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HSPは発達障害とも精神疾患ともパーソナリティー障害とも異なるメカニズムです。以上。

HSP専門キャリアコンサルタント みさきじゅりです。

HSP概念を、発達障害・精神疾患・パーソナリティー障害の症状と区別する必要性、さらにそのような必要性をある程度の経験値と根拠を以て発信する必要性、まだまだありますね。

・感覚過敏とHSPのオーバーリアクションの違い
・HSPでも精神疾患にならない人、なる人
・自信不足ゆえ決断ができず依存的な状態はHSPとは別

例えば、お子さんが発達障害とか、登校拒否や不登校で、「どう対処したらいいかわからない」というお母さん、いらっしゃると思うんです。

そのようなご家庭に「HSP」という言葉が大きな救いに聞こえるケースも多いと思います。

例えば先日の東広島HSP講演会での話。1時間に及ぶ機器トラブルで、神経メルトダウンした私が、冒頭で「いま、マジで死にたいです」と本気の爆弾発言をしてしまいました。

私が予想していた以上に、私が放った言葉は、多くの参加者さんに刺さったそうなのです。

我が子はHSPなんだ!じゃあHSPの対処をすればいいんだ!
期待を胸に、みさきとの面談を申し込む保護者さんも少なくありません。

しかし、HSPは発達障害とは異なるメカニズムです。また、精神疾患になるHSPもいれば、ならない人もいる。境界性・依存性パーソナリティー障害と思しき方も、HSPの気質があるかもしれないし、そうでない方もいます。
重篤なトラウマを抱えている人が、トラウマのフラッシュバックで苦しんでいる時に、HSPの対処だけを試みても、逆効果になるケースがあります。

ある人が、神経過敏そうで、よく落ち込んでいるから・・・と言って「HSP」と一括りにするのは、悩んでいる方の状況を悪化させるリスクがあるのです。このことは多くの医師、医療従事者も指摘しています。


でもね〜マスメディアではこういうネタがウケないのよね!

私はHSPだから助けてください
HSPだから自信がないんです
というネタじゃないとアルゴリズム的に評価されないのよね。

(↑これインスタやXで投稿したらフォロワー減るんだろうな笑)

でもね(再)!

私は開業当初から、メンタルな症状とHSPを区分けした対応の必要性を、私なりに主張してきました。
この3年ほどは、主張してもバッシングされたり、パーソナリティー障害(かな?と思われる方)から執拗に攻撃されたりなどがあり、正直なところ主張するのも諦めていました。

でもね(再々)!!

また主張していきます!!

そして私のHSP向けのプログラムは、「本当にHSPの人」に向けてご提供を続けます!

〜みさきじゅりが大事にしていること〜

HSPさんがどんな環境でも「言いたいことを言えるようになる」。
だから自分に合う仕事が続けられるし、体調にあったライフスタイルを築くことができるのです。

いろんな企業での新卒中途採用経験や、プロのキャリアコンサルタントとして、大学生から60代のシニアまで、1500名以上の方のコンサルテーションを行い、分かったことがあります。

HSPの仕事の悩みは、その仕事があっていないからではなく、職場や職種に応じ、HSPらしい考えや働き方を主張できないから生きづらいんだということでした。

つまり、HSPらしい健全な自己主張ができれば、仕事やプライベートの問題の多くを改善することができるのです。
そのためには正しいHSPの理解と自己理解、そして正しい主張方法を身につければ良いのです。

「HSPが言いたいことが言えるようになる”HSP専門アサーティブコース"」からは1500名以上の内向型HSP、外向型HSP、HSS型HSPさんが卒業しています。

詳しくは公式LINEでご希望の方に向けたセミナーも月に2回開催していますので、ぜひ↓の画像から友達登録をお待ちしております。無料冊子のプレゼントもありますよ!

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