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【ドイツ留学#23】海外生活を経てバランス感覚がよくなった気がする

ドイツへの留学をしています。
この留学の中で得られたことについて書こうかなと思います!



自分が海外留学を決意した理由

海外のレベルの高い大学に所属して、自分のスキルを高めたかったからです。今でも、この選択は間違っていなかったと確信しています。
自己紹介noteに留学理由を書いていました⇓


海外生活で得られたこと

海外生活で得られたことは、結構精神的な部分が大きいです。

①海外で、地に足がついた生活をするということを現実的に考えられた

これまでも海外にいったことは数多くありました。でもそれは短期間でしたし、どこか心のなかで「どうせ帰る」といったお客様気分・観光気分が私の心のほとんどを占めていました。


今回の留学は中長期の留学です。自分にとっては最長期間海外にいることになります。もちろん帰国はするのですが、より現実的に「住む」ということをします。

べつに、高級ホテルに滞在してサービスを受けまくるでもないし、思ったよりも旅行は行えず(思っていたよりも忙しくなった)
(時に日本にいたとき以上に)仕事をするし、当たり前に自分のご飯を作り、といった、普通の生活が基盤としてあるんです。


②真剣な思いでのぞめた

研究留学という大きな目的もあり、腰掛け気分ではやりたくないなという思いがありました。
多少はこのドイツという異国でいやなことがあっても、いつも、自分はなんのために来たのかを自分に問うようにしました。

そして真剣にやっていると、話さずとも周囲の方がそれに気づくのか、結構サポートしてくれるんです。言語のコミュニケーションを超えて意外と気づいてくれるものですね。ほんとうに周囲に支えられていることをたくさん感じた留学でした。


②バランス、フラットな感覚を養う

また、最近見たYoutubeの中で、海外滞在経験された方が言っていたことなのですが
「海外に住むときはその国に対してZero Expectation(期待ゼロ)で行くのがいい」
と言っていました。
とても素敵な意見だなと思いました。

日本に来る外国人には、✨ザ・キラキラ!✨の期待をして来る方が多くいることを思い出しました。
おもてなし精神、みんなおとなしくて丁寧、すべてが綺麗で清潔。アニメマンガ最高。といった感じで。
そして、生活を続けていくと、彼らの思っていたザ・日本とは違ったのかギャップを感じてつらそうにしている人もいて、帰国してしまった方も多くいます。

私が留学している国であるドイツでも、ドイツだからどうというのはないです。
(まあ、もちろん、文化として根強く残る部分はあるにはありますが。)
ルールがなっていない人も、ドイツ人ばかりで群れてアジア人に対しての態度が違う人も、敬意を示してくれる素敵で誠実な人も、かなり仕事ができるドイツ人も・・・
性別や国籍で区切れないほどいろんな人がいました。(これは日本でも一緒ですね・・いろんな人がいることは)


感想

このような体験を経て、
海外どこにいっても、生活の基盤は大事で、
ふつうの日常は、仕事、勉強、食事がだいたいの時間を占めるでしょう。
それは旅行気分の方には地味なことに思えるかもしれません。

また、ものごとにはいい面も悪い面もあるし、
偏見の持ちすぎや期待のしすぎをせず、フラットな感覚でいたいという思いを強く抱きました。

気持ちや考えのバランスを保つことはとても難しいです。
それでも、バランスを保とうとしている自分になったなあと思います。(成長したかも)
国際的な環境に身を置くことは、間違いなく自分のためになっています。



同じようなことを書いている記事⇓(わたしいっつも同じこと言ってるきがする笑)


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