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レビューとレポート第35号(2022年4月)

今月は渡辺眞弓さん、永瀬恭一さん、舩山康太さんから寄稿していただきました。表紙は二艘木洋行さんです。

レビュー

■ワタリウム美術館「視覚トリップ展」 見えるもの⇄見えないものを行き来する鑑賞体験/共有し難い身体感覚 [1]
渡辺眞弓 (多摩美術大学美術館 学芸員)
https://note.com/misonikomi_oden/n/ne1f53a7d89e0


■編集の手さばきと時代の無意識・遂行された小池一子展 オルタナティブ! 小池一子展アートとデザインのやわらかな運動レビュー 
[2]
永瀬恭一 (画家)
https://note.com/misonikomi_oden/n/n12351821bdca


レポート

■松澤宥探訪 ―松澤宥 生誕100年祭[3]
舩山康太
https://note.com/misonikomi_oden/n/n5c739663fd7a

クリスティン・モルギン「K・モルギン:21世紀作品 2001-2019」
SOKYO ATSUMI
https://note.com/misonikomi_oden/n/na633bfdb9b3c

篠田桃紅展 / 収蔵品展073 1960─80年代の抽象 / project N86 諏訪未知 
東京オペラシティアートギャラリー
https://note.com/misonikomi_oden/n/na1e9ade563e1


記事解説

[1]現代美術の最前線で活動してきたワタリウム美術館は同時に多くの現代美術作品を積極的にコレクションし続けています。そのコレクションをキュレーションした「視覚トリップ展」について多摩美術大学美術館学芸員の渡辺眞弓さんから詳細なレビューを書いていただきました。展示は2022年5月15日まで開催中です。

レビューとレポートは美術館のアイデンティティーであり核といえる所蔵作品つまりコレクションに注目しており、これまで関連する記事をいくつか出しています。栃木県美術館学芸員志田康宏さんによる連載の常設展レビューなどがあります。


[連載]常設展レビュー 志田康宏
https://note.com/misonikomi_oden/m/ma805720b79f7

[参考1]
志田さんはアートスケープでも連載されているのでそちらもごらんください。
https://artscape.jp/dictionary/author/10160400_1827.html

[参考2]
書評を寄稿していただいた横浜美術館学芸員の南島興さんが常設展レポートメディアとしてこれぽーとを主宰されています
全国美術館常設展評 これぽーと
https://www.coreport.online/blank-1


[2]3331 Arts Chiyodaで行われた小池一子さんの多面的な仕事全体を展示する「オルタナティブ! 小池一子展アートとデザインのやわらかな運動」について永瀬恭一さんからレビューしてもらいました。
永瀬さんは「佐賀町エキジビット・スペース 1983–2000-現代美術の定点観測-」(群馬県立近代美術館)についてレビューも書いていますのでそちらもごらんください。

佐賀町エキジビット・スペース展を準備せよ 永瀬恭一
レビューとレポート第20号(2021年1月) https://note.com/misonikomi_oden/n/n006bbad48fc1


[3]今年は松澤宥生誕100年にあたり、長野県立美術館では大規模な回顧展が行われ再評価の兆しがある一方、地元の下諏訪では「松澤宥 生誕100年祭」が行われ、それを舩山さんがエッセイ風にレポートしてくれました。


お知らせ

■第41回AI美芸研 「NPO法人AI愛護団体設立記念式典」
2022年5月1日(日)14:00-18:00(開場13:30)
なかのZERO西館3F学習室3(東京都中野区中野2-9-7)
式典チケット 2,000円
https://www.aibigeiken.com/research/r041.html

■MOT アニュアル2022 私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ
工藤春香、高川和也、良知暁
2022.7.16 - 10.16
東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-annual-2022/



開催中
■ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策 写真と絵画−セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/539

同時開催
Transformation 越境から生まれるアート
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/540
石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 ピカソとミロの版画 —教育普及企画—
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/541

アーティゾン美術館
2022.4.29 - 7.10
https://www.artizon.museum/

ミロ展──日本を夢みて
愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
2022.4.29 - 7.3日
https://miro2022.jp/
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/000354.html

■布の庭にあそぶ 庄司達
名古屋市美術館
2022年4月29日(金・祝)~6月26日(日)
https://art-museum.city.nagoya.jp/shoji

■Tokyo Contemporary Art Award 2020-2022 受賞記念展
藤井光、山城知佳子
2022.3.19. - 6.19
東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/TCAA_2020_2022/

■アイラブアート16視覚トリップ展 ウォーホル、パイク、ボイス 15人のドローイングを中心に
ワタリウム美術館
2022.1.22 - 5.15
http://www.watarium.co.jp/jp/exhibition/202201/

■開館40周年記念展 扉は開いているかー美術館とコレクション 1982-2022
2022.2.5 - 5.15
埼玉県立近代美術館
https://pref.spec.ed.jp/momas/is-the-door-open

■特別展「空也上人と六波羅蜜寺」
東京国立博物館
2022.3.1 - 5.8
https://kuya-rokuhara.exhibit.jp/
レポート記事
https://note.com/misonikomi_oden/n/n2a1a15b1d476

■前本彰子展「極楽水宮」
コバヤシ画廊
https://note.com/misonikomi_oden/n/n4fe31414a161


EBUNE
■EBUNE淡路島漂着・公開!

淡路島漂着
https://ebune.net/replayawaji3/?utm_source=mailpoet&utm_medium=email&utm_campaign=ebune-ebune_14

【特典映像】EBUNE淡路島漂着・公開!
https://note.com/ebune/n/n7d373a49514f


主にプレスリリースを送ってもらいました展示について記載しています。

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あとがき

今号より表紙は二艘木洋行さんが担当しています。

原稿募集中です。掲載希望される方は下記連絡先まで。
美術展のレポートやお知らせでの掲載や取材を希望される方はプレスリリースを下記連絡先まで送ってください。
展示内覧会へ招待いただければ取材へうかがいます。

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表紙絵:二艘木洋行
企画・編集:みそにこみおでん
スタッフ:シロクマ

連絡は下記へみそにこみおでん宛にお願いします。
E-mail: aspma260[あっと]gmail.com
twitter:@misonikomioden
facebook: https://www.facebook.com/misomuoden

レビューとレポートバックナンバー
https://note.com/misonikomi_oden/m/m075a5bacea51