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アメリカ就活を綴る(前編・前提が整うまで)

はじめまして、みーしゃと申します。
これまでアメリカ就活を2度経験したのですが、いろいろ調べていても似た境遇の人の情報が少なく、大変困りました。。いつかどなたかの役に立てないかと思い、ここに書いてみることにしました。正直文章はド下手なのですが、情報として誰かが使ってくれる可能性を考えて、頑張って書きます!

アメリカに来た経緯と就職活動の前提が整うまで

就活の話の前に経緯を簡単に説明します。

私と家族について

共働き夫婦+幼児2人の家族でした。夫婦同じ会社で働いていて、夫とも昔からよく海外旅行などに行っており、2人とも海外で働く希望を毎年出していました。私は部署的に当面無理という返事をされていました。部署の中には当時海外で働いている人はおらず、大きめの会社だったこともあり私の希望は融通をきかせてまで実現するのは難しい感じでした。夫の方は部署内に海外駐在している人がいて、うまくいけばあるかもという感じでした。

駐在決定とひっこし

・2021年11月頃
 夫のアメリカ駐在決定
ある日内示があり、夫のアメリカ駐在が決まりました!前々から海外希望を出していたこともあり、そして夫婦ともに日本以外の国で暮らしてみたい気持ちもあり、両実家遠方なのでたとえ残されてもワンオペ絶対無理というのもあり、、、私もついていくことにほとんど迷いはありませんでした。ただ仕事は好きだったので、私が当面休職しないといけないことは本当に残念でした。。当時勤めていた会社に、リモート継続できないかとか、(夫婦同じ会社だったので)同じアメリカのグループ会社へ駐在扱いで行けないか等いろいろ相談したのですが、すべて前例がなく難しいとのことでした。
当時あった選択肢は以下2つ(きっとこれらがあるだけでも恵まれていると思います)。
 ①帯同休職する:帯同のための一時休職。1度の駐在につき最大2年。
 ②退職して再入社制度に申し込む:退職後5年間は多少優先して再入社させてもらえる制度。一旦は退職することになり復職の確約ではない
当時コロナもまだ蔓延しており、本当にアメリカに行けるのかも不明だったので、退職はせず①の帯同休職を選択することにしました。ただ、帯同休職では最大2年しか休めないこと、駐在はそれ以上の期間になる見込みだったので、一旦休職しておいて、受かるかわからないけど現地就活もしてみようかな~とふんわり思っていました。

・2022年2月頃
 夫のアメリカ駐在についてベイエリアへ引っ越す
中旬頃アメリカへ飛び、1か月くらいホテル暮らし。別の話になるので割愛しますがこの頃相当いろいろなトラブルがあり、来るだけで精一杯でした。。子供たちの時差ボケ、私が無理しすぎて高熱、夫はすぐに出社開始という状況で、2月中はほとんど何も進められませんでした。毎日を過ごすのに必死でした。。家探しだけやりました。🥲

・2022年3月〜4月
 引っ越し・プリスクール通園開始
ホテルから引っ越し、もらった家具や引越しの荷物で家を整理したり、銀行口座開設、免許取得、子供のプリスクール見学&申し込み、、、など日々目の前のことをやり続けていました。やること山積みの上、子連れなので活動しづらく全然進みませんでした。。1日に一つの作業をこなすだけで、子供達の活動時間的に精一杯。コロナ明けかけで、やりやすいこととやりにくいことが混ざって存在している感じでした。
4月からはプリスクールに通うようになりましたが、月$2000/人くらいかかるので駐在補助必須。。夏休み期間は補助が出ず通えないのと子供達も順応中だったので、今は生活を落ち着かせることを優先し、就活は秋からに延期しました。言葉がうまく通じないからか、次女が泣きながらプリスクールであったことを話す日もあり、なかなか辛かったです。

・2022年8月頃
 長女が公立小学校(kindergarten)開始、次女はプリスクールフルタイム通園開始!
子供達の行ける場所が整い、言葉も少しずつわかるようになってきたようで、やっと環境が落ち着き始めます。この辺から時間ができ、図書館で借りた書籍を通して、次の仕事でやりたいことなどを整理し始めました。

アメリカ就活

アメリカ就活は現時点で2度経験しました。就活については、この記事では概要だけにして、別記事で詳しく書きたいと思います。

・1度目の就活 (2022秋)
友人伝いに受かりやすいと聞いたエージェントをメインで使い、初めてのアメリカ就活を経験しました。1か月程の就活でいくつかオファーをもらい、一番やりたいことに近かった仕事(日系IT企業でエンジニア)を選びました。
詳細記事:

・2度目の就活 (2023春~夏)
2023年春頃から、エージェントの求人も見つつ、自分でも模索しながら就職活動を進めました。自分が納得できる形で終えられるまで最終的に5か月程度かかってしまいました。大規模レイオフの影響で求職者が何万人と増え、求人数も少なく、本当に厳しく長かったです。。。あきらめかけましたが、なんとか縁を見つけ採用していただくことができました(ローカル企業エンジニア)。

興味のある方はご覧になってください。当時の私だったら本当に欲していた情報だと思うので、どなたか一人の役にでも立ちますように!!

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