見出し画像

ジェジュンのエッセイで学ぶ韓国語

ジェジュンの韓国語のエッセイ本「Space Seoul」が届いた。

これまでも、ジェジュンの曲の歌詞やトークなどで韓国語を勉強してきて、ジェジュンがよく使う言葉や言い回しにもある程度慣れてきたように思う。

これまで漫画を中心にいくつか韓国語の本を買ってみたけれど、なかなかオールハングルはとっつきにくく挫折していた。

試しにいくつか訳してみたが、一文が短く素直なのでわかりやすい。
また、使う言葉や言い回しも、聞き慣れた物が多くて親しみやすい。

文中に出てくる公演は主に2,022年のAsia Tour。

アルバムは韓国語版のBORN GENEを指す。

表紙見返しの言葉

歌をつくり歌いました。
演技をしました。
利口であるより善良な大人でありたいです。
今は町内の青年で
いつか町内のスーパーの社長になります。

目次

プロローグ
スペース#1 レコーディングルーム
スペース#2 芸能事務所
スペース#3 車内
スペース#4 ミュージックビデオの現場
スペース#5 練習室
スペース#6 フィッティングルーム
スペース#7 舞台
エピローグ

プロローグ

時間を共に過ごすという言葉をよく使います。この本は私たちが空間を共に分かち合えないかと考えながら始まりました。

私をつくった空間で私が作っていくものに対する断片を合間合間に記録しました。新しいアルバムや公演の準備をする過程で私の経験や私のスタッフたちの話を集めました。その場所を一緒に歩む気分を伝えたかったのです。今までしてきたCDやドラマのような作品とは違い、手慣れずたどたどしい部分も多いと思います。

写真は最大限、日常的で飾りや誇張なく自然のままに記録するようお願いしました。手入れをしていない顔でも、私がフレーム内にいなくても、大丈夫だからと。ページをめくるたびに私たちがその席に一緒にいる気分を感じるようにしたかったのです。

経験と記憶を共有することほど大切なことはないと思います。一緒に行った人たちと話を交わしながら思い出したことが、写真や映像に記録することより生き生きと鮮明に残るということを学びました。

長い時間が過ぎた後も、一緒にいた空間で私たちが交わした話が変わらず多く残っていることを願います。

本文

エピローグ


メモ

最初は、単語の意味などを直接、本にシャーペンで書き込もうかと思ったのだが、やはりノートに書き写してノートに書き込むことに決めた。

ノートはルーズリーフを使うことにした。どれだけ多くなるかわからないし、辞書はPCでKpediaやPAPAGOを参照するので、PCの前でキーボードをどけなくてもメモできるよう、クリップボードにノート1枚をはさむのだ。

黒のボールペンでガリガリ「写経」し、青ペンで対応漢字や意味を書き込んでいく。

いつもの勉強はここで止め、特に訳すことはないのだが、今回は調べたことなどと一緒にnoteにまとめてみようかと思っている。

ときどき写真の上に印刷された言葉がある。本文の直接の抜粋ではなく詩のようにまとめ直されている。

これを訳していて、本にページのノンブルが打っていないことに気がついたよ…。ページ数で引用できないじゃないか;;

毎日韓国語で日記を書いている甲斐あってか、Kpediaの辞書とPAPAGOの使い方も慣れてきたようで、この漢字語だなと思うと漢字を入力してチェックするし、KpediaでヒットしなければPAPAGOにコピペして調べる。それでもわからなければ前後の単語や文を入れてみる。

写真に印刷された引用は、荒業で日本語で入力してPAPAGOで韓国語に訳し、違うところだけ手直しした。最初の写真の引用は数カ所、数文字の手直しで済んだ。
しかし、一旦訳した韓国語と日本語を入れ替えるときに間違えてXを押して全文削除してしまうこと2回;;

===

しかし、韓国語を始めるのが遅かったと思う。まあ、そういう成り行きとめぐり合わせで勉強し始めたのだが。
なんせ近視と老眼で、写経のときはゆるい眼鏡をかけ、PCを見る時はきつい眼鏡にかけかえるというのが何とも老人臭いし面倒くさい;;

英文科だった学生時代、中古で買ったタイプライターの練習も兼ねてテキストをダブルスペースでタイプしてそれに書き込んでいた。

神戸(当時)のインドネシア総領事館で働いていたときは、職場でもらった古い女性雑誌に載っていた短編をノートに書き写し、意味を調べていた。同僚のインドネシア女性には「いきなり難しいことやりすぎ! 絵本から始めたら?」と馬鹿にされていたが…。

韓国語も、いつか本格的に「写経」をやらなければいけないな、と思っていたのだ。

PCで簡単にコピペしてPAPAGOに翻訳してもらえるようになった分、手で書いたり入力することが減っているから。

なかなか「写経」したい文章がなかったけれど、ジェジュンのエッセイならいくらでも写経できそうだ。

Midjourney・Nijijourneyで挿絵

AI画像自動生成ツール、Midjourney、Nijijourneyでジェジュン(風)のイラストを描いてもらった。

おまけ



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?