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気持ちを穏やかにさせてくれる、月1内省Dayのススメ。

この1年間ほど、私は月に1度の「内省Day」なるものを設けている。その名の通り、内省をするためだけの日、だ。基本的には月のはじめに、仕事ややらなきゃいけないことを放ってでも、1日宙ぶらりんな空白の日を設けてみる。休日、といえば休日なんだけど、「考えること」以外の予定を入れないと決めている日。

そんな「内省Day」として過ごした今日は、朝から天気がよかった。窓を開けて、まずは太陽の光をたっぷり浴びながらヨガをする。清々しい気分のままに掃除をして、部屋をリセットしながら、この部屋に引っ越してきてもう早半年が経つんだな、ということを急に思い出す。部屋に散らばっていたちいかわ達も定位置へ。

準備が整ったら自転車に乗って、いつもとは違うスタバへ向かう。10時オープンと同時にまだ静けさを感じる店内に潜り込んで、熱々のコーヒーと、ノート、手帳、文房具をセット。購入前の本を読みながら過ごせるスタバなので、気になる本も選んでそばに置いておく。大きな交差点沿いにあるスタバなので、開放感があってのびのびとした気持ちで内省ができるのもお気に入りだ。

これで「内省Day」の準備は整った。私が内省Dayでやることはいくつかあって、だいたいはこの流れだ。

・1ヵ月分の日記を読み直す
・ピンときた感情にマーカーで線を引く
・1ヵ月の中で特によかったこと、モヤモヤしたことを書き出す
・1ヵ月でできたことを書き出し、そこからの気づきをまとめる
・1ヵ月の振り返りややりたいことリスト100をふまえて、次の月のテーマを決める
・テーマに沿って、やりたいことを細かく書き出す

改めて書き出してみると考える項目がたくさんのように見えるけど、簡単にいえば「1ヵ月の感情を振り返る➡抽象化して気づきを得る➡そこから次の1ヵ月のテーマ・やりたいことを決める」という流れ。出来事やできたことを振り返るだけじゃなくて、感情ベースで振り返るのが私なりのポイントだ。

できたことであれば、やり切ったことでどんな感情が芽生えたか?できなかったことであれば、できなかったことでどんな気づきを得られたか?いろんな出来事に対して一歩踏み込んで考えていくと、自分が大切にしたいことが、パッと見えてくる。まさに内省でしか得られない感情に出会えるのだ。

そうやって丁寧に感情を紐解いていると、コーヒー1杯だけじゃ時間が足りなくなって、コーヒーのおかわりと昼ごはんを追加。手書きのノート・手帳だけじゃなくて、細かなTodoはNotionで管理しているので、パソコンも開いて細かく1ヵ月のやりたいことをリストアップしていく。

1ヵ月も経つと、それはもうさまざまな感情が交差して、頭の中をぐるぐると巡っていることに気づく。その感情をひとつひとつ丁寧に振り返って整理して、さらなる気づきを生み出して。頭の中がスッキリ整理できて、また新しい1ヵ月をスタートできる。

まるで毎月を新年のような気持ちで迎えられそうだと感じさせてくれる、月に1度の内省Day。心穏やかに過ごすためにも、日々の感情を愛おしく感じるためにも、この時間は私にとってなくてはならないものになっている。2月はどんな感情に出会えるかな。振り返りを楽しむためにも、私はこの1ヵ月を私らしく過ごすんだ。



私が内省タイムの際に参考にしている本たち。ジャーナリングやセルフコーチングで、自分と向き合いたいときにおすすめです🕊𓂃𓈒𓏸


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