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6.『二人三脚』の本当の相手は。。。

いつもお読み頂き本当にありがとうございます( * ॑꒳ ॑* )♪

皆さんにお読み頂いてるおかげで、三日坊主(一日坊主?w)な私でもnoteを書き込み続けられています(爆笑)


それってやっぱり、私と同じ様な思いをしてる人のチカラになりたいなぁ…
なれたらいいなぁ…

って思いが強く作用してるからなのかな…って思います。



不安や心配でいっぱいなお母さん

そんな大変なお母さんと一緒に子育てしているお父さん

そして

そんなご家族と仕事やボランティアとして携わっている方々

何より一番戸惑ってるであろう本人

『独りじゃないよ!!』

『大丈夫だよ!!』

という言葉に添えて、ほんの少しながら私の経験や想いがお役に立てたら……そんな気持ちでいつも書いています。

何かのタイミングでこのnoteが
何処かの誰かのために役立つ事を願います。。。🙏🙏🙏

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前回、初めての診察が不安と心配とでドキドキだった事を書きました。

大概初めての事は誰にでも不安でいっぱいなもんですよね😅

そんな不安でいっぱいな診察のその後。。。

月イチ独りで通いだしたわけですが、医者に罹れば症状は回復に向かうはずと思っている私。

・・・なので一日も早く元の生活に戻りたくて必死です(笑)

始めの数ヶ月は
『きっと一年くらい通えば解決するに違いない!!』
と思いました。

病院への足取りも軽く、先生との話も弾み、どうしたら解決するのか全力で考え、先生の言葉ひとつひとつに真剣に耳を傾けていました。

それが半年過ぎた頃には
『・・・まぁ、そんな簡単に一年くらいで解決するワケ・・・ないか↓』
と予想を下方修正😅

先生の言うことが当てはまらない、長男の状況と他の子の事例が一致しないことへの不安が出始めた頃です。

そして一年経つ頃にはもう、


『一体どんだけ通えばいいんだっ!?』


と頭の中に沢山の疑問符が点灯🤔🤔🤔❔

病気が回復する時と言うのは『一進一退』だとよく聞きます。

だからというわけではないのですが、長男の状態が1年経ってもあまり変化がないのは行きつ戻りつだからだと。

きっと長い目で見れば快方に向かっているに違いないと安易に考えていたんです。

それは自分で安心したいってのもあったし、半年経ったあたりからうっすら浮かび上がってきていた『長男と他の子との違い』をまだ自覚したくないという無駄な足掻きでもありました。

・・・でも実は、問題は全く別のところにあって長男の問題もそう上手くは進まなかったんだと思います。

問題の根源は違うところにあったんです。

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それがわかったのは『先生から出された宿題』からでした。

先生から上手く出来るようにアドバイスも貰うのですが、これがなかなか上手くいかない。

例えば、

『ゲームに依存している事が要因の一つとして考えられる可能性もあるので、まずは時間を決めてやらせてみましょう』

という課題。

よくある話ですよね(笑)

実際、我が家では携帯ゲーム機を持たせてほぼ時間無制限だったので、そこは私も何とかした方が良いと思ってた部分でした。

先生が他の子の事例を挙げてこうしたらいいよ、というやり方も教えてくれたので早速帰って準備をし、いざ長男に

「暫くゲームの時間を決めてやってみようか!!」

と提案をしてみました。

本人もその時は意欲的なのですが、まぁ子供なんて愉しい事はだんだん約束通りにいかなくなるもんです😅

ましてやゲーム!!

声がけしないとあっという間に元通り(笑)

なので、その都度軌道修正しながら1ヶ月ほど続けてみました。

すると!!

∑(๑º口º๑)!!

思わぬところからクレームが入りました💦

。。。
クレームをつけたのは義父!!!Σ(゚ω゚ノ)ノ

「そんな事一方的にさせてもダメだろ!」

(実際の会話は方言混じりに「ほだなこと勝手に決めてさせたってダメだべ!!自分はちゃんと出来ねくせに!」みたいな感じ💦💦💦)

へ?( ̄ω ̄;)?

私が悪いの?!Σ( ̄□ ̄;)

私が自分の事をちゃんとやりもせず、長男にだけ制限を掛けた事へのダメ出しだったんです!!

私はカウンセリングで先生からそういう指示があったからだと説明したのですが、全く聞く耳を持って貰えず。

長男にゲーム時間の制限を掛けるなら、自分のことをちゃんとやれと。それからするのが筋だろうと。

一応それなりにやってたつもりなんですが、まさかそんなダメだしを受けるとは思いもせず。。。

義父は私が気に食わないことをやるとこれ以降、この話を捨て台詞のように言い始めました。何が悪かったのか、というか、それほど私のやる事全てがダメだったんでしょう。

この事は後に義父母との同居を解消する為の引越し当日までクドクドと言われました。

また別の機会には義父母にも一度、カウンセリングに来てもらうように先生からのお達しがあったので連れて行ったことがあります。

この時も聞く耳持たず。。。

というか聞いてるのか聞いてないのか話には無反応。。。

いや我関せず???(o´Д`)=з

この『我関せず』は主人にも当てはまりました(爆笑)

さすがに両親の見解を一致させた方が上手くいくだろうと思い、先生に一応お伺いし(先生は「興味が無いのは大問題だ」的に呆れてました😅)カウンセリングに一緒に行ったんですが・・・

それ以降主人がその話をすることはありませんでした。。。

要は
『自分は(直接)関係ない』

『面倒事には関わりたくない(知らない)』

『長男の事は私に任せとけば大丈夫だろう』

ということだったようです┐(´д`)┌

このスタンスは次男坊の件についても効力を存分に発揮されました(笑)

どんな事が苦手で何を服薬してるのか、親や周りはどう接したらいいか。

。。。多分、今も主人は次男坊の症状等を知らないままだと思います。

ホントまったく義父母といい主人といい、親子してこんな感じ(v_v`)ハァ……。

誰にも協力して貰えなかったこと
ほぼ独りで5年以上受診してきたこと
一緒に行ってもさっぱり関係ないって感じだったこと

その当時は必死だったので、疑問に思っても『自分がやるしかない』と動きまわっていました。

すごく悩んだし辛かった。

それこそココロを病む一歩手前までいった。

それでも誰にも頼らずに今まできました。

でも今考えると、

どうして私独りだけでやってたんだろう???

とモヤモヤしてくる。

決して誰も手を貸してくれなかったことを恨んでるんじゃない。

家族皆んなが一丸となって取り組むもんだと思ってたのに、なんか拒絶された気がした事。

そしてモヤモヤの一因は私にもある。

何があったって、

ちゃんと義父母や主人に理解して貰う為にもっと話しをするべきだったこと。

聞いてもらえないからと諦めて最大限の努力しなかった事。

そう、問題の根源は『家族がバラバラ』な事でした。

だって、その時は
『きっとなにを言ってもムダだ』

だと思ってしまったから。

長男や次男坊に深く関わらなくなったのを見て、きっとこの人達には頼れないと決めつけてしまった。

そしてその後一切話を聞いてもらおうと思わなくなった。

自分から壁を作ってしまった様にも思います。

絶対理解して貰えないんなら、もう誰も頼らない!!
子供達を理解してるのは私だけ……

そんな自分勝手な考えもあった事は認めざるを得ません。

そうやって、表面上は仲の良いフリをして、内側では皆んなそっぽを向いてた。

都合の良いことは笑顔で首を突っ込むけど、嫌な事は知らん振り・・・

子供は敏感ですから、大人が隠してることもちゃんと感じ取ってしまいますよね。

そうやって長男は私達大人の矛盾点を感じ取って、彼自身に影響が出てしまったんだと思います。

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私の後悔を踏まえて言うならば、やっぱり家族は協力して取り組むべきだと強く思います。

大概、こういう状況になった時に動き回るのはお母さんです。

中にはお父さんが率先して動いてくれる事もあると思いますが、割合的には8:2でお母さんが最前線に立つことが多いです。

ブログやFacebookのグループでの不登校・発達障害の子供を持つ方の投稿の多くはお母さんからのもの。

我が家もそうでしたが、お父さんの影も形も全く見えません!

(人知れず悩んでても外に話さないお父さんもいるのかも知れませんが・・・)

読んでるとおかあさんの悲痛な思いを感じ取ってしまう投稿もあります。身近には誰にも相談出来なくて心身を病んでしまってる方もいる。

体調を崩し、それでも子供の問題を抱え、誰にも言えずに悩んでいる。

他人に自分の子供が不登校だとか発達障害だとか率先して言えない状況だってあります。そんな時、せめて家族が味方になって話を聞いてあげたり、協力してあげて欲しいんです。

我が子の事はどんな事だって、両親、家族が一緒になって取り組むべき問題だと思うのは私だけでしょうか?

『二人三脚』は決して先生やカウンセラーとするもんじゃない!!

真に二人三脚する相手はすぐ傍にいる!!

それができたらきっと、体調を崩したり心を病んでしまったりすることも減るのではないでしょうか?

そしてそれが出来ないような子供に良くない環境ならば、

さっさと変えてしまえばいい。

いや、変えるべきだと思う。

私は数年カウンセリングを受けて、そう結論に達しました。

だから義父母との同居も解消した。

長男を守る為』に。

同居して4年。私は綿密に計画を立てて家を出ました。

壮絶な思い出ですが、今となっては結果オーライです!

あまり大々的に言うことではないかもしれませんが、次回は同居を解消した辺りの頃から3.11を境に受診する先生を変えたこと、その後の変化などをお話しようと思います。

今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございましたm(*_ _)m

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