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はじめましての方へ~自己紹介とこのnoteのこと~

 はじめましての方へ。

 週1のぼちぼち更新ですがnoteを始めて5年ほど経ち、いろんなテーマの記事があちこちバラバラになっていて不親切なので、このnoteの目次みたいなものを作ってみました。私自身の自己紹介をしながら、関連のあるテーマごとにマガジンや記事をご紹介していきたいと思います。

<私自身のこと~2021年現在~>
 大学教員のオット氏、小中学校ホームスクール(不登校)を経て現在通信制高校在学中のムスメ氏と、京都に暮らしています。学士編入で看護大学に入学、卒業後は精神科病床のある総合病院や精神科クリニックで仕事をしていました。その中で精神科デイケアに関する研究がしたくなり、子どもが幼稚園にあがると同時に大学院に進学、数量的研究に取り組む予定だったのですが・・・なんと途中で挫折してしまいました。しかしその後「現象学的看護研究」という哲学を手がかりにした記述的研究との奇跡的な出会いがあり、なんとか修士論文を仕上げて卒業することができました。この研究との出会いは私自身とその後の歩みを大きく変える、ものすごい出来事でした。

 現象学的看護研究との衝撃的な出会いについては、こんな記事を書いています。

・「ヒロのちつじょ」にみる研究の意味

 現象学的看護研究に取り組む中で、メルロ=ポンティの「知覚の現象学」を(四苦八苦しながら)読み進めたこと、仕事の中で発達障害というテーマと向き合い続けてきたことがバチっとリンクすることになり、知覚経験の違いから発達障害(の経験)をとらえる、考えることを今に至るまで続けています。その観点から記述した記事は、「発達障害」のマガジンにまとめています。

「発達障害」マガジン

 マガジンの中でも、発達障害というテーマとどのように出会ったのかについて記述した記事はこちらです。

・発達障害というテーマとのご縁
・衝撃的変化の伏線

 研究・仕事を続ける中で、「障害の有無に拘わらず、地域の中にもっと気楽に立ち寄れる居場所があるといいなぁ。」という思いを持ち続け、ご縁あって2016年に「梟文庫(ふくろうぶんこ)」をオープンしました。梟文庫は図書館(地域文庫)をベースに、様々なワークショップやイベントを開催し、とりわけ子どもたちと多様な活動を展開してきました。梟文庫ホームページで過去の活動の一部をみることができますので、よかったらお立ち寄りください。コロナ禍において多くの活動は休止中ですが、新たにオンラインでの学びの場(オンラインふくろうぶんこ)を立ち上げています。

「梟文庫 ホームページ」※各種SNSのリンクもはってあります

 私自身が子育て中ということもあり、子育てに関する記事もたくさん書いています。子どもが小さかったころ、身体的な不調も相まって「3日!3日だけでもいいから入院させて・・・」とさめざめ泣いてオット氏に訴えたという追い詰められ経験もあり、「子どもは1人じゃ育てられん。みんなで育てるべし。」が信条です。本当にたくさんの人、場所に恵まれて今があります。子育てに関する記事は、マガジンにまとめています。

「子育て」マガジン

マガジンの中でも、追い詰められ経験、その後に支えられた経験についての記事はこちら
・子育ては、内も外も大自然なんだから
・みんなで、分けましょう!

 わが家が誇るalwaysほがらかなムスメ氏は、小学校6年生の時に友人関係でつらい経験をし、秋ごろから「学校へ行きたくない」と自宅で過ごすことを選びました。中学にあがってしばらく登校していましたが、中1の秋に「おうちで勉強したい」と突然宣言、そのままホームスクールに移行。自分に合った学び方を模索しながら学習をすすめつつ、色んなことに興味関心があって何でもやってみたい彼女は日々好きなことにまい進中。そうした日々を綴った記事、不登校をめぐる教育の諸問題について記述した記事は、「ホームスクール」マガジンにまとめています。

「ホームスクール」マガジン

ホームスクールに至る経緯についてはこちらの記事になります。
・ホームスクーリングに移行しました

 梟文庫でも学校に行っていない、いわゆる「不登校」の子どもたちとたくさん出会ってきています。そのような状況にある子どもさんたちの居場所になればとの思いから、週に1日「ラクエスト」という活動を文庫でしています。不登校をめぐる諸問題についての私自身の基本的なスタンスは、「変わるべきは子どもではなくて、学校(社会)の方だ。」です。その思いを端的にしたためた記事がこちらです。

・「そんなもん」の方をこそ

 また梟文庫では、「現在の公教育で足りない領域の学び」に注目し、リアル・オンラインで学びの場を持ってきました。特に「性教育」には力を入れてきており、関連記事をマガジンにしています。

「性教育」マガジン

梟文庫に関するお問い合わせは、下記メールアドレスまでお願いします。
fukuroubunko.kyoto@gmail.com
(@は半角に直してください。)

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