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認知症ケアを見える化 都プログラム、新加算にも対応

4月の介護報酬改定で妄想、徘徊はいかいといった認知症の行動・心理症状(BPSD)への対応を評価する認知症チームケア推進加算が新設された。その算定に向けた手立ての一つとされるのが「日本版認知症BPSDケアプログラム」だ。BPSDを利用者のSOSと受け止め、チームで要因を探ってケア計画を立て、全職員で統一して行う。ケアの前後でBPSDの状態を点数で比較できるため、ケア効果の「見える化」ができる。

プログラムは東京都と都医学総合研究所が、スウェーデンの取り組みを参考に開発。2018年度から本格展開している。


◉福祉新聞


◉東京都福祉局


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