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若者のセーフティネットが生み出せる新たな可能性

自分が活動を進める上での気づきですが、私は従来「当事者」=現在進行形で親との関係等で悩んでいる若者と考えていました。


しかし私達のホームベースとなる予定の空き家を再生•改修の作業やSNS等で沢山の方とやり取りをする内に僕の活動を協力して下さる人は「若い時に辛い思いをした人」がめちゃくちゃ多かったという事に気づきました。

実際に、「noteを見て若い頃の自分と重なりました」とか「Instagramを見て自分も当事者意識があり活動に参加した」などのお言葉を活動参加者から頂いた事がきっかけでした。


根底にある理想は「当事者」=現在親を頼る事が出来ず家に帰っても安心して休む事が出来ない子供達のセーフティネット。

それの実現により近づける為に、僕達側から提供出来る物として昔辛かった人の気持ちの吐き出しの機能は勿論の事、当事者との接点ができる様な居場所を目指せば、結果的に現在の当事者が当事者の支援を直接行うと言う方法よりも過去の僕が欲しかった知恵や救済と本当の意味でのセーフティネット機能として当事者が心から頼れる場所になれるのではないかと気づく事が出来ました。

大人だって辛い事いっぱいある。

我慢しなきゃ行けないって誰が決めたのかな、、、僕らは若いからって庇って貰えるけど大人はそうは行かないから多様化する世の中で様々な物を抱えて生きてる気がする。

僕ら当事者を救ってくれるのは少し先を懸命に生き抜く大人なのかもしれない。

また逆に先駆者を助けられるのも僕ら若者であり当事者なのかも知れないなと考える今日この頃。


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