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世界の「寝室&お風呂いつまで親子一緒?」問題が面白い!海外生活中の我が家&アルゼンチン事情

いつまで子どもと一緒に寝る&お風呂に入る?

気になる、世界の子育て家庭「寝室&お風呂」問題

子育てをしていると時に話題になるこの問題ですが、現在11歳小5息子&8歳小3娘がいる我が家にとっても気になるテーマです。

毎月、海外から子育てや教育についてレポートさせていただいている『Soda!Soda!』 by SEIBAN、今月のテーマは「親子の距離感」。
私も親子の寝室とお風呂事情を軸に、アルゼンチンで現地の方に伺った話と我が家の考えや実情を書かせていただきました。

アルゼンチンと日本、寝室事情の意外な共通点とは

日本では兄妹同室だった我が家。念願だったはずの「それぞれに子ども部屋」ですが…

子どもが小さいころは親子一緒に眠るご家庭が多い日本に対し、「海外では赤ちゃんのときから親子の寝室は別!」というイメージが強いのではないでしょうか。

現在住んでいるアルゼンチンでもきっと親子別室がスタンダードなのだろうと予想していましたが、ちょっと意外なことに「一緒に寝るかどうかは家庭による」のだとか?!
まずは、地球の反対側でも日本と同じような理由があることに思わず親近感を持ったアルゼンチン事情をレポートしています。

そして小学生の兄妹がいる我が家がどうしているかや、私自身が子どもの頃にひとりでお風呂に入るようになったきっかけなどにも触れています。

毎日の習慣から見える、文化や価値観の違い

日本とは違う海外生活の中で見えること

今住んでいるブエノスアイレスは、さすが「南米のパリ」と呼ばれるだけある優雅な街並み!

私が連載させていただいているのは、海外から様々な国の子育てや教育をご紹介する「GLOBAL REPORT」です。

文化も住宅事情も家庭の考えも異なるので単純に比べることはできませんが、今回のテーマは「寝室」「お風呂」という日々に密接する習慣だからこそ特に、各国や各家庭の考えや違いを知るのは面白かった!
家族・親子の関係、そして個人のプライバシーや自立についての価値観の違いを感じることができました。

お風呂への考え方に関しては、日本の方が珍しい?!

他の国のレポートを読んでいても、お風呂に対する考え方はむしろ日本が少し独特なのかなと感じます。
よく言われることですが、日本以外の多くの方にとって、例えば「お父さんが子どもたちをお風呂に入れる」という習慣や、いわゆる「裸のつきあい」のような考えは馴染みがなく、説明や翻訳がとても難しいという話はやはり印象的。

私が今回お話を伺ったアルゼンチン人の方も、温泉や銭湯といった他人同士が共に入浴する文化や、異性の親子でも一緒にお風呂に入る日本の習慣については、変わっていると感じると話していました。

日本のお風呂や温泉はやはり最高!帰国する機会があったら一番やりたいことのひとつです

また私自身が実際に海外で暮らしてみて改めて感じるのは、当たり前のことかもしれませんが日本の浴室と造りが違うという物理的な理由も大きいのではないかということ。

シャワーだけの場合や、バスタブがあったとしても、その中で体を洗うようなスタイルなため、元来お風呂が大好きな私でも入浴時間はかなり短くなりました。ましてや子どもと一緒にゆっくりお風呂に入るという発想自体を持ちにくいと思います。

寝室もお風呂も、いつから親子・男女別にするかは悩ましい

大切なのはやはり、その家族ならではの答えを出すことでは

2学年差の兄妹。喧嘩もよくしますが、まだまだ仲良し!緑豊かなブエノスアイレスの街を散歩中も、気づくと手を繋いでいます(笑)

私は日本の家庭で育ち、そして昨年海外に来るまではずっと日本で子育てをしてきたため、子どもたちと一緒に寝たりお風呂に入ったりする時間は自分にとっては大切なものでした。

もちろん、寝室もお風呂も、いつから親子・男女別にするか正解はありません。
話し合いと言うと大げさですが、このテーマに関しても、家族でその都度相談しながら一緒に考えていけるといいなと思っている我が家。
だからこそ色々な国やそれぞれのご家庭で「親子の距離感」についてどんな判断をされているのかはとても興味深かった!

世界中に住むライターさんたちが見聞きしたリアルな子育て事情、よろしければ是非覗いてみてください!

GLOBAL REPORT ~『違いを知ってつながる』がキーワード!


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