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イギリスに来て良かったこと Part 1

こんにちは、Misia(ミーシャ)です。
現在ロンドンの大学でアートを勉強しています。

最近日本の親しい友人と話すことが多く、自分の考え方がイギリスに来て変わったことによく気がつきます。
海外に来て学んだことや経験を経て、どう自分が変わったかを1つにまとめるのは難しいので、日本を離れて変わったこと、イギリスに来て良かったこととして、ときどき書いていきます。
今回は記念すべき Part 1 です :)


自信の美しさ

みなさんは「自信」という言葉に対してどういうイメージ、そして考えを持っていますか?
私が日本にいた頃、正直あまり良いイメージを持っていませんでした。自信=ナルシストのような感覚があったからです。もちろんナルシストであることがいけない、ということはありませんが、他人への共感が欠落し、強い権利意識を持っているのがとても自分勝手に感じたことがありました。(全員がそうではではありません)一方で、自分を好きになれるのを羨ましいとも思っていました。

また自信を持ちたいと思っても、日本人は謙虚であることに美徳を感じます。自信がないように振る舞うことで謙虚であることを保とうとし、実際に自信を無くしてしまっている人もいるのではないでしょうか。

しかし海外に来るとそのイメージはガラッと変わりました。
日本では自分がどう見られて(思われて)いるのかを気にします。しかし海外では自分の信念を貫きます。これが大きな違いです。
例えばファッションにしろ、日本人は変に思われるのを心配してしまいがちですが、海外では逆に、他人と異なってユニークであることをとても好みます。「私はこれが好き」とはっきり言います。
自分の考えを持ち、信念を貫くことをベースに置いているので、行動や振る舞いが自然でかっこいいです。内側から滲み出る自信が、その人の個性を輝かせます。

海外でよりフォーカスされているのは、自尊心(self-esteem)です。日本でも最近よく聞くようになりました。他人の目や考えに囚われてはいけません。ありのままの自分を大切にしましょう。自尊心向上のために、セルフコンパッションを勉強するのが有効と言われています。

もちろん謙虚でいるも大切ですが、自分が上に立ちそうになったときに、相手に合わす程度に下げるぐらいでじゅうぶんです。誰も自分より上でも下でもない。私はこの考えをとても大事にしています。


未来に対するビジョン

海外の人は、夢のように思うことでも、「やってみたらいいじゃん!」と背中を押してくれます。
一人ひとりが自発的で意欲的なので、どんな自信のない案を出しても、「面白そう!知り合いに〜してる人いるよ、紹介しようか?」とそのアイディアを広げる手助けをしようとしてくれます。人に話すとどんどんそのアイディア・プロジェクトが膨らんでいくのです。私の場合はアートなので作品作りが多いですが、お互いのポートフォリオ(作品集)の一部になるので win-win です。

みんながやってみようという協力的な姿勢を持っているのでどんなことでも前向きになれます。
この環境に囲まれると、どんな夢でも現実的に考えることができるのです。

最初の投稿にも書いたように、多くの人たちが実践的です。色んな交流の場に顔を出し、ほぼ全員と言っていいほど、複数のコミュニティに属しています。それはスポーツクラブやボランティア、同じ趣味を持つ人たちの集まりなど、本当にさまざまです。そこから多くのコネクションができたり、新しい出会いや思いもよらないチャンスを得たりして、それぞれの考えを日々アップデートし、未来の可能性を広げています。1つのコミュニティに依存しないことは、物事への執着を分散することができ、精神的な面で安定につながります。


まとめ

多くの海外の人が持つ美しい自信は、高い自尊心です。自分を大切にすることを心がけてみてください。また複数のコミュニティをに属することも自尊心の向上に繋がります。
忙しく時間を取るのが難しい方でも、今はネットでいくらでもイベントなど探すことができます。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか :)


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今後も、留学やロンドンでの生活、英語についてなど、海外に興味を持っている方々を中心に、皆さんの役に立てる記事を書いていきますので、よろしくお願いします。
また他のSNSで絵など投稿していますので、覗いてみてください。

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