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人間関係が怖い理由と解決策

正直言って、会社での人間関係がいまだに少しだけ怖いです。

何が怖いって、嫌われるのが怖い。仕事を放り投げてそのまま休職してしまったから、恨まれていないだろうか、とか考えてしまいます。

また、性格の悪いおばさん上司に嫌味を言われたのがトラウマになってます。

しかし、会社に行く目的は、「好かれるため」じゃないですよね。

金を稼ぐため、と思えば、嫌われてもダメージを受けない。そう思いました。

何を目的に置くかが大事で、例えば、スキルアップするため、と思えば、叱られても耐えられる気がします。

少し思ったのは、変に意識してて「人間関係が重要」と思って、「人に好かれること」を目標にするから、人に嫌われたり悪口を言われて、必要以上にダメージを受けるんじゃないのかなと思います。

きっと目的を人間関係以外に置けば、人間関係で傷つくことも減るんじゃないかと思います。

そうすれば、人間関係は、その目的を叶えるための手段の一つになりますよね。

また、そのように考えれば、もし人に嫌われることがあったとしても、他にも手段があるはずだから、それを探せばいいだけじゃないですか。

目的は一個でも手段はいくつもありますからね。

もちろん、だからといって、嫌われるようなデリカシーのない発言や、自分勝手な行動には何一つメリットはないと思いますし、それで叶えられる目的はないので、誰かを傷つけない程度の、最低限の気遣いやモラル、規範意識は必要だとは思っていますが。(パワハラで首になりたい!とか、そういう目的があれば別ですが…。)

そもそも、目的が「相手次第」って、ものすごく不安定ですよね。どんなに努力したって、何となく嫌われることもあるし、全く努力しなくても、素の自分を好きになってくれるケースもあります。稀ですが、初めは嫌われていても、だんだんと好きになってくれるケースもあります。

ですので、基本的に、目的や目標は、自分の努力次第で達成可能なものに限定した方がストレスはないのではないかと思います。

そうすれば、一歩ずつでも目標に近づいているという感覚を味わえますし、例え目標が叶わなかったとしても、努力することによって得たスキルや経験は手に入りますからね。

一方で、「人に好かれる」みたいな相手次第なことを目標にすると、相手の気分次第で振り回されますし、それで特段スキルも経験も身につきませんから。

ですので、職場の不機嫌なおばさんとかに好かれる必要もないし、ご機嫌を取ることを目的にしてはいけないと思います。

あくまで、ご機嫌をとることが、自分の目的達成のために少しでも利益があり、一つのツールとして実行するのであれば、その結果にそこまでストレスを感じないので、問題はないとは思います。

ただし、繰り返しになりますが、「人に好かれること」「ご機嫌をとること」を目的にしてしまうと、相手次第で目的は達成できなくなりますし、その結果に
ダメージを受けてしまいますので、精神的によくありませんよね。

それに、そもそも「ご機嫌をとること」は「命の母」のお仕事ですよね。

あと、一つ思ったのは、メディアとか学校とかが、「人間関係が大事」って少し言いすぎですよね。人間関係でこじれたら、誰かにいじめらたら、もう終わりなんですか?と問いたいです。

別に孤独でも、友達が少なくても、会社の上司に嫌われても、死ぬわけじゃないし、美味しいご飯が三食食べれれば幸せじゃないですか。

なおアドラーは「嫌われる勇気」を説いていますが、それよりも、「人に好かれること」を目標にしない、という考え方の方が、しっくりする気がします。

この考え方は「勇気」というよりかは、「嫌われることに無関心になる」っていう感じなので。勇気って言っている時点で、恐怖心が内在されている気がするから、自然とハードルが高くなっている気がするんですよね。

そんなようなことを考えていたら、復職に対する不安も、少し和らいできました。今夜はよく眠れそうです。

最後までご覧いただきありがとうございました。




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