夫妻が営むホスピタル。


【目的や理由】
○体の不調(蕁麻疹)の改善、心身と向き合う
○気持ちいいや心地いいを存分に味わい、今を感じる
○南インドのベジ料理を堪能したい

私個人はパンチャカルマを通して、心身共に蕁麻疹と向き合う時間にしたいという目的が一番にあった。
そこに付随して、毎日のトリートメントで肌に心地いい感覚を覚えてもらいたいというリラクゼーション目的。
そして大好きなスパイス料理で毎日美味しくデトックスできるの最高やん…というご飯目的。
気持ちいいや美味しいなど、感覚を満たしたいということも大きな理由だった。










初日、心が溶けたコンサルテーション。


Dr.ジテーシュによるコンサルテーション。
その診断を元に、翌日からのトリートメント内容が決まる。
問診票は記入して事前にメールにて送付済みしたものを。
ちなみにデトックスには最低でも2週間くらいは必要のようで
推奨されている14日間の滞在にしました。
イメージしていたドーシャ診断のようなものはなかった。

蕁麻疹を生み出す私の内面についての心理学的なカウンセリングだった。

蕁麻疹やその他いつくかの不調は「考えすぎ」によって、体の免疫が下がっていることによる、と…。
何年か前に東京DDクリニックにてメタトロンを受けたとき、精神科医の方がアトピーや蕁麻疹など肌の不調の多くは「スキンシップ不足」だと即答だった。
考えすぎとスキンシップ不足って、よく考えるとイコールになる。
感じることに集中しているときって、思考は働かないものだ。

そして話の核心は私が「パートナーシップをブロック」していることへ。。。
intolerance…不寛容。 何かに対する不寛容さ(ブロック)が
アレルギーや不調を起こし、それが進行すると病気になっていくんだよと。

一人最高!だったあのときから本当は求めていたことを、
一人でどうにかします!でやってきたこれまでの人生を手放していいことを、
自分に寛容になって、今の自分を認めてあげてと、
ずっと蕁麻疹は教えてくれていた。

「I'm lonely…」と声を出して泣いた。奥底にあった本音は、母国語ではないからこそ素直に言えたのかもしれない。
不覚にも初対面の異国のドクターに早々に心をさらけ出すことになった。

「僕らはソーシャルアニマルだから。一人では生きていけないんだよ。
でも、気づいたから君は変われるよ。」
溶けた心に、ジテーシュのシンプルな言葉が真っ直ぐに届いた。


コチラで全て話しています!









1日2回のトリートメント


私の症状に合わせたトリートメント内容はこちら。

前半1週間
・午前 アヴィヤンガ(ハンドでオイルマッサージ)
・午後 シロダーラ(ホエイのような液体)

後半1週間
・午前 キリ(米を包んだ巾着を熱いミルクに付けて温熱マッサージ)
・午後 シロダーラ(オイル)

トリートメントは1回1時間なので、1日合計2時間。
正直、鼻オイルや浣腸とか色々やってみたかったけど、私には必要なかったよう。とってもシンプルな内容だった。
考えすぎの頭にはシロダーラの集中攻撃と、マッサージで徹底的に緩め作戦のようだ!

トリートメント初日。
コインを両手で挟み、Pray。
Feel the hands…
Be comfortable…
Dr.ルグマの心地よい声掛けから始まった。

トリートメント中は、ふんどしスタイル。
恥ずかしかったのは最初だけ。その後はすっぽんぽんの解放感。
インドの女性はみんなロン毛。
私はひとつに結わえないためツインテールに\(^○^)/
下はふんどし\(^○^)/
木のベッド!本場!!骨盤当たって痛くなったら、ちょいちょい体勢を変えつつ。



「シロダーラ」は、額に液体を垂らし続けるトリートメント。
途中からは額の感覚が薄れて、脳に直接届いているようだった。
寝てはならないので、あちらとこちらを彷徨いつつ…

シロダーラのあとは頭部が繊細になるから、終わったあとは頭に風を当てないようにと言われた。(暑いから扇風機を顔面から浴びたかったけど諦める。)確かに、ホスピタル内のBGMの低音がやたらと頭に響きすぎて、BGMを止めてもらったりした。

実際の感覚としては、初日は終わった後にドゥゥゥゥゥゥンと重みを感じた。普段酷使している分、感じやすいのかな。
その後もシロダーラのあとは思考がゆっくり。普段早口な私の口調もかなりおっとりしていたように思う。
前半の液体と、後半のオイルの感覚は全然違った!
オイルの方がより一層重みがあって、液体では取りにくい脳の汚れを油で洗い流している感じ。

特に最高だったのは、後半の「キリ」!
お米やハーブを布で包んだ巾着を熱いミルクに浸した温熱ボールを滑らす。。。
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
昇天!って感じw
全身トロトロの液体に包まれて、体内と外界の境界線が溶けるようだった。

キリはこんな感じ。最後は中のお米を取り出して全身にパック。熱が冷めたら終了。



トリートメントのあとは、いつも心地よい疲労感や脱力感に包まれた。

トリートメントの最初と最後に頭頂に擦り付けてくれる粉薬。
このように。



トリートメントは常に2人のセラピストさんで行われる。
セラピストさんたちはあまり英語が話せなかったので、現地のマリヤ―ラム語を覚えてちょっとしたコミュニケーションが楽しかった。
2週間の間、ほぼ毎日体に触れてくれているから、もうそれだけで言葉が通じなくても絶大な安心感があった。
トリートメントのあともオイルまみれの体を洗ってもらい、バスタオルで拭いてもらう。
毎日2回、まるで赤ちゃん?姫?のように扱われる。
贅沢な経験。
そりゃあ体も、皮膚も、感覚も、心も、緩むよなぁ…と思う。オープンハート。
そして自然と感謝の気持ちが湧き出てくる。

マヤ、ラダ、写ってないけどヴィジャヤ!
みんな孫もいて人生経験を経た大人だけど、可愛らしくて愉快で、妖精さんのようだった。








毎日のルーティン


見つけたお気に入りスポット。
トリートメント中は日中の強い日差しはNGのため、朝夕が陽を浴びるチャンス。


・起床
・お散歩(個人の自由)
・メディスン→朝ご飯→メディスン
・毎朝訪問してくれるシニアDr.ジョイとの体調報告会
・午前のトリートメント
・昼ご飯
・午後のトリートメント
・ヨガレッスン
・メディスン→夜ご飯→メディスン
・就寝


その他全てのスキマ時間は、基本部屋で過ごした。
昼寝はNGなので、部屋で本読んだり、ボーっと外の景色眺めたり、敷地内や近所を散策したり、ドクターと長く話し込むときもあったり。
パンチャカルマのあとの旅の調べごとや予約などをしていたら、すぐに時間が過ぎた。

夜ご飯を食べたらすぐ眠くなり、いつも21時~22時には寝てた。
(毎日8時間、多い時は9時間くらい寝てたw)

そんな風にシンプルにゆっくりと、あっという間に時間が過ぎていった。


シニアDr.ジョイはクリスチャン。南インドでは教会もよく目に着いた。


私は一人には慣れている方だし、ゆっくりだらだら過ごすことにも抵抗がない。それでも2日目くらいまでは少し不安になった。
宿泊患者一人だったし、遠出もできないし、14日間大丈夫かなぁって。
(病院は3~4部屋くらいあって、最初の1週間は私だけだった。)
蓋開いてみたら、日に日に慣れていくし、コミュニケーションたくさんできたし、みんな温かいし、全然孤独は感じなかったんだけどね!

現地の人にも「一人で14日間パンチャカルマ受けに来た」って言ったら、「え、一人!?」って驚かれたことが何度か。
翌週からは現地の方が隣の部屋に。患者の奥様の付き添いで、旦那様も一緒に滞在されていた。

一人で長く受けたいけど孤独がちょっと不安という方は、
リゾート型施設、海の近くなど解放感がある施設、お客さん同士の交流がありそうとか、アクティビティが充実している、要するに観光向けの施設がいいかと。
…というかローカルな病院を選ぶ人は、そもそもあまりいないのかな??www


朝の散策。歩いているだけで楽しかった。
野犬いっぱい。車ガンガン通る道路脇で寝るメンタルの強さスゴイ。










朝晩のメディスンと最終日の下剤。


毎朝の一発目はギー。ギーうめぇ。。。
無理な人も多いらしいけど、私は好きだった。(もともと油飲むの好きw)

食後にしっかりメディスン。免疫力高める系。

スプーンの2つがホスピタルのオリジナル。どちらも甘くておいしい!。
ハチミツ、ジャグリ(インドの伝統的なお砂糖)って言ってたかな?忘れた。
タブレットは別のカンパニーのだそう。青にびっくりしたけどナチュラルらしい。
毎回のメディスンを持ってきてくれる優しいダーサン(♓︎)はメンズセラピスト。
メディスンは病院の敷地内のラボで作ってる。ダーサンの奥さまがラボ勤務。
ぐつぐつ。錬金術感!
私の好きな甘い粉薬。きな粉…ではなく、たくさんのスパイスから。
LABORATORY!



トリートメント最終日の夜にはこちらの下剤。+お湯をたくさん飲む。
翌日はトリートメント無しの休息日。
トイレとお友達です。(早朝から昼過ぎまで12回くらい)
疲れるのでずっとベッドに横になってゆっくりしてました。

とても甘い!味が濃ゆい!!頑張って最後まで食した。
やっぱおかゆだよね。





ホスピタルオリジナルのメディスン、甘い粉薬とギーを購入。
その後もバックパック旅だから荷物は増やしたくなかったけれど、
美味しかったし、ちょっとだけ。蕁麻疹に一番良いのはギーとのこと。

470ルピー=860円ほど







1日3食のベジミールス。お米のバリエーションが豊か!


南インドはお米がメイン!(北インドは小麦。)
Dr.ルグマが作る、さまざまなバリエーションのお米と、優しいスパイスのケララの家庭料理。
本当に本当に美味しくて...毎日の最大の楽しみだった。

日本でいう混ぜご飯だ。最高だ。
右のはイディリという米粉を発酵させて蒸したもの。少し酸っぱい。ふわふわ。大好き!
現地の人はイディリも最初に手で小さく潰してから食べてた。
私はそのままスープを染み込ませてパクっと食べるのが好きだった。
弾力のある米粉ケーキ(スイーツのように甘くはない)。ココナッツ入りのときも。
一番下のはエレファントヤムというお芋。ブラウンライスはかなり水っぽい。
このライスヌードル最高だった…
この米粉クレープも…
このさらさらの米粉クレープも…
グリーンのは熟す前のマンゴーのチャツネ。美味しい。
ケララではバナナは野菜のような扱い。種類もかなり豊富。
毎朝必ず出てきた固めでお芋のようなボイルバナナがすっかり好きに!


せっかくだから文化に合わせて手で食べた。
私は左利きだけど、ヒンドゥ教では不浄の手である左手を使うのはNG。
ルグマは「左手が不浄の手ではないことはもうみんな分かっているから、好きなように食べていいからね。」と言ってくれたけど
せっかくだから右手で食べた。良い脳トレになった気がする。
最初はすごい時間かかっていたけど、だんだん慣れてきくるとさくさく食べれるようになった。



ここでマンダル素子が誕生した。









Dr.ルグマのヨガレッスン


トリートメント期間は激しい動きはNGのため、呼吸と優しい動きのプラクティス。
プライベートレッスンは人生で初めてだったけど、彼女のバイブレーションが心地よく、その信頼感からものすごく集中できた。
人がいることで一人よりも深い静寂を感じれた。共鳴・共振のパワー。

ルグマは同い年で誕生日も3日違いだった。彼女との出会いもまた宝物。


シャバーサナで呼吸をしているときの心地良い体内の感覚は
トリートメントを受けているときの感覚と同じことに気付いた。

「体や肌、まずは外側から心地よい感覚を覚えよう」という理由でトリートメントを受けに来たけれど、私は外的なものに頼らなくてもいつでも内側からこの感覚を味わうことができるのだと、改めて体感した。

そのように体が緩んできたヨガレッスン5日目、シャバーサナの最中とてつもなく不快な感覚が襲った…!

冒頭の方でしゃべってます。


ルグマもオンラインプログラム始動!
ボイスカルチャー!どこに行っても声の方にご縁があるなぁ。








お世話になった人とその経緯


なんせ友人の紹介、の紹介、紹介www
少々複雑な経緯。

友人のヨガティーチャーNちゃんに連絡
→Nちゃんが昔パンチャカルマを受けた施設で働いていた日本人Sさんにコンタクトを取ってもらう
→その施設はコロナ期間から休業中
→休業中施設のオーナー兼エージェントの知り合いのホスピタルを紹介いただく

遠いw
到着してWifi繋がるまで3日間、ここがどこなのか場所も分からなかったw

地元の方に向けたホスピタル=病院。ウェブサイトもありません。
日本人の受け入れは今回初めてだったそう。
ドクター夫妻は英語もお話できるので、私も拙い英語とGoogle先生に頼って頑張った。

グリーン×グリーンが可愛かったお部屋。私の前に滞在していた人も占星術師(インド)だったそうな。
色々な場所に精神的なメッセージが込められたポスターがかけてあった。



休業中の施設は今後場所を変えて再開予定とのこと。
コロナ以前は色々な国から人が集う場所だったそう。

この施設のオーナーであり、今回のホスピタルへの仲介をしてくれたヴェヌゴパル(通称ヴェヌジー)はホリスティックドクター。容姿やオーラからグル感溢れる。
話しているだけで愛に包まれるような、ハッピーなバイブレーションを放つとても素敵な人でした。

施設が再開したら、ヴェヌジーの元でまたパンチャカルマを受けてみたいな!

木星の象徴ヴィシュヌ神の置物をいただいた。メタルなのでズッシリ\(^○^)/
嬉しい重みとともにその後も旅ができました。
ヴィシュヌ神が右手で回しているのはコズミックディスクだそう!









パンチャカルマの費用・ATM問題・チップについて

14日間のトリートメントと食事、施設から空港までの往復送迎費込みで
92,700ルピー=168,000円でした。(この時点での
レート)
毎日のトリートメントや食事、なによりも私一人に対してたくさんの人が関わってくれている…それを考えるとものすごくグッドプライスだと思う。

クレジットカードでATMにて海外キャッシングしてで現地通貨を引き出す。
大金持ち歩かなくてよくて気持ち的にもラク。
ヴェヌジーと一緒にATMにお金を降ろしに行きました。
しかしこちらの銀行のATMは1回につき2万円しか引き出すことができないため、9回引き出しが必要w
2機の内1機壊れており長い列。その都度後ろから並び直すw
あと1回というところでATMの現金が無くなったのか壊れたのか引き出せなくなるw
再び車で別のATMを探し、ようやく最後の1回を引き出す。
合計1時間半かかって、総額引き出し完了。。。
ヴェヌジーとお疲れ様感を分かち合い、妙な達成感w

9回連続でキャッシングしてカード止まらないか不安になったけど大丈夫だった。ホッ

人生で初めてこんなにもATMと本気で向き合った。



滞在中はその他にお金を使うことはほぼなく。
初日にタクシー運転手さんへのチップ。
最終日にヨガレッスン料、セラピストさんたちへのチップ、メディスン購入、タクシードライバーさんへのチップ。
という感じでした。

インドではチップ文化はないようだけど、ほんとに良くしてもらったし、調べたらマッサージやセラピストさんにはチップを支払う文化があると!
ドクターに確認したところ「気持ちで。」とのことだったので
一人500ルピー(1000円ほど)お渡ししました。似顔絵つきの手紙と共に(*´艸`*)うふふ









折れたマンゴーの木!急遽ホームステイ!


4日目の夜、ズドーン!!!!!!と音がした。
あとから、病院の前にある大きなマンゴーの木が真っ二つに折れたとわかった。
こんなことってあるの(笑)

幸い負傷者はおらず。
しかし電線がちぎれ病院の電気網はストップ。
そのためドクターのお宅に3日間ホームステイすることに!

現地の人の暮らしに密着できた素晴らしい体験だった。

素敵なお家でした。ケララは大きなお家が多い。
末っ子ちゃんと一緒に遊ぶ癒し時間♡
私の被っていた帽子はキッズたちに大人気。
おやつはグリルバナナ~うま~
まるでサーターアンダギー。お米とバナナとスパイスの揚げ。
ルグマのスパイス遣いをガン見
これがエレファントヤム!でか!!少しシャキシャキしたポテトみたいな。
末っ子ちゃんの歌の教室に同行。私も歌っちゃったりして!左上が優しさ全開の歌の先生。
廃材をリサイクルしたとてもクリエイティブな自宅庭園!
今は亡きお父様との思い出だと聞いて、胸あつ。
お隣に住むの従妹ファミリーと一緒に、みんなで夕陽散歩。
こちらが折れたマンゴの木。素晴らしい体験をありがとう。またゆっくり成長してね!


あとでジテーシュが教えてくれた。
「実はあの日、ルグマと話していたんだ。君を家に招こうと。その夜に木が折れたんだよ。」と。










お勧めサイトと施設紹介


パンチャカルマをどこで受けるか。

スリランカとインド、どっちの国にしよう!?という規模感からスタートした。
スリランカはリゾート型施設が多く、南インドはローカル施設もいっぱいなイメージ。
すんごい調べたな…
とはいっても、ほとんどこちらのサイトにお世話になりました!
英文での予約メールの仕方の記事は、未経験の私にはとても有難かった~!

こちらのサイトで紹介されている施設の中から、今回ギリギリまで検討した場所をさらに紹介w


◯Ideal Ayurvedic Resort (メール対応が素晴らしかった)


◯Mitra Hermitage (人気のようで先まで埋まっていた)


◯The Travancore Heritage(リゾート滞在ならここに行きたい)


結局は友人の紹介のホスピタルに決めたけど、
気になっていたIdeal Ayurvedic Resortにはインド到着予定日に一泊だけしようと予約を取っていた。
しかーーーーし!!!
わたくしのビザすっとぼけ問題により、日本を出国できず…
フライトはもちろん、Ideal Ayurvedic Resortにも間に合わず泣く泣くキャンセルの旨を伝える。。
パンチャカルマについての問い合わせのメール対応は素晴らしかったし、結局1泊となった宿泊のほぼ当日キャンセルに対しても、最後まで親切に対応してくれて、なんなら励ましてくれる神対応。
旅の初日早々から乱れた心に、やけに沁みました。。。
だからいつか行って感謝を伝えたい!










パンチャカルマを受けて。蕁麻疹は現在。


【滞在中の変化】
・肌が白くなり、透明感もアップした
・便の状態がとても良い
・せかせか動けなくなった
・今を感じれるようになった

【パンチャカルマ後について】
ドクターからはパンチャカルマを受けた日数分の14日間はできる限りベジで過ごすように、少しずつ戻していってねと言われた。
1カ月後くらいには内側からパワーが湧いてくるよと。
その後ジャイプールやデリーでの旅も問題なくベジで過ごす。
1週間後にエジプト行きの機内食のウィンナーを我慢できずに食べる。
現地到着後下す。調子に乗ってはなりません。体を過信してはなりません。

【蕁麻疹について】
5年ほど前から発症。2年前から症状がだんだん酷くなってくると毎日時間を問わず体中の広範囲に出ていた。
擦れたり寒暖差だったり、外的な刺激でも出る。
心理的にも痒みが辛かったため去年の夏からは西洋医学の薬を飲んでいた。
飲まないとすぐに出る、を繰り返していた。

パンチャカルマ滞在期間、西洋医学の薬はストップしていたので毎日蕁麻疹は出ていた。結構辛い日もあった。

初日か2日目くらい。お見苦しゅうすんません。


でもその度にかゆみを受け容れた。
トリートメントの最中にでることはなく。
今を(体を)感じていないときにかゆみが出る。
だけどこれまでのように気を紛らわせることも、「かゆい!かゆい!」と肌を掻くこともせずに、収まるまで優しくただ手で触れてかゆみに留まった。

この体験記を書いている今は、パンチャカルマを受け終わってからちょうど2カ月経過したところ。
長旅を終えてからは1カ月経過する。
今もまだ部分的にちょこちょこ出るけれど、でも前のように毎日時間を問わずにブワーっと出ることは、今のところなし。
西洋医学の薬も、今のところ必要ないので飲んでいません。

そもそも東洋医学はゆっくりと治して(戻って)いくもの。

そして、蕁麻疹を引き起こしていた私の精神性について大きな気付きがあったので、これから自然に治っていくだろう、というスタンスでゆるく捉えています。








ケララの人たちとの出会い


パンチャカルマを受けて良かったこと…
パンチャカルマに来なかったら出会えなかった人との出会い!
なにごとも「人」に尽きますね。

心理学や哲学も網羅するアーユルヴェーダDr.ジテーシュ(♏︎)
彼に出会えて本当に良かった!
ジテーシュが色々教えてくれたメモ。
左はジテーシュのお父さま。ホスピタル2代目。現在は薬局の主。
涙腺崩壊したお別れのとき。親戚のみんなも集まってくれた。
お父さまのたまたま写っちゃった感がツボ。


私が出会ったケララの人たちは
最高に温かくて、親切で、とっても自然体な人たちだった。

ありがとう!と感謝したり喜んだりすると
それはあなたの中にあるからだよとさらっと返されたり。

ありがとうしかねェ!!!
会いたい人や戻りたい土地がまた世界にひとつ増えたことが嬉しい。








5 LOVE LANGUAGE

最後に、ジテーシュがお勧めしてくれた本を紹介。
人が愛を伝える方法は大きく5つに分類され、人によって5つのなかでどれを最も重要としているかが違うという内容。
夫婦達へ向けた本だけど、人間関係全般にも当てはまるし、なによりも自分が何を求めているか(自分の愛の言葉)が知れたしインナーチャイルドとも関わってくるし、とても興味深い本でした!読みやすいし!
今後のパートナーシップに活かしたいなぁ~となんだかワクワクした。

kindle unlimitedで無料で読めるのでご興味ある方は是非。











以上、私のローカルなパンチャカルマ体験でした!


長文長旅お疲れ様でした、読んでくれてありがとう!


良きバイブスを持ち帰っていただければ嬉しいです!



















パンチャカルマは浄化療法。
この現代社会に生きる以上、デトックスは大切。
ということで、6月しばらくお休みしていたファスティングを1年3カ月ぶりにやろうと思っています。
その際はグループファスティングを開催するのでご興味ある方はご一緒に!








ユリコスペイシー
占星術家

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