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読書メモ:竹ノ内教博さん「無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語」_20210902

竹ノ内さんのメッセージはシンプルです。

上手くいっている人の真似をすれば、成功するよ。

自分で新しいことを考えようとするから、失敗する。

なるほど。すごくよく分かる。

分かるけど、みんなが「上手く真似」できる?「レンタルなにもしない人」も、自分の真似をする人は大勢いるけど、上手くいく人は少ない、って言ってました。

なにもしないだけなのに。

じゃあ、どんな人が上手く真似できるのでしょうか。考えてみました。

観察が上手い

真似するためには、上手くいっている人を徹底的に観察する必要があります。本の事例から推察すると、「上手くいっている人のやり方」をそのまま、自分にトレースするくらいの観察力が、竹内さんにはあるようです。

トレースの精度が高ければ、成功の要因の分析も上手くいきそうです。

課題・業務の切り分けが上手い

事業を広げるキモは「仕組み化」だそうです。仕組み化するには、課題・業務をいい感じに切り分けないと。

例えば、本の中で竹ノ内さんは「ブランドは真似できないけど、実力は真似できる」と言っています。この課題の切り分け方に気がつく人は、なかなかいないとおもいました。

目標がシンプル・パワフル

竹ノ内さんの目標は「事業をやって、お金をたくさん稼ぐ」。これが全然ぶれません。だから活動の一つ一つを、お金に換算して評価し、改善していくことができます。

この逆の例が、自分のnoteですね。「文章が上手くなりたいけど、うーん、何を目指したらいいんだ~」、活動内容を指標で示すことができない、こういうのは良くないですね。


「事業改善」「仕組み化」、この辺りのキーワードに引っかかる人に、とてもおすすめの本でした。

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「自分のやりたいこと・モチベーションを掘り起こすんだ!」みたいな本が続いていたので、ちょっと逆側に振り切った本を読んでみました。

そしたら意外にも、今の自分にも、とても役に立つ本でした。

特に仕組み化のところ。

私はいつも、仕組みの「律速段階を減らす」ことに注目します。一方、竹ノ内さんは「優秀な人をトレースできるルールにする」ことを重視している様です。

仕組み化の一部は、真似ができそう。


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● 自分のコンテンツがあったら、どんな書き方になるのだろうか

● 自分の書き方の仕組み作りは、できるのだろうか

● インプットのやり方を変えたら、アウトプットにつながるか

この3点が目下の疑問点です。

しばらく「書く」こと関する本を読んで、考えたことをまとめていきたいと思います。

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読んでいただき、ありがとうございました。



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