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読書メモ: 黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続_20220909

宮部みゆきの百物語です。

毎日めいっぱい忙しくしてると、しんどい小説、例えば、愛憎劇があったり、人が悲しい目にあう話が読めなくなってきませんか?

10年前に子供ができて、小説を読む量はめっきり減ってる上に、悲しい話を読む胆力がなくなって来ました。

でも、宮部みゆきは別ですね。

三島屋の百物語。
ホッとする話もありますが、どちらかというと人間の心の淵を覗き込んで、ひんやりすることの方が多いです。

今回も、大いにぞわぞわしながら読みました。

本のタイトルになってる「黒武御神火御殿」は、分厚い文庫本の半分くらいを占める話です。

読み始めると、やめられなくて困りました。

「嫌やなぁ。やっぱりこうなるよなぁ」と思いながら、続きが気になって仕方ないのです。

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百物語といえば、こちらも大好きです。
最近、本屋の平積みで、杉浦日向子の本の復刻版が出てますね。

何ということはないちょっと不気味な話が、ツラツラ書いてあります。

それだけなのですが、時々、浸りたくなるのです。


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