レビューとレポート第53号
レビュー
[1]経験と表現の沁みわたる響きあい ——「Women’s Lives 女たちは生きている:病い、老い、死、そして再生」展評
香川 檀
https://note.com/misonikomi_oden/n/nb31972099590
レポート
[2]乾いた粘土が焼かれたら ― 穴が開くほどみた!梅津庸一個展「緑色の太陽とレンコン状の月」 ―
Romance_JCT
https://note.com/misonikomi_oden/n/n45073620e5cd
[3]豊田市民芸館開館40周年記念・河井寬次郎記念館開館50周年記念「河井寬次郎展 -寬次郎の魅力は何ですか-」 レポート
https://note.com/misonikomi_oden/n/n646fff6c64de
(2023年12月16日(土) 〜 2024年03月10日(日))
お知らせ
これから
コレクションズ・ラリー 愛知県美術館・愛知県陶磁美術館 共同企画
愛知県美術館
2024年1月16日(火)~ 4月14日(日)
■トークラリー(学芸員による展示説明会)
1月21日(日)、2月10日(土)、4月6日(土)各回11:00-12:00
3月8日(金)18:30-19:30
画像提供:愛知県美術館
ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?
―国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ
2024年3月12日(火) ~ 5月12日(日)
国立西洋美術館
参加アーティスト
飯山由貴|梅津庸一|遠藤麻衣|小沢剛|小田原のどか|坂本夏子|杉戸洋|鷹野隆大|竹村京|田中功起|辰野登恵子|エレナ・トゥタッチコワ|内藤礼|中林忠良|長島有里枝|パープルーム(梅津庸一+安藤裕美+續橋仁子+星川あさこ+わきもとさき)|布施琳太郎|松浦寿夫|ミヤギフトシ|ユアサエボシ|弓指寛治
画像提供:国立西洋美術館 広報事務局
開催中
梅津庸一・神崎倍充 二人展「ひげさん」
艸居、艸居アネックス
2023年12月14日(木) ~ 2024年1月31日(水)
冬季休廊 :12月23日(土) ~ 1月 8日(月)
http://gallery-sokyo.jp/exhibitions/exhibitions-7926/
画像:二人展に向けて作品を制作する梅津庸一 制作中に取材した際、撮影
豊嶋康子 発生法──天地左右の裏表
東京都現代美術館 企画展示室 1F
2023年12月9日 ~ 2024年3月10日
休館日:月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月28日-1月1日、1月9日、2月13 日
開館時間 10:00 ~ 18:00
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/toyoshima_yasuko/
「豊嶋康子 発生法──天地左右の裏表」展 アーティストトーク(対談)「白井美穂と見る、豊嶋康子展」
2024年1月28日(日)15:00 ~ 16:30(開場14:45) 先着150名
展示風景:プレス向け内覧会で撮影
白井美穂 森の空き地
府中市美術館
2023年12月16日(土)~ 2024年2月25日(日)
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/tenrankai/kikakuten/Mio_shirai.html
白井美穂映像作品上映会とアーティストトーク
2000年代の映像作品を特別上映し、白井美穂とゲストが語ります
■日時:2024年1月13日(土)午後2時から(終了)
ゲスト:松浦寿夫氏(画家・美術批評)
■日時:2024年2月12日(月祝)午後2時から
ゲスト:沢山遼氏(美術批評)
開場は30分前、終了は午後3時半を予定
当館1階 講座室
アーティストトーク(対談)「豊嶋康子と見る、白井美穂展」
東京都現代美術館で個展開催中の豊嶋康子との対談
日時:2024年2月18日(日)午後2時から
会場:当館2階 企画展示室 (企画展観覧料が必要です)
展示風景:プレス向け内覧会で撮影
イン・ビトウィーン
埼玉県立近代美術館
2023年10月14日(土) ~ 2024年1月28日(日)
https://pref.spec.ed.jp/momas/2023in-between
同時開催
アーティスト・プロジェクト#2.07
永井天陽 遠回りの近景
https://pref.spec.ed.jp/momas/artist-project207
画像:プレス向け内覧会で撮影
ユリイカ2023年12月号 特集=長谷川白紙
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3875&status=published
弊誌で特集したKOURYOUさんによる作品がユリイカへ掲載されています。ジャケット制作時のドローイングを再構成したものとのこと。
弊誌へレポートを寄稿してもらっている東間嶺さんが運営するオルタナティブスペースナミイタ、それが付属するアトリエトリゴヤ並びに隣接するアトリエ306へ、隣接する造園業者の敷地の火災が延焼しほぼ全焼しました。当該敷地を間借りしていた人物による失火が原因とのことです。これによりナミイタが活動できなくなっただけでなく、アーティストの数十年にわたる活動の記録と作品が破損、消失する事態となりました。
連日、罹災後の状況報告がnoteへアップされています。義捐金の募集もしているのでそちらをご覧ください。
画像提供:東間嶺
表紙について
12月タイトル
クリスマスが近づくある日、メイド養成学校のオンボロ・ミラ寮に届いた一通の手紙。
ポンコツ少女たちはひょんなことから怪盗をすることになって…!?
解説
サンタクロース伝説をモチーフに、少女たちの変身×怪盗物語を想定しています。学校で落ちこぼれている少女たちが、怪盗活動を通して成長し、自分に自信を持てるようになっていきます。敵キャラが出てきたり、怪盗の指示や援助をしてくれる謎の手紙の差出人など、気になる要素がたくさんあります。
少女マンガの怪盗モノといえば、立川恵先生の『怪盗セイント・テール』(なかよし、1994-96年)と種村有菜先生の『神風怪盗ジャンヌ』(りぼん、1998-00年)が当時流行し、テレビアニメにもなりました。ここでの怪盗は「良い」怪盗であり、人々を助けるスーパーウーマンでした。本作もそれに倣い、困った子供たちを助けるヒーローの設定です。
作画については、90年代に『美少女戦士セーラームーン』シリーズ(なかよし、1992-97年)で大活躍した竹内直子先生のカラー原稿を参考にしています。染料系カラーインクの特性を活かした繊細なにじみの表現は、少女にみずみずしさや宝石のようなキラキラした眩しさを与えるように感じられます。髪の毛やリボンの部分に注目してみてください🎀
宮野かおり
あとがき
原稿募集中です。掲載希望される方は下記連絡先まで。
弊誌お知らせへの掲載、あるいは取材を希望される方はプレスリリースを下記連絡先まで送ってください。
展示や内覧会についても招待いただければ取材へうかがいます。
スペースは美術館、ギャラリー、オルタナティブスペースどこでもokです。また美術に限定しませんのでお気軽に。
取材してレポートを執筆してもらえる記者、展示レビューの執筆者を募集中です。
画像は全て許可を得たうえで掲載しています。無断転載はできません。
企画・編集:みそにこみおでん
スタッフ(校正担当):シロクマ
表紙絵:宮野かおり
連絡は下記へみそにこみおでん宛にお願いします。
E-mail: aspma260[あっと]gmail.com
X(旧:twitter):@misonikomioden
facebook: https://www.facebook.com/misomuoden
レビューとレポートバックナンバー
https://note.com/misonikomi_oden/m/m075a5bacea51