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留学&ワーホリを通して今後キャリアで「英語」を武器に!

皆さん、こんにちは!
今回は、オーストラリアにワーキングホリデーに来ている堀江怜奈さんにインビューを行いました。
堀江さんは、カナダにて留学ののちに、オーストラリアでにワーキングホリデー(以下、ワーホリ)を経験されていらっしゃいます。カナダからオーストラリア来た経緯、カナダでの留学生活、オーストラリアでの生活などについてお話を伺いました!


Q. まずは、自己紹介をお願いします。
A. 堀江怜奈です。今年で28歳になります。
前職は4年ほど塾講師をしていました。カナダに語学留学を半年したのち、オーストラリアに来ました。




Q. オーストラリアにワーホリに来られたきっかけについて教えてください。
A.  中学生の時に一度、ホームステイでオーストラリアに2週間滞在したことがありました。その時は中学生だったので、行きたい所にもなかなか行けず自由に行動できなかった記憶があります。また、その時まだスマホがなかったので、本当に頭の片隅に記憶が残っているというくらいでした。 ただ、すごい楽しかった思い出はあり、 もっといろいろと挑戦したかったなという心残りが強く、リベンジという意味でオーストラリアにワーホリに来ました。

Q. オーストラリアに来る前にカナダに留学していたとのことですが、カナダでの留学はどうでしたか?
A. カナダでは、Co-op留学というプログラムで留学していました。 ただ、学校に行って勉強するだけというのが自分にはあまり合ってなく感じ、早めに切り上げてオーストラリアに来ました。 カナダでワーホリをしてもよかったのですが、 ちょうど退去のタイミングだったので、 国を変えようと思い、オーストラリアに来ました。 寒いのが苦手なので、オーストラリアの暖かい気候も決め手の1つです。

新しいキャリアを見つけるため海外へ


Q. カナダに行ってCo-op留学しようと思ったきっかけについて教えてください。
A. 社会人だから何か実践的なものが欲しい、 再就職する時に面接で語れるものが欲しいという気持ちがありました。 もともとカナダのCo-op留学かオーストラリアのTAFE留学で悩んでて、 どちらもインターンシップが組み込まれていたので、どちらにしようか迷いました。オーストラリアのTAFEは無給だったのですが、カナダのCo-opは有給でインターンできるということで、Co-op留学に決めました。

※NeiRoは教育機関及び留学エージェントとは一切関係なく、インタビューに基づいたご本人の意向です。NeiRoが教育機関やエージェントを斡旋するものではありません。

Q. なるほど。日本にいた時にすでにキャリアチェンジしようと考えられたということですか?
A.そうですね。 前職は塾の先生をしていたのですが、この仕事も長くは続けられないかなということは思っていました。

Q. 留学前に、具体的にどのようなキャリアに進むか決まっていましたか?
A. それがわからなくて悩んでいました。何か潰しが利くかなと思い、最初は2年間のビジネスマネジメントコースを選択しました。ただ、授業スタイルが自分に合わないなと感じたので、もう少し短い期間の異文化コースにクラスを変えて、期間を短くしました。



Q. 渡航前は、どのように英語の準備をされいましたか?
A. 実は、正直勉強しなくてもいけるだろうって思って、あまり勉強をしてなかったです(笑)実際に海外に出てみて結構大変だなってしみじみと実感しました。 もっと勉強しとけばよかったなって思います。
英文も読めるし文法クイズも解けますが、 (英語)で話せと言われたらなかなか言葉がでてこなかったですね。 受験勉強で得た文法や単語などの知識を使うのと、「喋る」とは全然違いますね。

Q. カナダに行くことはかなり大きな決断だったと思うのですが、何か大きな決め手になったことってありますか?
A.  以前から、お金が貯まったら会社辞めて 留学行こうとは思ってました。 でもコロナが始まって、なかなか行くことができなかったんです。コロナが終息したかなという2022年の春くらいに、ある程度落ち着いたなっていう感覚がありました。ちょうどその頃、大好きだった自分の上司が役職を降りたということもあり(留学に)行くことを決めました。

Q. 「留学したい」という思いはいつからあったのですか?
A. 海外への憧れは、やはり中学生の時に行ったホームステイですかね。実際にオーストラリア行った事がとてもいいきっかけになって、中学生ぐらいから(海外に)行きたい、いつか海外に住んでみたいなって思ってました。


カナダで勉強した英語がオーストラリアで開花

Q. 現在、オーストラリアに住んで3ヵ月程だと思うのですが、実際に住んでみてどうですか?
A.  毎日が忙しくて、目まぐるしいです(笑)。 ありがたいことにアルバイトも、遊びも色々やらせてもらっています。現在はディッシュウォッシャー(キッチン洗い場)のお仕事と、 あとは八百屋さんのお仕事をしてます。どちらも週に3回程で働いています。

Q. カナダに半年とオーストラリアに3ヶ月、 英語力の伸びについてはいかがですか?
A. カナダにいるときは本当に机に向かっての勉強が多くて、ボキャブラリー(語彙力)はすごく増えましたね。 自分では全然話せてないなって思っていたんですが、 オーストラリアに来て周りから「なんでそんなに喋れるの?」と言ってもらえる機会が多く、 カナダでの経験も捨てたもんじゃないなと思いました。
カナダでかなり勉強したからこそ、今、英語力の伸びを感じられてるんだと思います。実際は、喋れてる“風”に聞こえてるだけかもしれませんが、どんな時も自信持って話すようにはしています。 まだ半年近くあるので、もっと流暢に話せるように成長したいと思います!


Q. 日本、カナダ、オーストラリアに住んでみて、自身のキャリア観に変化はありましたか?
A. キャリア、難しいですね(笑)。これと言って やりたい、これをやろうっていうのが、恥ずかしながら正直ないんですけど、将来の仕事の選択肢の中に、“英語が話せる”っというのが加わって、幅が広がってきた感じはありますね。

Q.帰国後に、 具体的に就いてみたいと考えているお仕事はありますか?
A. そうですね。地元の近くに基地があって、そこで働けたらいいかなと思ったりはします。また、塾講師の経験してきたから 、自分で教室を開いてもいいかなって思ってて、そこで英語を教えられたらなっていうのもありますね。


留学・ワーホリを考えている方へのメッセージ

Q. 留学やワーホリなどで、海外に行ってみようと考えている方々へ、メッセージをお願いします。
A. そうですね。「来てみたら案外なんとかなる」というのが自分の本音ですね(笑)。自分が感じたのは、カナダもオーストラリアにも日本人は沢山いるし、英語を話せなくても助けてくれる人は沢山います。もしひとりで(海外に)行ったとしても、語学学校などで友達もできます。
ただ、お金がないと、すこし精神的に不安になってしまうこともあるかなと思います。(海外に)来てすぐは、なかなかお仕事も見つからなかったりするので、必要最低限のお金を持ってくるのは大事かなと思います。具体的な数字でいうと、自分の体感ですが、100万円くらいあれば 、かなり心の安定になると思います。
英語に関しては、そんなに心配する必要はないけど、もっと勉強しておけばよかったなっていうのはあります。英語ができればローカル(現地)の仕事もゲットできるし、仕事の幅は広がると感じました。


本日はインタビューに応じて頂き、ありがとうございました。

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堀江さんの体験から、海外生活が予想以上に充実し、大きな成長の機会となることが分かります。語学力の向上はもちろん、キャリアの可能性を広げ、自己理解を深める貴重な経験となっているようです。

カナダでの留学とオーストラリアでのワーホリを通じて、堀江さんは様々な挑戦を重ね、その過程で自身の可能性を広げていったことがわかります。「案外なんとかなる」という言葉に表れているように、海外での生活は不安も多いですが、実際に飛び込んでみると思いがけない発見や成長があるようです!

このインタビューから、準備も大切ですが、それ以上に「一歩を踏み出す勇気」が重要だというメッセージが伝わってきますね。堀江さんの経験が、海外に興味を持つ多くの方々の背中を押す良いきっかけになることを願っています。


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記事作成協力:大山新斗