40代の40代による40代のための生き方
はじめに
みなさん、はじめまして。ヨシタカです。
突然ですが、みなさんは生き方に迷うことってありませんか？
僕は30代まで、会社に所属する形で仕事をしていたのですが、その働き方に不自由さを感じ、その中での人間関係のしがらみに悩まされることが常でした。
そんな中、40歳を機にどこかに『所属する』という生き方を辞めて、自分で自由に選択できる生き方にシフトしようと決意しました。
今日は、そんな40代の生き方について、僕の経験を交えながら記していきたいと思います。
「今を変えたい！」と思う人の何かのヒントになってもらえれば、と思います。
40代の生き方とは？
40代とは、多くの人にとって人生の中でも特別な時期です。仕事や家庭、自己の充実感など、様々な要素が絡み合い、どのように生きていくかが重要です。では、40代の生き方とは具体的に何でしょうか？
40代は、まさに人生の中間地点に位置します。これまでの経験から得た知識やスキルが豊富になり、将来に向けての展望も持てる時期です。しかし、同時に家庭や健康の問題に直面することもあります。
ミッドライフクライシスやミドルエイジクライシスなどと言われる、『過去』からの積み上げてきた『今』の延長にある『ミライ』に対して、漠然と不安を生む時期でもあります。僕もそうでした。
このセクションでは、40代の特徴と課題について詳しく見ていきましょう。
40代の特徴と課題
40代の特徴は、次のように言えます。
・キャリアの中盤に位置する
・家庭を持っていることが多い
・身体的、精神的な健康に関心が高まる
・両親が定年を迎えて、将来の自分と重ねてしまう
僕も、会社に所属していたころは複数のメンバーをマネジメントしながら、自分の作業に追われる日々でした。
それによって、睡眠時間だけでなく家族と接する時間など、休日以外はほとんど取れず、僕自身も家族も精神的に疲弊していました。
さらには、両親が定年で仕事から離れ、テレビを見続ける父親といつまでもせわしない母親の姿を見て、ミライに『ワクワク』することもできません。
そう、40代に直面する課題は多岐にわたります。仕事と家庭のバランスを取ること、健康の維持と向上、将来の不安など、様々な課題を持ちながら日々を過ごしているのがこの世代なのです。
40代における幸福とは？
30代までに積み重ねてきたことを振り返ってみて、「自由に生きたい」「自分らしく生きたい」そんな想いが強まる今日この頃。
40代で幸福に生きるためには何が必要でしょうか？幸福には人それぞれ異なる要因がありますが、一般的なポイントは以下のようなものです。
①人間関係
幸福感を高めるために、友人や家族との良好な関係が重要です。例えば、週末に友達と集まることや家族での時間を大切にしましょう。
そのためには、人との時間を増やすということではなく、無駄な人間関係を継続する時間を減らすということが重要となります。
付き合いの飲み会、行きたくない集まり。要不要が分かってくる40代だからこそ、不要な人間関係の断捨離をすることが豊かな人間関係を生み出すコツです。
②健康
身体と精神の健康は幸福感に大きな影響を与えます。適度な運動とバランスの取れた食事、ストレス管理が必要です。
特に40代の時期に削りやすいのが、脳にとって一番大切な睡眠時間。
1日を16時間と割り切って、8時間の睡眠を取ることが、健康管理の第一と言えます。
ショートスリーパー、ロングスリーパー、さまざまな人がいるので、ご自身の最適な睡眠時間を確保することを心がけましょう。
ちなみに、最適な睡眠時間は、3日間アラームなしで寝て起きた時間（睡眠時間）を平均した時間です。
③キャリア
仕事に充実感を感じることも幸福に繋がります。新しいスキルを習得し、キャリアの充実を図りましょう。
所属している会社の中でキャリアを積むことに時間と精神をすり減らすのが苦しい場合は、副業や起業も視野に入れることが大切です。
40代は、これらの要素をバランスよく整える時期でもあります。次のセクションでは、他人や環境、さらには世間の常識に振り回されて見失いがちな、自己理解と目標設定について考えてみましょう。
自己理解と目標設定
みなさんは、自分のことをどれだけ知っていますか？
40代になると、自分自身を理解し、新たな目標を設定することが重要です。それでは、どのようにして自己理解を深め、新たな目標を見つけることができるでしょうか？
自分自身を理解する
自己理解は、新たな目標を設定する第一歩です。自己理解を深めるためには、以下の方法が役立ちます。
①自己分析
自己分析を通じて、自分の強みや弱み、価値観を明確にしましょう。これにより、自分に合った新たな道を見つけやすくなります。
・尊敬する人
・思春期の頃の今に影響を及ぼす大きな経験
・社会に足りないと感じるモノ
・何を大切にしていると周囲から思われているか
・自分が他人に伝えたい事
これらを書き出してみることで、自分自身の価値観が見えてきます。
まずは、自分は何が好きで何が嫌いなのか、何がやりたくて何がやりたくないのか、この辺りから書くことで簡単に自分を知ることができるのでオススメです。
②パーソナリティ診断
パーソナリティ診断ツールを活用することで、自分の性格や傾向を知ることができます。例えば、マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標（MBTI）やビッグファイブ（BIG5）などがあります。
僕の時代でいうとISD個性心理学（いわゆる動物占い）なんかも流行りましたが、自分に合ったツールを使ってみると良いでしょう。
ちなみに、僕自身は脳科学をベースとした人格診断テストを定期的に利用することで、”今、自分の脳がどういう状況か”を定期的に振り返るようにしています。
いくつものパーソナル診断を受けてきましたが、僕にはこの診断が一番信頼できるからです。
自己認知ができたら、次は目標設定。40代での新たな目標設定については、次のセクションで詳しく考えていきましょう。
新たな目標の設定
40代での新たな目標設定は、前向きな一歩です。
将来に対して漠然とした幸福を願ったり、漠然と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか？僕も、まさにそうでした。
ここでは以下のステップで目標を見つけ、達成への道筋を立てましょう。
①目的の明文化
目標を決める際に重要になるのが目的です。
例えば、旅行の際にカーナビで目的地を決めるのは、あくまでも目標に到達するためですよね。
目標とは、目的地にたどり着くことがゴールではありません。目的地に着いてから、そこで誰のために何をするのか（目的）、どんな気持ちになりたいのか（目的）、こういった目的を具体的に示すことが大切です。
人生において、ここは多くの人が見落としがちな部分です。
『お金持ちになりたい（目標）』のは何のため？（目的）
『痩せたい（目標）』のはなぜ？（目的）
『資格を取りたい（目標）』のはどうして？（目的）
こういったように、目標を決めたら、さらにその目的は何かを明確にしましょう。
②目標の具体化
抽象的な目標ではなく、具体的で実現可能な目標を設定しましょう。例えば、健康に関する目標を設定する場合、『週に3回ジョギングを行う』、『体重を5キロ減らす』など、具体的な行動を明確にします。
ここが、一人でやるにはなかなか難しいところです。
自分で立てた目標が『簡単すぎないか』『継続できないくらいの負荷ではないか』というのを客観的に見てもらえるパートナーがいることも大切な要素です。
③スマートな目標
スマートな目標は、Specific（具体的）、Measurable（測定可能）、Achievable（達成可能）、Relevant（関連性がある）、Time-bound（期限を設定）の5つの要素を満たすものです。これにより、目標達成への進捗を追跡しやすくなります。
幸福な40代の生き方
40代で幸福に生きるためには、自己理解と目標設定が大きな鍵を握ります。しかし、幸福な生き方にはさらに要因があります。
ワークライフバランス
立場がゆえに、仕事にばかり集中してしまうこともあるかと思います。
ただ、若い頃のように体力や精神力をキープするのも難しくなってくるのが40代の特徴でもあります。
仕事とプライベートのバランスを保つことは、精神的な健康に大きく影響します。時間を自分のために確保し、リラックスや趣味に充てましょう。
社会的つながり
先ほども出て来ましたが、友人や家族との関係は、幸福感を高める一因です。より過ごしやすい生活を保つためにも、積極的に交流し、大切な人々とのコミュニケーションを大切にしましょう。
あくまでも、大切な人というのがポイントです。
新たな挑戦
40代で新たな挑戦をすることは、刺激的で充実感のある生き方を支えます。例えば、趣味を始める、新しいスポーツに挑戦する、ボランティア活動に参加するなど、自分自身を刷新しましょう。
僕の場合は、この挑戦が『時間・場所・人・お金』にとらわれない、自由なライフスタイルで生きることでした。
まとめ
40代は人生の中で重要な時期であり、幸福な生き方を見つけるチャンスでもあります。自己理解と目標設定を通じて、新たな幸福な人生の第一歩を踏み出しましょう。幸せは人それぞれ異なるものですが、自分自身を知り、前向きな目標に向かって努力することで、充実感と幸福感を感じることができるでしょう。
健康とウェルビーイング
40代になると、自身の体調やストレス管理、そして新たな幸せの形として、今ではよく耳にするようになった『ウェルビーング』という考え方が出てきます。
このセクションでは、40代の管理すべき項目について詳しく見ていきましょう。
健康への投資
20代30代から比べると、食や体調の変化、免疫力の低下などを感じやすいのが僕たち40代ですよね？
40代では健康への投資が非常に重要です。これからの人生を元気に過ごすために、以下の健康に関するポイントを考えてみましょう。
①定期的な健康チェック
定期的な健康診断や医師の診察を受けましょう。健康問題を早期に発見し、適切な対策を取ることは、将来の健康を守る鍵です。
僕の場合は、病院ではないのですが、整体や針で身体を整えてもらうのが一番だったりします。
②バランスの取れた食事
栄養バランスの取れた食事は、体の健康に大きな影響を与えます。野菜、果物、たんぱく質を含む食事を摂り、過剰なアルコールや糖分の摂取を避けましょう。
個人的なオススメは、調味料は良いものを、白いものは摂取方法を変えること。
よく使う調味料は良いものに全て変え、白米を玄米に、白糖をキビ砂糖に、小麦粉を全粒粉に変える。それだけでもちょっと意識高い系になった気がしませんか？
③適度な運動
適度な運動は心身の健康を維持するために欠かせません。週に数回の運動習慣を身につけ、体力を維持しましょう。
いつも車や自転車で行っている場所に歩いていく、なんなら毎日家から出るようにする、こんなことから始めてみると良いです。
ストレス管理
ストレス、感じていませんか？経済的なことだけでなく、プライベートや親の介護の問題、社会に対してもモノ申したくなることもあるかと思います。
40代には仕事や家庭の負担が増えることがあります。ストレスは健康に悪影響を及ぼすことがあるため、適切なストレス管理が必要です。
①リラクゼーション
ストレスを軽減するために、リラクゼーション法を取り入れましょう。瞑想、ヨガ、深呼吸などが有効です。
また、旅行などをしながら自然に触れ合うこと、異文化と触れ合うこともとても大きなリラクゼーションになります。
②タイムマネジメント
効果的なタイムマネジメントを行い、仕事とプライベートのバランスを保ちましょう。タスクをリストアップし、優先順位をつけることで、ストレスを軽減できます。
最近本当に書き出す癖をつけているのですが（習慣化はできていませんが）、書くということはやることが明確化し、無駄な作業を外すのにとても有効です。
ウェルビーイングの追求
ウェルビーイングとは、新しい『幸せ』の形です。
いままでの幸せは『Happiness』と表現され、地位・名誉・財産など、他者と比較可能な、災害などが来たら一瞬でなくなるような刹那的な幸福でした。
それに対して、より継続的でパーソナルな幸せ、それが新しい幸せ『Well being』と呼ばれるもの。
ここでは、ウェルビーイングとは何かを簡単に紹介しましょう。
①自己実現と成長
自己実現と成長は、自己肯定感を高め自信を継続させ、さらには将来に対する希望を持つことに繋がる幸福感の一つです。
難しいことから始めるのではなく、例えば『毎朝起きたら鏡に向かって笑顔をみせる』なんていうことからでも、幸福感は得られます。
②社会的つながり
どんなに成長しても、無人島で一人ぼっちな状態ではモチベーション高くいることは至難の業だというのは明らかです。
友人や家族との交流を大切にし、共感や支えを受けることは、承認欲求を満たすことができ、自己実現と成長を継続するための大切な要素となります。
③前向きと楽観
いまや、GoogleやAmazon、X（旧Twitter）などのビッグテックに勤めていても、突然クビになるような、安定とは程遠い時代に来ていますよね。
何か突発的なことが起きても、抱え込みすぎない前向きさと楽観性は、これからの変化の大きな時代に幸せであり続けるために重要となります。
④独立とマイペース
今はSNSで簡単に比較できてしまう時代。Instagramが世界で一番不幸な人を生み出すSNSと言われているように、他者と比較することで人は苦しみます。色々なものから独立し、マイペースに過ごすことで自分らしく生きることを大切にしましょう。
ウェルビーイングは、どんな状況、環境であっても継続することができる不屈の財産です。この幸せを手に入れるために必要なのは自分自身だけというのも大きな特徴です。
このウェルビーイングという幸せの在り方、生き方を40代に広めたいという考えが、僕の活動に大きな力を与えてくれています。
未来への展望
未来の準備
老後2000万円問題、円安問題、2040年問題、少子化問題、日本という国は問題が山積みです。
40代で未来への準備を始めることは、将来の安心感を得るために重要です。以下のポイントを考えてみましょう。
①貯蓄と投資
将来のために貯蓄を積み立て、資産を運用しましょう。投資に関する基本知識を身につけ、リスク管理を意識しましょう。
銀行貯金は利率よりも物価上昇のスピードの方が速いので、銀行貯金は純粋に損する仕組みですよね。円安な今の時代に、成長の見込めない日本の株への投資は、不安を払しょくする役割は果たせません。
なにに投資すべきか、ぜひ学んだうえで行ってください。
②保険
健康保険や生命保険など、適切な保険に加入し、リスクを軽減しましょう。家族や自身の将来に備えておくことは大切です。
が、その保険、本当に必要ですか？国民保険で病気やけがを補填できる我が国日本で、不安の為だけに無駄な保険をかけていませんか？
特に日本人は無駄な保険に加入する割合が高いので、不要な保険を外していくなど、ファイナンシャルプランナーに相談してみるのも良いでしょう。
夢と目標
リアルなお金の話からいったん離れてみて、明るい未来への展望は夢と目標から始まります。40代で新たな夢を見つけ、それを実現するための目標を設定しましょう。夢に向かって努力することは、充実感と幸福感をもたらします。
行動へのステップ
ここまでのお話で、40代が幸せに向き合うためのコツや、悩みを解決するために重要なことをお伝えしてきました。
では、幸せへの理解が深まったとして、今からできることはどんなものがあるのでしょうか？
このセクションでは、40代で必要となる行動と、そのステップについて詳しく見ていきましょう。
自己啓発と学び
40代で新しいスキルや知識を身につけることは、自己成長につながります。以下の方法で自己啓発を行いましょう。
①オンライン講座
オンライン講座やウェブセミナーを活用して、新しい分野を学びましょう。例えば、新しい言語を学ぶ、デジタルスキルを向上させるなどがあります。
セミナーやスキルは、受けることや資格を取ることが目的になりがちです。
それをどう活かしたいのか、何のために取得するのかを明確にしてから受講することをお勧めします。
②読書
読書は知識と洞察を提供します。自分の興味に合った本を読んで、学びの習慣を持ちましょう。
ちなみに、僕が最近読んだ本で面白かったものは、「頭のいい人が話す前に考えていること」と「闇の脳科学」と「スピリチュアルズ」で、脳科学について追求している僕にはたくさんの学びがありました。
ところで、自己啓発＝怪しいという考えがあります。わかります。
それは、自己というものが十人十色、千人千色、億人億色であり、啓発する方法もそれぞれに合う合わないがあるからです。
それに対し、オンライン講座も読書も万人向けのモノですから、「自分には合わない」という声も当然上がりますし、そうなると「怪しい」とか言われがちです。
そういう方にオススメなのが、個人向けの自己理解セッションや自己認知ツールです。『塾』だとやる気や成果が出ないから『家庭教師』のイメージです。
40代は『会社員』『妻』『夫』『母親』『父親』などの役割や、色々な肩書を背負うことで自分というものを見失いがち。
だからこそ、自分に合った自分を知る方法を探してみると良いでしょう。
健康的なライフスタイル
健康的なライフスタイルを維持することは、将来の幸福につながります。以下のポイントに注意しましょう。
①睡眠
やはり良質な睡眠は体と精神の健康に欠かせません。
どれくらい大切かというと、6時間睡眠を数日間繰り返すと、酔っ払いと同じ脳の状態になるという研究結果も出ているほどです。
規則的な睡眠サイクルを確保し、十分な休息を取りましょう。
②ストレス管理の継続
ストレスは終わりがないものですが、適切なストレス管理方法を継続して実践しましょう。
ストレスというのは、楽しいことをしている時にも感じることは有名な話。
旅行に出かけて家に帰ってきたとき「家が一番～！」と思うのも、楽しい旅行もストレスになるからなんですよね。
刺激のない時間をつくることが、ストレスから解放されるためのキーワードです。
③フィットネスと運動
運動は体力を維持し、ストレスを軽減する助けになります。運動習慣を維持し、楽しい運動を見つけましょう。
もし、運動が苦手という人は、通勤時間を運動に充てるということが良いでしょう。例えば、エスカレーターを階段に、電車内で座るのをやめて立つように、歩くときは歩幅を拡げて歩くことを意識する。
そういったことから始めて、慣れてきたら帰りに降りる駅を一つ手前にする、のように少しずつのステップアップが大切です。
人間関係の重要性
みなさんにはどんな人間関係のつながりがありますか？
職場の関係、趣味の関係、昔からのつながり、そして、家族との関係。
その中でも特に、40代では家族や友人との関係を大切にしましょう。人間関係は幸福感に大きな影響を与えます。
①感謝とコミュニケーション
実は40代になると、忙しいがゆえに、今日会った友達と次いつ会えるのか、家族と一緒にディズニーランドに行くのは次いつになるのか、約束できなかったりしますよね。
いつでも今が特別な時間だと思いながら、家族や友人に感謝の気持ちで接し、コミュニケーションを深めましょう。共感と理解は良好な関係を築く鍵です。
②新しいつながり
新たな友人や同じ趣味を持つ仲間との出会いも大切です。
自分と仲の良い5人の平均が自分になる、なんてことをよく聞きますが、新しい友人との出会いやつながりは、40代の漠然とした不安や不満を解消するきっかけになることもあります。
新しいつながりを築くチャンスを逃さないようにしましょう。
趣味と楽しみ
余暇を楽しむことも幸福感の一環です。趣味や楽しみを持つことで、ストレスから解放され、充実感を得ることができます。
①趣味の追求
自分の趣味を追求し、新しい趣味を見つけることで、楽しみが広がります。
『趣味がない』という人は、自分が一番お金をかけてきたこと、時間をかけてきたことを思い出してみてください。
・自分が時間かけてきたことを振り返る
・自分がお金をかけてきたことを振り返る
・それらに今、興味がない理由を考える
・それらに対する不満を考える
・その不満を解消した新しいものを探してみる
そこに、自分のやりたいことのきっかけを見つけ出すことができます。
②旅行や冒険
新しい場所を訪れたり、冒険を楽しむことは人生の豊かさを増します。未知の体験を積極的に探しましょう。
今や、旅行という形だけでなく、VRの世界で色々なものを楽しむこともできますよね。
必ずしも旅行に行くことが大切なのではありません。
それよりも重要なのは、未知の体験をすること。今まで経験したことのない感動を得ることで、輝きある人生のミライにコネクトするのです。
終わりに
40代は新たなスタートと、充実した人生を築くための重要な時期です。自己成長、健康管理、ストレス管理、人間関係、趣味と楽しみ、そして未来への準備をバランスよく考え、行動に移すことが大切です。
この時期を活用して、未来の幸福な自分を築くステップを踏み出しましょう。自分自身と向き合い、充実した人生を創り上げるための努力を惜しまないことが、幸福への近道です。未来の自分が感謝することができる一歩を、今日から始めてみましょう。
最後に、30代の頃の僕は、広がる可能性を見て見ぬふりをしてきました。
挑戦する人に憧れを感じながらも、自分自身のことは安全圏内に置いていましたし、「一般的に」「みんなも」などというありふれた言葉で言い訳をしていました。
安全圏内に僕の理想や成功の答えはない、そういったことを知っていたのに、安全圏内でドタバタと探し続けて、それを『努力』だと思っていました。なんなら『努力している』と言い張っていました（今では器の小ささとプライドの高さの塊だと思っています。）
正論に意味はありませんが、安全圏内から抜け出した僕が言えることは、何事も諦めず、自分に言い訳せず、前向きにチャレンジし続けることが、充実した人生を送る秘訣です。未来への希望を胸に、一緒に素晴らしい40代を過ごしていきましょう。この記事をここまで読んでくださった皆さんにも、きっと素晴らしい経験と成長が待っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、今回の記事の中に少しだけ出てきた40代の危機『ミッドライフクライシス（ミドルエイジクライシス）』について深堀りしたいと思います。
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