思考停止状態の脳を動かし、瞬発力を上げるには？

こんにちは。

阿佐ヶ谷の似合わせ美容師ミレイです。

私は3年ほど前からNLPを学んでいます。

NLPとはニューロ言語プログラミングの略で、脳の使用説明書とも言われる最新の心理学のことです。

NLPを学ぶようになったキッカケは、自宅では小学生未満の3人育児をワンオペで行い、職場では子育てママに敵対心を露わにする強烈なお局店長との人間関係に悩み、心身ともに疲れていたのです…。

このままではいけない！何かを変えなくては！と思った時、偶然NLPと出会い、引き寄せられるように学ぶことにしました。

NLPを学ぶようになって、自分の思考を整理できるようになり、人生の目標を見つけることができ、心のゆとりが生まれるようになりました。

目標を見つけたことで気力が湧いてきて、それに向けて進むことで、生活にメリハリをつけることができ、時間のゆとりも持てるようになったのです。

今回は自分が学んでいるNLPを学んで良かったこと、脳の瞬発力を上げる方法について書いていこうと思います。

思考停止状態の脳を動かすには？

NLPを学び始める前は、自分の時間が全くなく、仕事や育児、プライベートなど、今後どうしていきたいのか、考える気力すらありませんでした。

仕事中もお客様と何を話したら良いかわからなくなり、保育園のママ友さんともうまく交流できず、夫は帰宅が遅いし、疲れと孤独に耐えているうちに、自己肯定感は下がるところまで下がり、自分の脳はすっかりバッテリー切れ、思考停止状態になっていました。

このままでは動かせる訳がないのです。

まず、バッテリーを充電しないと！

私にとってはNLPが、その役目を果たしてくれました。

私が学んでいるNLPの講座の学び方は、音声コンテンツを聞く　&      コーチング練習をする　というのがメインで、月1回zoomで勉強会、交流会などのイベントも時々あります。

NLPを学び始めたばかりの時は、子どもたちを寝かしつけで布団に入っている時間に、まず音声コンテンツを聴くことから始めました。

不思議なことに、音声を聴いているだけでも、その時間は自分が主体的にやりたいことをしている、という実感がありました！

子どもの寝かしつけの時間はいつも身動きができず、やりたいことをできないでいたことにずっとストレスを感じていましたが、毎日音声を聴き続け、やりたいことをしている実感の積み重ねから、自分自身の内面が少しずつ変わってきた感じがありました。

まさに、少しずつバッテリーが充電されていくようでした。

学び初めて少し経ってから、同じ講座を学ぶ仲間とコーチング練習をする機会があり、この練習がキッカケで、思考停止していた脳にスイッチをオンすることができました！

コーチングの良いところは、適切な質問を投げかけてくれることです。

適切な質問を投げかけてもらったら、その時の自分にとって最良の答えは自分の脳が導き出すことができるのです。

コーチはクライアントの出した答えを肯定したり、褒めたりします。決して否定はしません。

このことで自分の考えを認めてもらえたと承認欲求が満たされ、自己肯定感が少しずつ高まります。

コーチング練習を繰り返し行ったことで、自分の問題と向き合いながら、解決する方法や目標を見つけ、前へと進む力も持てるようになりました。

脳の瞬発力を上げるためには？

人間の脳は1日に数万回もの思考を繰り返しながら、脳内ネットワークを作っていきます。

脳細胞同士のネットワークは、最初からできているわけではなく、徐々に作られていきます。

一つのことを何度も繰り返してイメージすることで、脳内ネットワークの「つながり」は強固になり、それにつれてそのスピードも上がるのだそうです。

脳の瞬発力を上げるには、質問&答えるということを繰り返すことが大事なのですね。

自分の脳内で自分と対話が出来る人はそれでも良いですが、はじめのうちは、必要な質問は誰か(他人)に聞いてもらった方が思い浮かべやすいですし、

夢や願望を声に出すことで、自分自身のイメージの強化もできるので良いです。

できれば一回限りではなく何回も繰り返して同じ質問に対して答えること、1人の人相手ではなく色々な人からの質問に答えることで、脳は、色んな方向へ球を投げてくるキャッチボールでも受け止められるようになり、瞬発的に答えることが出来るようになります。

まとめ

大きなストレスを抱えて思考停止状態になってしまった時、その状況から脱するには、大きなパワーが必要です。

しかし、パワー不足だから思考停止状態になってしまう訳で、思考停止状態から脳を動かすには、まずパワーを充電する必要があるのです。

パワーを充電できたら、スイッチをオンするだけ。

動き始めた脳に瞬発力を上げるには、たくさん質問してたくさん答えるというトレーニングで脳を働かせることが大事です。

もし、私と同じように何か行き詰まりを感じて前に進めないという時は、NLPやコーチングを試してみると良いかと思います。

NLPの学びについてはまた記事を書いていきたいと思っています。

お気軽にコメント頂けたら嬉しいです。