見出し画像

18.箱根駅伝予選会・リターンズ(2)

チームつくばタイトル

クラファン2年目の第95回箱根駅伝予選会。
今回は昭和記念公園の立川口から入った。
(今回も、位置関係が分からない方のために警視庁さんの交通規制資料を貼っときます)

画像1

こちらが公園の「表玄関」のようだ。
入園ゲートまでのアプローチに広いカナール(水路庭園)があった。
注)実は、手前の「あけぼの口」からも、広場とペデストリアンを経由して来れたのだが、道路をまたいでまで敷地が続いているとは思わなかったのだ…(;'∀')

カナールのそこここに各校の応援団が集合していた。強豪校や古豪と呼ばれる大学は、年配の方も多い。おそらくOBOG会だろう。自分がもし選手だったら「応援に来て下さるのは嬉しいけど、ちょっと気後れしちゃうなぁ…」というほどの人数だ。
とくに明治大学は、前回予選落ちしていたので、例年より応援者が多かったのだろうか。明治大学の幟の数がとにかく多かった印象がある。

前回は西立川駅だったから応援団の人に会えなかったのかも。この雰囲気なら筑波大学の関係者もいるのではと、淡い期待を抱いて幟を探すが、やはり見つからない。
入園口の近くでようやく筑波紫の幟を見つけた。今回も学生さんが一人で立っていた。

前年と同じように「クラファンしてる者です」と挨拶をした。
そして前年と同じように「記念撮影させてください」としろたんを袋から出した。
今回の学生さんは少し笑ってくれた。
もしかして先輩から「ぬいぐるみ連れてるヤバい雰囲気のクラファンの人」の話を聞いていたのだろうか。
きっと「愛想よくしておかないと何をされるかわからない」怖さを感じたに違いない。

画像3

話は脱線するが、私の脳内では、ぬいぐるみはワンちゃんやネコちゃんと同格である。ワンちゃんを連れているのはほほえましい、ぬいぐるみはキモいと思ってしまうのは、常識に凝り固まった脳のエラーである。
ロボットを思い浮かべていただいてもいい。一所懸命床を掃除するお掃除ロボにかわいらしさを感じる人もいるだろう。
ワンちゃんとぬいぐるみとロボットの間にいったい何の区別があるというのだ。対象をかわいいと思う気持ちは平等だ。
最近はその癒し効果が注目され、ぬいぐるみセラピーという研究分野もあるそうなので、今後のぬいぐるみのさらなる地位向上が望まれる。

閑話休題。
入場券を購入して園内に入る。
園内マップを参考に、駐屯地内に入っていきそうな人の流れにくっついて行った。
どうやら臨時の連絡通路を通るようだ。

駐屯地内に入ってすぐ、人だかりができていた。
待てまて、なんじゃこりゃ。

画像2

ヘリが無造作に置いてある。
思わずお上りさんのように写真を撮ってしまった。でも私と同じような人がたくさんいたから良しとする。

開けた場所に出た。

周回コースの周りにびっしりと人垣ができていた。幟もあちこちに立っている。遠くで応援合戦のような音楽や声援も聞こえる。

これはすごい。

黒山の群衆に目を泳がせているうちに、少し向こうに筑波大の水色の幟の集団が見えた。

ついに応援団を発見した!!!

部外者がそこまで足を踏み入れていいのかどうかわからなかったが、最悪挨拶だけでもと思い、意を決して近づいて行った。

近くに寄ってみると、なんとプロジェクト当事者の学生さんたちだった。
私はその頃までに、筑波大学のHPに掲載されている中長距離ブロックの学生さんの名前と顔をほぼ全員把握していた。
掲載された写真1~2枚だけでは雰囲気がわからないので、さすがに全員は判別できなかったけれど、何人かは顔と名前が一致した。

ヤベェ、心の準備もないまま、いきなり本丸に突っ込んじゃった……(汗)

>>19.箱根駅伝予選会・リターンズ(3)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?