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35歳以上ユーザ系SIerからの転職【閑話その2】 35歳overユーザ系SEの転職市場価値

(終わり、といいながらもうちょっとだけ続く)

1.意外と悪くない?ユーザ系SEの転職市場価値

こんなニッチな記事を見る人は同じユーザ系SIerで仕事をしている同世代か若手(あるいは諸先輩方)じゃないかと思いこんなおまけをつけてみました。おそらくそういった同志には「つぶしの効かないユーザ系SEがオワコン年齢になると転職市場じゃゴミ扱いじゃないのか?」なんて、自虐ムードの方は結構いるんじゃないかと思います。
  
それも踏まえ、私個人の経験に基づく意見であることを前置きして申し上げると「同職種内であれば、意外と悪くない」ように思います。

異職種転職の場合「ユーザ系SEだから」という以前に年齢的な問題が先に来ると思われますので、ここではあくまでIT界隈での評価とさせて頂きます。

2.私には価値がある()、その理由

ユーザ系SIerのいいところの一つだと思いますが、事業会社のIT案件のかなり上流に関われますので、それなりの規模のプロジェクトをゴリゴリ回した経験があれば、かなりアッピール要素になると思います。

AWSやMSAzure、salesforceやSAP(すみません、アプリ系は流行りが分かってないです)あたりのプロジェクトに絡んでいれば、猫も杓子もDXの今、色んな会社が経験者を欲しがっているので、割と待遇の良い企業にもぬるっと入り込める印象です。

ずっと保守ばっかり、とか基幹系で枯れた技術しか使ってこなかった、とかいう場合、アッピールしずらいかもしれませんが、急な欠員などで特定領域での知識スキルを必要としていることなどはあると思われるので気長に釣り糸を垂らしていれば、釣果はあると思います。

また年齢の話ですが、35overでも気にする必要はなさそうです。感覚的には40位までであれば、平ポジションでの採用はあるように思います。40overになるとどうなるか、すみませんがこれは私にはわかりません。この年齢になってくるとさすがに管理職経験とかが必要になってくるのか…?

経験者の方がいたら、情報を頂けると幸いです。

Web系界隈はあまり選考を受けてこなかったので、ここであれこれ書き連ねていくのは止めておきますが、個人のスキル次第なのかなという印象を持っています。おそらくエンジニアで採用されるより、IT企画のようなポジションの方が重用されるかもしれません。例えば私なんかは金融系にいましたので、転職活動中、決済サービスを始めようとしている非金融企業などでもニーズを感じました。

これにて本当の本当に終わりです、ありがとうございました!また思いついたことがあれば、気ままに綴っていきたいなーと思ってます。グッバイ!

ありがとうナス!