見出し画像

第28号【ミラコン通信】▽未来の学習コンテンツマガジン▲【 2024年3月19日発行 】

============================================

■【Pick Up:話題の教育テーマ・教育資料】

・日本「PISA2022」3分野すべてで世界トップレベルの真因、読解力は2位に急上昇
国立教育政策研究所・大野彰子氏に聞いた
OECD(経済協力開発機構)は2023年12月5日、生徒の学習到達度調査「PISA2022」の調査結果を発表した。国立教育政策研究所が同日公開した「PISA2022の結果概要(日本)」によると、日本は、OECD加盟国37カ国中「数学的リテラシー」1位、「読解力」2位、「科学的リテラシー」1位と3分野すべてにおいて世界トップレベルとなり、OECDが分析する「レジリエントな」国・地域の1つと位置づけられた。その一方で、「実生活における課題について数学を使って解決する自信が低い」「自律学習を行う自信が低い」などの課題も浮き彫りになっている。国立教育政策研究所 教育データサイエンスセンター長(併)国際研究・協力部長を務める大野彰子氏に、結果分析から見えてきた日本の教育の現在地と課題、これからについて聞いた。
https://toyokeizai.net/articles/-/737621

・令和5年度 これからの時代に求められる資質・能力を育むためのカリキュラム・マネジメントに関する普及・促進事業 「語り合おう!進めよう!わたしたちのカリキュラム・マネジメント」シンポジウム
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/new/mext_02605.html

・令和6年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の内定等について
 文部科学省においては、将来の国際的な科学技術人材の育成を図るため、
理数系教育に重点を置いた研究開発を行う「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を平成14年度から実施しています。
この度、令和6年度の新規採択に関する審査を行い、以下の結果となりましたので、お知らせします。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/mext_00123.html

・学校施設のZEB化の手引き(令和6年3月)
文部科学省では、ZEB化を達成した学校施設の事例について、そのコストや工夫などの取組内容を紹介することで、
ZEB化を検討する足掛かりとしていただくため、手引きを作成しました。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/ecoschool/detail/mext_02655.html

============================================

■【ミラコン関係イベント】

▼未来の学習コンテンツEXPO2024

https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
テーマ:「2040年代に働くための学びのコンテンツ」(仮)
「ミラコン(未来の学習コンテンツ)EXPO」は
教育の未来を創造するため、最新の教育動向、
コンテンツ・ツール・プラットホームなどの
情報を紹介する教育イベントです。
「未来の学習コンテンツEXPO 2024」では
「未来の教育環境」「未来の学習コンテンツ」の必要性を理解し、
それぞれの立場で具体的に動いていこうと
考えいる方々に情報をお送りすることで、
“新しい時代の学び方”について導入促進を行っています。
未来の学習コンテンツEXPO2024 実行委員長  白戸治久
1.期日:令和6年8月19日(月)・20日(火)
2.会場:東京富士大学 5号館
3.対象:全国の国公私立学校関係者、全国教育委員会、生徒・学生、企業、教育に関心のある方
4.参加者:500名(見込み)
5.申込方法:決まり次第お知らせいたします。
6.参加費:未定


未来の学習コンテンツEXPO HP

https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
主催:公益社団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp/

============================================

■【未来の学習コンテンツに関する情報】

<未来の学習コンテンツ・サービス・情報の紹介>

教育関連サービス・コンテンツ情報

・小学生・中学生向け「農業学習」コンテンツを公開!
~農業の歴史や農業遺産、農村の共同活動について楽しく学ぼう!~
農林水産省
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000181.000052804.html

・金融経済教育教材「クエスト・オブ・ファイナンス~勇者の武器はお金の知識~」を公開
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000017221.html

・AIアシスタントサービス「CyberMates」、教育テキストと教育用プログラムを無料で提供開始
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1575389.html

・ベネッセの学習管理アプリ「StudyCast」、累計100万DL※1突破 
コクヨと中高生の新生活を応援する共同コンテンツ「週初めは文具でやる気UP!」を3/12より期間限定公開
株式会社ベネッセホールディングス
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001249.000000120.html

・こども未来教育協議会が本格的に活動開始、第1弾は教科書ポータル「EduHub」の提供
https://edtechzine.jp/
https://www.holdings.toppan.com/ja/news/2024/03/newsrelease240306_1.htmlarticle/detail/10775

・ピアソン、最新調査が示す、日本における英語力の重要性:キャリアと自信構築に影響
ピアソン・ジャパン株式会社
- 英語力が高いほど仕事の満足度も高いことが明らかに
- 日本の回答者の40%が、自分の仕事がAIや自動化に置き換えられる可能性を認識
- 日本の人々の英語力に対する自信は、世界でも低い水準
- 日本では大多数(75%)が英語教育を受けているにもかかわらず、十分な英語力を持てていないと感じている
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000106858.html

・プログラミング的思考を育む教育アプリケーション『プログラマッピング』を商品化
- プログラミング教育推進支援に向け無償で提供開始 -
エプソン販売株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000613.000033845.html

・中高生の個人探究を支援する「プロジェクト機能」を2024年4月より提供開始。
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1575088.html

・ベネッセ、英語攻略リズムゲーム「Risdom」を配信開始
人気歌い手グループ「いれいす」とのコラボが決定
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1576175.html

・小学校の図画工作授業でDNPの鑑賞システム「みどころキューブ」を活用
岡山市の小学校が、岡山市立オリエント美術館の収蔵品を用いた授業を実施
大日本印刷(DNP)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000565.000069194.html

・ガイアックス、起業をテーマにした「ETIC.×起業ゼミ」探究学習プログラムを関東圏の10校に無償提供
https://edtechzine.jp/article/detail/10786

・教育専門カタログ『未来をひらく学校施設』を発行~学校へのインタビューや事例などを紹介~コトブキシーティング
https://www.kknews.co.jp/news/20230315yt01
https://www.kotobuki-seating.co.jp/news/detail.html?itemid=1511

・「麻布」「渋渋」「早実」…思考力が問われる難関校を志望する子におすすめの国際コンテスト
https://soctama.jp/column/88627

============================================

■イベント・セミナー等情報

・3/23 第29回大会「デジタル教材勉強会」大阪(英語・総合探究 中心デジタル教材 基本活用勉強会)のご案内 
~授業力向上を目指して~ 共催 大阪私学教育情報化研究会 春の研究大会
https://peatix.com/event/3824432/view

・第8回日本アクティブ・ラーニング学会全国大会/AI時代の教育学会2023年度第2回研究会  合同大会
https://jals2030.net/taikai-20240324/
【日時】2024年3月24日(日)
【会場】聖徳学園中学・高等学校
〒180-8601 東京都武蔵野市境南町2丁目11−8
JR中央線・西武多摩川線 「武蔵境駅」下車徒歩3分
https://jsh.shotoku.ed.jp/about/map/
【大会参加費】
学会会員 1,000円
非学会員 3,000円
高校生・引率教員 無料
申し込み:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/017d126awwh31.html

・「AKASAKA あそび!学び!フェスタ」開催!
3月29日(金)~31日(日)
赤坂サカスに子どもが遊んで学べる広場が誕生します。
触れて、動いて、体感して、「探究心」をくすぐる3日間!
https://www.tbs.co.jp/asobi-manabi-festa/

・これが世界規模のSTEAM教育イベント!大教大の天王寺でレゴ実体験
開催日:2024年4月27日(土)13:30~16:00
場所 みらい教育共創館4F 未来型教室402
(大阪市天王寺区南河堀町4-88)
※対面参加のみ可能
共催 NPO法人青少年科学技術振興会 FIRST Japan・大阪教育大学
対象 教育委員会関係者、学校関係者、学校支援職の方
小学生、中学生、高校生、大学生、大学院生、その他一般の方
参加費 無料
https://mirai.osaka-kyoiku.ac.jp/event/20240427-2/

============================================

■各省庁・教育委員会情報

【自治体】

【文部科学省】
・科学技術・学術審議会 大学研究力強化委員会(第14回) 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu32/siryo/000017833_00016.html

・「卓越大学院プログラム」(令和2年度採択)中間評価結果について
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/hakushikatei/1414007_00008.htm

・生命倫理・安全部会(第54回)配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu1/mext_00002.html

・児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議(令和5年度第3回) 配付資
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/188/siryo/1422639_00004.htm

・令和5年度版 全国教育委員会一覧(抜粋)
https://www.mext.go.jp/a_menu/chihou/1402350_00003.htm

・令和6年度学校基本調査について
「令和6年度学校基本調査の手引」、「令和6年度学校基本調査票様式」及び「回答支援ツール」を掲載しました。
下の各項目をクリックすることで、それぞれ御覧になれます。
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/sonota/2024.htm

【経済産業省】

【総務省】
・ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会(第9回)配付資料
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/ict_literacy/02ryutsu05_04000215.html

【デジタル庁】

【こども家庭庁】

============================================

■新しい学びについての情報

【教育DX・探究学習・アクティブ・ラーニング】

・「ChatGPTの授業活用」で生徒の学びはこう変わる!教師が意識すべき3つの問い
英作文と総合探究の事例に見る「生成AIの利点」
文部科学省がリーディングDXスクール事業において生成AIパイロット校を指定するなど、学校現場でも教育活動や校務で生成AIを活用する取り組みが進んでいる。こうした中、いち早くOpenAI社の対話型AI「ChatGPT」を活用し、仕事を劇的に変えてきたのが、滋賀県立高校教諭の南部久貴氏だ。前回は「仕事の効率化」をテーマに実際の取り組みを紹介してもらったが、今回はChatGPTを活用した授業実践について教えてもらおう。
https://toyokeizai.net/articles/-/739516

・高校生と考えるカーボンニュートラル〜電動バイク試乗&特別授業
https://blog.evsmart.net/e-bike/thinking-about-carbon-neutrality-with-high-school-students-electric-bike-test-ride-special-class/

============================================

■オンライン・ICT教育・情報教育・AI

【AI・情報教育・プログラミング教育・ICT環境・デジタル教科書】
・ICT教育とは?推進の背景とデメリット・課題についてもあわせて解説
https://conobie.jp/article/comotto/15608

・最新版「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に見る教育現場における情報セキュリティとは?
文部科学省が公開する「 教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン 」(以下、本ガイドライン)が 2024 年 1 月に改訂され、パブリッククラウド利用ならび個人情報保護法や関連ガイドライン改訂に伴う見直しが行われています。
今回は改訂された箇所を中心に、教育現場における情報セキュリティについて解説します。
「なりすまし」に関する記載が増加
https://www.cybertrust.co.jp/blog/certificate-authority/client-authentication/educational-information-security.html

・第7回自動翻訳シンポジウム「生成AIとAI翻訳 ~教育での活用~」を開催しました!
総務省・国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)・グローバルコミュニケーション開発推進協議会 主催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000134737.html

・情報モラル教育啓発動画 正しい端末利用編
https://www.youtube.com/watch?v=JLWESRrrIRM

・デジタル教育、端末運用を都道府県で 授業格差を是正へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA052TH0V00C24A2000000/

・1人1台配備の学習用端末、子供の個人情報扱いに不備…2割強の自治体「利用目的を定めず」
小中学生に1人1台配備された学習用端末を巡り、読売新聞が東京23区や政令市など74自治体に、子供の個人情報を守るため、情報の利用目的を定めているか取材したところ、2割強の17自治体が「定めていない」と答えた。他の多くの自治体でも、利用目的が曖昧なケースが目立った。情報保護が不十分だと商業利用される懸念もあり、文部科学省は自治体の対応状況を調査する方針だ。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240312-OYT1T50237/

・高校新課程・生成AIで変わる? 東大情報教育のこれから
https://www.todaishimbun.org/informationeducation_20240313/

・「AIがあればプログラミングは勉強しなくていい」は本当か? 現実的な反論を試みる
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2403/13/news180.html

・次世代AIモデルの研究開発 - 国立研究開発法人 科学技術振興機構
この状況を踏まえ、本プロポーザルでは、さらにその先の次世代AIモデルを創出する基礎研究にフォーカスし、中長期を見据えた戦略強化を狙う。そのために取り組むべき重要な研究開発課題として、以下の4点を示した。
① 次世代AIモデルの基本原理・基本アーキテクチャーの研究
② AIモデルの発展で生じる人間・社会との不整合リスクへの対処技術の研究
③ AIモデルの発展に連動した科学研究や問題解決のプロセス革新の研究
④ AIと人間・社会の関係とその在り方に関する研究
https://www.jst.go.jp/crds/report/CRDS-FY2023-SP-03.html

・「学校は最先端の先を意識」AIは新たなツールとなるか 教員不足、スピード感課題 教育格差時代
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd36c73f32a18210a1ac18c50f620a58f5d48e3b

============================================

■教育改革情報

【教育改革・大学入試改革・高大接続改革】
・AI社会では「文系・理系」の融合こそ喫緊の課題
専門課程後に「教養教育」を大学で学ぶべき理由
https://toyokeizai.net/articles/-/739800

============================================

■指導/評価/学習方法情報/学習環境

【学校・先生・指導・学習法・学び方・評価】
・教師の授業観を変え、実のある校内研修にするためには 【菊池省三流「コミュニケーション科」の授業 #32】
https://kyoiku.sho.jp/296849/

・自宅でオンライン授業、単位認定…不登校高校生の中退防止へ文科省が4月にモデル校
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240312-OYT1T50069/

・【論文】「外国につながる子どもの教育の保障と自治体が果たせる役割」
https://www.jichiken.jp/article/0358/

・レポート採点AIの可能性
~AIは教員の負担軽減と学習効果向上につながるのか~
1.学生のレポート課題の採点作業は多くて大変
2.レポート採点AIの実態について
3.レポート採点AIの可能性
https://www.dlri.co.jp/report/ld/324880.html

・“教育虐待” その教育は誰のため?
「成績が悪いと子どもを怒鳴る」
「睡眠時間を削って勉強させる」
教育のためによかれと思った言動、実は「教育虐待」かもしれません。教育虐待とは、子どもの心や身体が耐えられる限度を超えて教育を強制すること。佐賀で起きた元大学生の両親殺害事件では、背景に教育虐待があったと裁判で専門家が証言し注目を集めました。受験などが過度に競争的と指摘される日本。どうすれば教育虐待を防げるのか。子、親、それぞれの声から考えました。
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4883/
教育虐待を防ぐには?悩む親 そして子どもたちへ
「勉強しなさい!あなたのためよ! おまえのためだよ!」
先の見えない時代、親は子どもの教育について、ついつい厳しくなりがち。
でも、親は「教育熱心」だと思っていても、子どもにとっては「教育虐待」となってしまっているかも知れません。今回お話しを聞いたのは、日本で初めて教育虐待という概念を学会で提唱した武田信子さん。臨床心理士として長年、教育に悩む親子に寄り添ってきた武田さんに、「やりすぎかも」と不安に思う親、そして今苦しんでいる子どもたちにアドバイスを頂きました。
https://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic070.html

・将来役に立たないと思う一番の科目は? 実用性に乏しい教科が上位に
https://ovo.kyodo.co.jp/news/culture/a-1950898

・意外と知らない「教育委員会」どんな仕事なのか
学校への支援、民間企業との付き合い方など
2024年2月に報じられた、名古屋市教育委員会が教員団体から校長に推薦する教員の名簿とともに、金品を受け取っていた問題。
教育委員会がどんな組織で、何を行っているのか、詳しくわからない、という人もいるのではないでしょうか。
麹町中学校・前校長で、現在横浜創英中学・高校の校長を務める工藤 勇一氏が上梓した
『校長の力―学校が変わらない理由、変わる秘訣』を一部抜粋・再構成し、教育委員会の実情を紹介します。
https://toyokeizai.net/articles/-/740476

・数学、英語、国語、理科、社会のうち、AI時代に人間の教師が生き残れる科目、いらなくなる科目はどれか
教育機関や政府は時代の変化に適応できるか
ChatGPTは学校教育を補完する
学校教育はいくつかの点で不十分な教育しかしていないと、拙著『超「超」勉強法』で指摘した。そして、これを補完するには、独学で勉強するしかないと述べた。
いま、ChatGPTという強力な手段が現れた。これを用いれば、学校教育で不十分だった点を補完できる。
学校などの教育機関や政府は、こうした変化をどのように捉え、対応していくかを、真剣に考える必要がある。
ChatGPTを用いた勉強は、独学をする場合にとりわけ便利だ。家庭教師に教えてもらうのと同じようなことになるからだ。
https://president.jp/articles/-/79412?page=1

============================================

■教科教育情報

【STEAM・理数教育】
・女子生徒が「ITエンジニア」になりたがらない“そもそもの理由”
コンピュータサイエンスと女子生徒の選択【後編】
英国の大学入学統一試験「GCE A Level」でコンピューティング科目を選択した女子生徒の数は増加を続けている。
一方でSTEM科目の受験者数の推移は全て好調というわけではない。STEM科目に残る課題とは。
https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2403/15/news02.html

【国語・日本語教育】
・言葉の壁、地方で高く 日本語教室「空白」4割 「育成就労」閣議決定
https://mainichi.jp/articles/20240316/ddm/041/040/075000c

【社会・道徳教育・公共】

【生活・総合学習・家庭科・音楽・図画工作・スポーツ・保健体育】

【英語教育・外国語教育】
・英語がペラペラになるまでに要する学習時間は? 英語教育の専門家による回答
英語を勉強しているが英会話上達を実感できない――そんな人に試してほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、日本語を介さずに瞬時に即答する「英語の反射神経」を鍛えることができる。英語で話す力を養うための最適な英語学習書だ。本稿では著者の森秀夫さん(麗澤大学外国語学部教授)に「英語習得に要する学習時間」について話を聞いた。
https://diamond.jp/articles/-/339905

・中3学力テスト英語、「話す」の平均正答率だけが低かった理由は 効果的な学習法はある?
2023年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)では、中学3年生が対象の英語において「話す」技能の平均正答率が12.4%でした。「聞く」「読む」の平均正答率が50%を超えているのに対し、なぜ「話す」は、これほど点数が低かったのでしょうか。その原因と「話す」技能を鍛える学習法について英語教育の専門家に聞きました。
https://www.asahi.com/edua/article/15188819

・現役東大生の母親100人に聞いた「小学校6年間の英語学習にかけた費用」
https://dime.jp/genre/1747982/

・英会話 “だけ” じゃ英語力は伸びない! 英語研修の効果を倍増させる秘策4選
https://studyhacker.net/for-biz-20240313

・幼児期に英語を始めると日本語に影響が? 子どもの英語力を高めるために親がやるべきことは
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2914c36bd7be674b62c64469d3180c8df5b25d9

・英語はオンラインではうまくならない:日本人の上達を阻む発想法
https://agora-web.jp/archives/240316094648.html

============================================

■教育費情報

【学費・奨学金・学習支援】

・【教育費】国公立大学と私立大学の学費ってどれくらい違う?学費が足りないときの対策4つ
国公立・私立の4年間の学費を一覧表でチェック
https://limo.media/articles/-/54985

・「奨学金」は貸与型だと将来子どもが苦労するかも…。知っておきたい貸与型奨学金の子どもへの影響
大学の4年間の学費は、平均で国公立大が約243万円、私大文系が約411万円、私大理系が542万円です。
平均的な生活費は、自宅生が年約39万円、自宅外生が年約111万円かかります。学費と生活費で大きなお金がかかるため、大学生のうち49.6%がなんらかの奨学金を借りています。
https://saita-puls.com/29773

・子どもの教育資金「不安」が84%、平均予想金額はいくら?【1000人調査】
https://news.mynavi.jp/article/20240313-2904776/

・財政緊縮派が日本の「教育」をめちゃくちゃにした…世界の「豊かさランキング」が示す「わが国の失敗」
日本のHDI順位をどうみるか
国連開発計画(UNDP)は2023~24年版の「人間開発報告書」を発表した。国民生活の豊かさを示す「人間開発指数(HDI)」の世界ランキングで、2022年の日本は24位となり、前回21~22年版の23位から後退したと報じられている。指数が意味するのはなんだろうか。
HDIにおける「教育水準」は期待就学年数・平均就学年数、「健康・寿命」は平均寿命、「所得水準」は購買力平価ベース一人当たりGNI(国民総所得)で測定されている。
一人当たりGNIという所得だけでみるのでなく、教育と健康を加味した指標になっていて、1998年に唯一のアジア人ノーベル経済学賞を授賞したインド人経済学者のアマルティア・セン及びパキスタン人経済学者のマブーブル・ハックが1990年に開発したものだ。
https://gendai.media/articles/-/125963

============================================

■進路・進学情報

【テスト・進学・受験】

・東大より攻めてる?「上智大の日本史」問題の凄さ
「現代的な視点」から歴史を見る良問だ
大学入試の問題は、いつの時代も同じというわけではありません。問題の形式面での流行もさることながら、出題されるテーマが時代の影響を受けていることも少なくないのです。大学入試問題を作成するその大学の教授の世相を捉えた問題意識が反映される、世の中に対するメッセージでもあると考えられます。
このような東大日本史を長年にわたり研究し、『歴史が面白くなる 東大のディープな日本史 傑作選』を上梓した予備校講師の相澤理氏が、面白すぎる東大日本史を解説します。
https://toyokeizai.net/articles/-/737992

・東大24年度一般選抜、2993人合格 春合格の女性割合は減少の20.6%
https://www.todaishimbun.org/goukakuhappyo_20240310/

・国公立大学 偏差値上位でも1倍台の倍率が出ていたら、合格しやすいのか?
https://univ-journal.jp/column/2024242794/

・学力が低いのに「早稲田」に入学できてしまう学生も…大学受験を“不公平なシステム”にしてしまった「指定校推薦枠」の功罪
https://bunshun.jp/articles/-/69450

・英語がペラペラなのに国語と社会が“壊滅的にできなくなった子”も…ベテラン塾講師が教える「英語の先取り学習」のリスク
https://bunshun.jp/articles/-/69449

・国内屈指の進学校「灘」の真実 東大94人、京大51人が合格する圧倒的結果に「精力善用」の校是
https://dot.asahi.com/articles/-/217130

・「日本の教育はガラパゴス」と日本を出て行くのは、なんと小学生の子どもたちだった…!低年齢化する「グローバル教育」最新事情
留学は「小学生、中学生から」が増えてきた…
かつては留学するのは大学生というのが一般的でしたが、いまは小学生あるいは中学生からになったと言っても過言ではないかもしれません。グローバル教育はますます低年齢化しています。
将来の海外留学や早くからグローバルの教育環境を整えたいという人が世界的に増えており、たとえ日本で子どもを育てるにしても、より低年齢のうちに将来のグローバル教育を見据えた進学が行われるようになっているようです。
https://gendai.media/articles/-/125634

・大学進学は得なのか? データをもとに経済学で分析した結果
「子どもの教育」というと、親が自分の経験で語ったり、周りの情報をうのみにして行動してしまったりするもの。そういった「思い込み」を排し、根拠にもとづいた論理的分析で結果を導くために、経済学が活用できます。日経文庫『教育投資の経済学』(佐野晋平著)より抜粋のうえ紹介。今回は、大学進学が得なのかどうかを分析します。
https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/030800355/030800001/

============================================

■学校に関する情報

・正則高校の伝統授業「人間の性と生」 24年で変わった高校生の性とジェンダー意識とは
https://www.asahi.com/edua/article/15186977

・教育現場で生成AI活用の試験的授業へ 三重県の中学・高校
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20240312/3000034592.html

・何をどのくらい学ぶか、子ども自身が考える ドルトン東京学園・安居校長に聞く「自由と協働」(上)
https://www.asahi.com/edua/article/15189591

・浦和高も共学に? 公立高校「共学化」勧告の埼玉で議論百出
https://mainichi.jp/articles/20240315/k00/00m/040/166000c

============================================

■健康・ジェンダー・性・婚姻に関する情報

・注目され始めた生理による損失、カギは学校教育 経産省「月経随伴症状の経済損失は5700億円」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3fc2f11852886c463c3c1c479493c41188eea37

============================================

■就職・キャリアに関する情報

・令和5年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(2月1日現在)
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/naitei/kekka/k_detail/1422624_00015.htm

============================================

■教育に関する情報エトセトラ

・生成AIに不可能な人間固有の能力とは何か?
ミュンヘン工大と東大が世界に問う「新しい創造性」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/79845

・なぜ会社で「無意味な仕事」がなくならないのか…優秀な人が「無能」になってしまう「単純な理由」
https://gendai.media/articles/-/125564

・「SDGs全てに貢献できる唯一の産業」観光が21世紀のグローバルフォースと言われる理由
https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2024/03/sdgs21.php

・多くの日本人がじつは知らない、「47都道府県が維持できなくなる」かもしれない未来
https://gendai.media/articles/-/125713

・東大発イライザ、日本語対応の高性能生成AI 企業に提供
人工知能(AI)スタートアップのELYZA(イライザ、東京・文京)は12日、日本語への対応に優れる生成AIの基盤技術を開発したと発表した。米メタが2023年に公開した大規模言語モデル「Llama(ラマ)2」をベースとし、複雑な情報の整理などで高い性能を発揮する。外部の企業などにも技術を提供する。
イライザは2018年にAI研究で著名な東京大学・松尾豊教授の研究室から発足し、言語分野のAIの開発、導入で実績をあげてきた。新たに開発したのは生成AIの基盤となる大規模言語モデルと呼ばれる技術で、性能の指標となる「パラメーター」の数は700億にのぼる。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC122XW0S4A310C2000000/

・生成AIで「自動化」はここまで進化した、リアルに「AIが相棒」になる時代到来
https://www.sbbit.jp/article/sp/134814

・吉村府知事は現実を知らなさすぎる…日本の大学で「秋入学・英語公用化」は実現不可能といえるこれだけの理由
ただ一つ残された「東大方式」という選択肢
https://president.jp/articles/-/79458

・ビジネス活用、そして未来に向けた展望を解説(第3回)生成AIの未来、人とAIの新たな関わり
https://www.global.toshiba/jp/company/digitalsolution/articles/tsoul/tech/t0703-2.html

・「子供には、英話ができるようになってほしい…」…日本国内「英語教育のために」住みたい街
https://gentosha-go.com/articles/-/58921

・AI時代、人間がやるべき仕事は「ゼロイチ」と「9から10」
未来を生き抜くためのカギを握る「知識創造」の力
https://logmi.jp/business/articles/330256

・シンガポール駐在の日本人が「子どもの教育」について考えていること…小学生から始まる「海外進学」と日本でも高まる「グローバル教育」最新事情
https://gendai.media/articles/-/125635

・「退職金の中から寄付してくれと…」進むジリ貧国立大学事情「今ここにある危機」を大学関係者が警告
https://friday.kodansha.co.jp/article/364000

・子どものオンラインゲーム課金「平均33万円」 学研が調査した中学生600人の“声”も
https://otonanswer.jp/post/197137/

~今回のミラコン通信は以上です~
ミラコン通信は以下の情報サイト資料などを参考に作成しています。

************************資料
■文科省会議資料
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/index.htm
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/main_b5.htm

■AI戦略会議
https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_senryaku/ai_senryaku.html

■教育未来創造会議
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/index.html

■GIGAスクール構想の実現について
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

■政府広報オンラインについて
https://www.gov-online.go.jp/etc/

■教育イノベーション
児童・生徒の学びの変化や、学校で進む教育DXを捉え、よりよい学びについて考えていきます。
https://view-next.benesse.jp/innovation/

■スタディーエックス スタイル
StuDX Style
https://www.mext.go.jp/studxstyle/

■新しい学びのプラットフォームSTEAMライブラリー(経産省)
https://www.steam-library.go.jp/

■デジタル庁
https://www.digital.go.jp/

■内閣府
https://www8.cao.go.jp/cstp/kaisaiannai/index.html

■各府省の予算執行情報ポータルサイト(財務省)
https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/portalsite.htm

■大学入試センター
https://www.dnc.ac.jp/

■遠隔教育・オンライン授業
https://edtechzine.jp/feature/distance_education

■東洋経済education☓ICT
https://toyokeizai.net/feature/ict-edu

■教育とICT Online
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/

■EduA
https://www.asahi.com/edua/

■EducationTomorrow
https://edutmrrw.jp/

■一般社団法人超教育協会
https://lot.or.jp/


https://giga.ictconnect21.jp/
情報提供:一般社団法人ICT CONNECT 21

■大学入試情報提供サイト
https://www.mext.go.jp/nyushi/index.htm

■大学ポートレート
https://portraits.niad.ac.jp/

============================================
未来の学習コンテンツEXPO 実行委員長
https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
発行人:白戸 治久
白戸 治久(SHIRATO Haruhisa)
Mail: shirato@gakujoken.or.jp
shirato.haruhisa@gmail.com
___________________________________________◇◆
・公益財団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp
・ICT CONNECT 21
https://ictconnect21.jp/

※ミラコン通信は1週間ごとに発行の予定です。
 予告なく休刊することもあります。
※ミラコン通信への情報掲載をご希望の方は
「情報掲載の件」として
shirato@gakujoken.or.jp
までご連絡ください。
※このミラコン通信は、配信登録をしていただいた方並びに
旧日本教育基準協会理事及び関連団体の職員と名刺交換させて
いただいた方、「未来の教育コンテンツEXPO」参加登録者にお送りしております。
学習情報研究センターの調査・イベント、会員登録をされた方へお送りしています。
★配信サ-ビス 配信停止はこちら
メルマガの登録解除/メールアドレスの変更
今後このようなメールが不要の方は、お手数ですが
こちらまでご連絡ください。
Mail: shirato@gakujoken.or.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この記事が参加している募集

探究学習がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?