集中力を爆増させる「フロー」。

まず初めに、

フローって何？

フローって言葉は聞いたことはあるだろうか🤔

恐らくフローを聞いたことが無い人でも、
ゾーンって聞いたらピンとくると思う。

物事に対してのめりこむように集中して、

周りが見えなくなったり、時間を忘れてその物事に取り組んでしまう。

他のあらゆる欲求（睡眠や食事）なんかも忘れて、
ただ目の前の物事に没頭してしまう状態。、　　　　　　　　　　

いわゆるゾーンってやつ😬

フロー状態では目の前の作業に無理なく集中できる感覚が解放されるので、結果として仕事を終えた後でもむしろエネルギーで満たされたような気分になる。

つまり無敵である😬

僕はこのフロー状態を作り出すことを幾度も考えてきた。

そして導き出した答えは、

正しい方法と環境がそろえば。

何に対してもこのフロー状態を作り出すことが可能ということ。

自分が思うに歯磨きでも、食器洗いでもなんでも！
このフロー状態を作り出すことは十分に可能。

ということで今日は「フロー」について、

フローの入り方について書いていきます🛁

「フロー」三つの柱

まず私が思うにフローに入るための条件には三つの柱が存在する。

1.自分にとって価値がある活動を行い、その目標が明確であること。

これが一つ目。
フロー状態を作り出す為に初めに重要なことが、

目指したいものがより明確で、自分にとって利益のある、プラスになることであるということ。

つまりは、

これから行うことに対して一切の迷いがない事。

この迷いを断ち切るために最初にしてほしいことが、その活動に対しての　プランニングだ。

なぜ自分がそれをしたいのか、どうしたらその目標にたどり着けるのか。

これらが明確になればなるほど、迷いはなくなってより早くフロー状態に入ることができる🛀

2.難易度が高すぎず、かつ決して低すぎないこと。

二つ目に重要なことが、

常に少しづつレベルを上げていくということ。

この「少しづつ」が最も肝心😤

フロー状態の心理における大切なことは、

難しい、けど自分自身で対処していける、

ゲームでいうところの、骨の折れる相手だけど、
倒すとやりがいのある相手と戦うような感じだ。

どんなゲームでもいきなりラスボスに挑むようなバカはいないよね？😂

自分自身の力で物事をこなしていけるんだ！っていう自信、
または全能感を持つことがフロー状態になるためには欠かせない要素なのだ😤

3.最高の環境を整えること。

三つ目に大切なことは、

その物事に集中して取り組むことができる環境を作ること。

具体的に言うと、

周りの状況や時間の経過がまったく気にならないくらい没頭できること。

つまりは気が散るもの、邪魔になるものをとことん避ける必要がある。。

なぜならフロー状態っていうのは、

たった一つの物事に自分の全神経、全集中力を注ぐことのできる状態だからだ。

そしてこの最後のパートが最も難しいものだと僕は思う🤔

そして特に今の時代一つのことに集中する事が本当に難しくなった。
その原因は、

みんな大好きスマートフォン。

ポケットに入るほどの大きさで、いつでもどこでもスマホは私達の手元にある。

画面を開けば何万通りもの刺激が私達を誘惑して、　　　　　　　　　　

「スマホを開けば快感が得られる」

というプロセスが脳に刷り込まれて行って、私達を暇さえあればスマホをチェックしてしまういわゆるスマホ奴隷にさせる。

だからご飯を食べている時もスマホ。

授業中も勉強中ももちろんスマホ。

トイレに行っても、歯を磨いている最中もスマホ。

スマホから得られる刺激が何をするにも勝ってしまって、常にスマホを使い続けてしまう人をたくさん見かける。

ジムでトレーニングしてる時も本人はトレーニングをしに来たつもりだけど、結局スマホを眺めてる時間の方が長いやつだったり、
最悪のケーストレーニングをしながらスマホを見てるやつもいる😫

アルバイトで客の席の近くを通るときとかに、友達が目の前にいるのに、ご飯を食べている最中なのに、それにも関わらずスマホを使い続けてるやつもいる。

この地獄のような状態が、日本だろうがオーストラリアだろうが世界全体で起こっているのが現実。

どんどんと他の物事に対する集中力が奪われて行って、他の物事を楽しめなくなっていく。

人間の脳っていうのはマルチタスクができるようには作られていない。
実際自分でマルチタスクができると思っていても、1つの物事からまた別の物事の間でマインドのスイッチングが行われているだけ。

だから一見生産性が高いように見えても、一つずつこなしていくのと何ら変わらない。

それどころか、スイッチングのたびに時間のロスが生まれるから結果的に大幅な時間のロスを生むこともある。

マインドもそう。

何かをやっている時にほかのことを考えてるのはマルチタスクにほかならない。
例えば英語の勉強をしながら晩ご飯の事を考えたり、

スマホを触っていない時でも、例えば勉強中に誰かからの通知をひたすら気にしてたり。

実際は取り組んでいるように見えても、心はここにあらずってやつ。

フロー状態に入るためにはまず私達はこの最大の敵を何とかしなければならない。

言い換えればフロー状態に入る為に、

マルチタスクを避けなければならない。

スマホ避けるための解決方法はまた別の記事で書くとして、

簡単な1つのソリューションとして提案できるのは、

どうやったら今やっている物事をもっとうまくできるのか、どんな方法で取り組んだらもっと効率的にこのタスクを終えられるのかなどなど、

好奇心をもって取り組むこと。

この好奇心を持つことが、フローへの第一歩。

とにかく好奇心をもって、能動的に一つの物事に取り組んでみよう。

きっと時間や場所、スマホのことなんかも忘れて楽しんでいる自分に気づくようになるよ😊