みさと新報【宮城県美里町】

宮城県北部に位置する美里町(みさとまち)の人やイベントなどを取り上げて発信します。取材・撮影・執筆は地域おこし協力隊が務めています。▶︎▶︎https://linktr.ee/misatomachi_kyoryokutai

みさと新報【宮城県美里町】

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    最近の記事

    “自称世界一”の「大俵」が15年ぶりのリニューアル! お披露目会には多くの地元住民が。

    2月26日(日)、美里町役場の南郷庁舎にて、毎年6月に同地区で行われるイベント「活き生き田園フェスティバル(通称田フェス)」のシンボルである大俵のリニューアルお披露目会が行われました。 1990年に初めて作られたという大俵は、今回で5代目。わらの経年劣化が進んだことから15年ぶりのリニューアルとなり、昨年12月から作業が本格的にスタートしました。制作には南郷中学校の1・2年生およそ90名が携わることもあったそうで、大俵を通じて地元の大人と子供の交流も生み出されました。 “

      • 小牛田小学校が開校150周年。実行委員会を中心とした記念事業が本格スタート。

        1月下旬に小牛田小学校で創立150周年記念事業が行われ、卒業生が自身の思い出や現在の活動を、在校生に向けて披露しました。 60〜80代の卒業生7人が訪れた22日は、まず歴史家の佐藤憲一さんと現在八幡地区で行政区長を務める佐々木英一さんが、「小牛田の歴史の授業」を開講。次に小野和子さん、名雪國男さん、本間栄一さんの御三方が「戦後間もない時代の小学生ってどんなだろ?」をテーマに同級生のクロストークをすれば、最後におなじみミヤギテレビの『OH!バンデス』でも活躍したフリーアナウン

        • 【編集後記】今年度最後の『みさすてプラス』をお届けしました。

          こんにちは。宮城県美里町の地域おこし協力隊がお送りする『みさと新報』です。 今月、まちの広報紙と共に「地域おこし協力隊通信 みさとってすてきだねプラス(通称みさすてプラス)第3号」をお届けしました。美里町の皆さん、ご覧いただけているでしょうか。 みさすてプラスは昨年の9月に第1号、12月に第2号を刊行。私たち協力隊の活動を紙面にまとめて発信していて、毎回みさと新報では編集後記をお送りしてきました。ということで今回も第3号の編集後記として、ちょっとした裏側をお伝えできればと

          • 在日外国人の大切な居場所。 コロナ禍に生まれた美里町国際交流協会のコミュニティ「茶の間(CHANOMA)」。

            こんにちは。宮城県美里町の地域おこし協力隊がお送りする『みさと新報』です。 1/21(土)、駅東地域交流センターにて日本在住外国人のコミュニティグループ「茶の間(CHANOMA)」の活動が行われました。 茶の間(CHANOMA)とは。おもに美里および近隣地域の外国人同士の交流を目的とした活動を行っているコミュニティ。美里町国際交流協会(通称MIFA)のyouth(29歳以下)のメンバーが中心となり、2022年5月からスタートしました。 美里在住でMIFA youthの佐

            【お知らせ】新しい美里町のグッズを、地元の方と共同開発しました。【Tシャツ&パーカー】

            宮城県美里町の地域おこし協力隊がお送りする『みさと新報』です。 このたび、おもにアパレルグッズの販売やデザイン制作・シルクスクリーンプリントを取り扱う地元の「Slowsand studio」に協力いただき、美里町に関する新たなグッズを作りました。 ズバリ、胸元に「MISATO TOWN」という文字があしらわれたTシャツとパーカーです。手前味噌ですが、結構かっこいいです。ご当地グッズとしてだけでなく、普通にタウンユースとしても使用できるものだと思います。 制作の背景。今回

            【季節限定】米粉クレープでおなじみの「米カフェ88」にて、今年も『生いちごクレープ』の販売が始まった。

            宮城県美里町の地域おこし協力隊がお送りする『みさと新報』です。 米粉クレープでおなじみAimu Crepeさんの「米カフェ88」のInstagramで、気になる投稿を見つけました。 季節限定?生いちご?期間限定?お早めに? スイーツ大好きな編集部としては、居ても立っても居られませんでした。ということで来ちゃいました。どん そしてもちろん生いちごクレープをオーダー。ずどん これが噂の、生いちごクレープです。Aimu Crepeの特徴である宮城県産米粉を使用したもっちも

            3年ぶりに露店が復活。半世紀の歴史を誇る「こごたどんと祭」に賑わいが戻ってきた。

            1/14(土)、山神社境内にて「こごたどんと祭」が行われました。 正月飾りを焼いた“御神火”にあたり無病息災や家内安全を祈るどんと祭は、宮城県の各地で恒例行事として開催されています。美里町の山神社でも毎年行われており、今回で50回目を迎えました。 17時に火入れされると、朝から集められていた正月飾りがパチパチと音を立てながら勢いよく燃えていきます。午前中に降った雨も止み、風もない穏やかな気候の中で行われました。 また、今年は新型コロナウイルスの影響で控えられていた露店で

            【宿泊費無料】「みやぎの自治体発見プログラム」がスタート! 県北地域では2泊3日の体験プログラムを実施します。【学生対象】

            こんにちは。宮城県美里町の地域おこし協力隊がお送りする『みさと新報』です。 1/13(金)の9時より「みやぎの自治体発見プログラム2022」がスタートしました。 おもに県内の大学に在籍する学生を対象としており、その目的は紹介動画および各SNSによって地域理解や魅力発見などを促進すること。昨年度に引き続き行われ、美里町は今年度が初めての参加となりました。 ちなみに美里の動画では、まちづくり推進課の芦田補佐と地域おこし協力隊の大村が比較的愉快に地域を紹介しています。宜しければ

            晴天にも恵まれた「二十歳を祝う会」。華やかで凛々しい若者たちの門出。

            宮城県美里町の地域おこし協力隊がお送りする『みさと新報』です。2023年もよろしくお願いします。 1/8(日)、「二十歳を祝う会」行われました。今年美里でめでたく二十歳を迎えたのは、229名。会場の美里町文化会館では会が始まる前から、スーツや振袖に身を包んだ若者たちが久しぶりの再会に胸を躍らせ、談笑や写真撮影を楽しんでいる様子でした。町公認キャラクターのみさとまちこちゃんも、その門出を祝いに駆けつけてくれたようです。 来賓には、中学時代の恩師として当時の先生方も出席。どう

            【2022年総集編】地域おこし協力隊着任から約9ヶ月。参加した町内外のイベントをまとめてみた。

            どうも、こんにちは。宮城県美里町の地域おこし協力隊がお送りする『みさと新報』です。 いよいよ2022年も、残すところあとわずかになりましたね。年越しの準備は進んでいますか。お正月はどのように過ごす予定でしょうか。 今年の4月に“一期生”として着任を迎えた私たち4人の協力隊は、春から町内外のイベントに参加してきました。出店者としての活動および地域のPR、あるいは主催者側としての企画や運営など、頂いたお誘いには積極的に応えてきたつもりです。 ということで今回は2022年の総

            ベガルタ仙台GK杉本大地選手が南郷小学校を訪問! 白熱のPK対決がスタート。

            11月14日(月)、ベガルタ仙台のGK杉本大地選手が美里町を訪れ、南郷小学校でサッカーボールを通じて児童たちとの交流を楽しみました。 クラブは今年の4月、従来の仙台市に加えて県内全域をホームタウンとすることを発表しており、またこの決定に伴い、各市町村に応援選手を任命。今回は、その美里町の応援選手である杉本選手が来訪されました。なお、この取り組みは「ベガルタ仙台 ホームタウン応援団」という活動として、クラブの公式Twitterで伝えられています。 杉本選手は、児童たちに「す

            【生き方】仙台味噌の鑑評会で1位に輝いた「鎌田醤油」へ取材に行くと、専務の深い人生論まで伺うことができました。

            10月4日に行われた宮城県の伝統食材「仙台味噌」の鑑評会で、美里町の鎌田醤油が1位に輝きました。 大学教授や醸造の専門家が審査するこの鑑評会。今年で69回目を迎え、県内28社から44点が出揃いました。 ということで今回は、見事頂点に立った鎌田醤油へ取材を敢行。専務取締役を務める鎌田雅敬さんに、1位になった要因や喜びなどを伺ってくるつもりでした。しかしながら、決してそれだけに限らない、いわば生き方にも及ぶような話を伺うことができました。 1位よりも大切なこと。全国的には「

            地域おこし協力隊が友栄会館さんのチラシのモデルに......!

            こんにちは。宮城県美里町の地域おこし協力隊がお送りする『みさと新報』です。 今回は、12月10日(土)の町内イベント「駅と光のマリアージュ」の特別記事。私たち地域おこし協力隊が、友栄会館さんにお邪魔した様子をご紹介します! 友栄会館さんは小牛田駅前にあり、創業70年になる料亭です。コロナ禍になってからは、テイクアウトのお弁当も提供しています。 地域おこし協力隊としては、代表の笠原さんと町主催のワークショップでお会いしたことをきっかけに、イベント出店やチラシの撮影でいつもお世

            【編集後記】3カ月ぶり2度目の発行。「みさすてプラス第2号」をお届けしました。

            こんにちは。宮城県美里町の地域おこし協力隊がお送りする『みさと新報』です。 今日から12月に入り、いよいよ2022年も残すところあと1カ月となりましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。もう冬タイヤには替えましたか。カタールW杯を楽しんでいますか。 さて、今月は町の広報紙と共に、地域おこし協力隊通信『みさとってすてきだねプラス(通称みさすてプラス)第2号』をお届けしました。美里町にお住まいの皆さん、チェックいただけたでしょうか。ということで今回は、前回に引き続きまた編集後

            【期間限定】Cafe Misatokoにて「美豚のスタミナ丼」を堪能してきた。【でんえん土田畑村】

            こんにちは。宮城県美里町の地域おこし協力隊がお送りする『みさと新報』です。 最近めっきり寒くなってきましたね。秋はどこへ行ってしまったのでしょうか。 さて、今回は南郷地域でおなじみのでんえん土田畑村、の中にあるCafe Misatokoへとお邪魔しまして、期間限定メニューの「美豚のスタミナ丼」を頂いてきました。 9月から販売が始まった美豚のスタミナ丼には、南郷にある久保畜産から一頭買いで仕入れた「美豚」が使われているそう。店内にある印象的なポップが、以前から気になってい

            【告知】ブースも企画も盛りだくさん。老若男女で楽しめる『みさとっこマーケット』。【秋イベント】

            宮城県美里町の地域おこし協力隊がお送りする『みさと新報』です。 今回も、美里で9月から10月にかけて4週連続で行われている秋のイベントについてお送りします。いよいよラストを迎えた第4弾は、小牛田駅に程近い駅東地域交流センターで開催される「みさとっこマーケット2022」。 代表を務める小川久美子さんと実行委員の葛西美智子さん(以下敬称略)のお二方に、協力隊の武田と大村でインタビューしてきました。イベントを立ち上げたきっかけやいずれも移住者であるお二方の出会い、そしてもちろん