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鼻水を流しながら「カジュアルなピエロ」化について嘆きます。ついでに今読んでいる小説を紹介します。

窓際から風に揺れる電信柱の線をながめながら、ティッシュペーパーに鼻をかむ。
鼻の奥からずるずると出てきた黄緑色の粘っこい鼻水をみて「うわぁ。」と思わず声が漏れた。一日中続く眠気と倦怠感の原因はおそらくこの粘っこい鼻水のせいだろう。花粉症で鼻の中の状態が良くない。かんでも、かんでも出る鼻水と、どんどん消費していくティッシュペーパー。見ていて気分が悪くなってくる。目の奥も痛い気がする。

気がついたらティッシュペーパーが全てなくなっていた。仕方無しに私はトイレに行き、トイレットペーパーを取りに行った。トイレットペーパーに鼻をかみながら「ティッシュペーパーよりトイレットペーパーのほうがコストパフォーマンスがいいな。」などとどうでもいいことを考えながら、また窓の外の電信柱の線を見た。風で揺れていた。「あの風が花粉を運んでいるのか…。」べろんっべろんっと揺れる電信柱の線が私を嘲笑っているようにみえた。鼻が詰まると思考力が落ちるし、呼吸が浅くなり睡眠の質が悪くなるのか、メンタルが乱れやすくなる。乱れたメンタルを整えるには、文章を書くのがいい。

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