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成毛眞さん「バズる書き方」_20210818

成毛さんは自分を「文章の職人」と言っています。自分の投稿した文章を、投稿後でも10回、20回と推敲するそうです。

巷で流行りの「この3つをやれば、だれでも○○できる」的な書き方を勧める本ではないですよ。

多数の推敲例を元に「読者に読んでもらいやすい文章は、こうやって作っているのだ」というところをまとめた本です。

この本の真骨頂は、収録されている推敲例なのですが、職人・成毛さんが書いているので、ひとつひとつ、ハウツーにも落とし込まれています。

この本から読み取れる、文章を推敲するときに注意すべき点4つをまとめます。

1. スマホ表示の映え

スマホ画面がびっしり文字で埋まっていたら、相当モチベーションのある人にしか読んでもらえないでしょう。

以下は、映えを整えるための作業の一例です。

・100字~140字毎に空きをいれることで、「息継ぎ」ができる

・漢字/ひらがなの使い分けで、見た目の印象をコントロール

・環境に依存する特殊文字は使わない

2. リズム

読みたくなる文章は、リズムが整っているとのこと。

テンポの強弱をつけるために、接続詞を使ったり、短文/中文/長文を織り交ぜたり、読点を入れる箇所を工夫したり。

文章のリズムは生来のものだと思ってましたが、技術でも変えれるんですね。

3. ネタ探し

自分と違う属性(性別・年齢・興味)の人をフォローして、その人の記事からネタを探せ。

なるほど! フォロワーってそうやって増やしていくんだ。

4. 共感を得る書き方

このあたりは、べき/べからず集でした。

「ディスるより褒めろ」「批判文はポジティブに〆ろ」は、他の文章本でも言われますが、「ターゲットの-10歳を意識して書く」など、ユニークな、成毛さんの経験則からきてるような書き方もありました。

「遠慮しない」という項目は刺さります。ついつい、自己規制がかかってしまう。

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● 自分のコンテンツがあったら、どんな書き方になるのだろうか

● 自分の書き方の仕組み作りは、できるのだろうか

● インプットのやり方を変えたら、アウトプットにつながるか

この3点が目下の疑問点です。

しばらく「書く」こと関する本を読んで、考えたことをまとめていきたいと思います。

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