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ずっと幸せだった

19ヶ月前、

幸せになりたいと思って、

海外に住む家族と別れ、

日本に帰国しました。


日本での一からの再スタート。

夫や義母への恨みや

子供達への罪悪感、

自己嫌悪、

自立へのいくつかの挫折を

味わいながら、


葛藤して、もがいて、

苦しい時期を過ごした時期が

ありましたが、


日本での生活も軌道に乗って来て、

最近、気づいたことがあります。


私はずっと、幸せだった.


幸せかどうかは、

自分が持つ価値観だと

気づいたのです。


自分が他人と比べているうちは、

幸せに気づくことができない。


私が海外で暮らしている時、


同じく国際結婚してる友達と比べては、


大きな一軒家に住んでいない私は、

幸せじゃないな、


日本に帰るのに、

夫や親からのお金ではなく、

自分でお金を稼がないといけない私は、

幸せじゃないな、


毎日家族揃って、夕食を食べれない

なんて、幸せじゃないな、


英語を思うように話せない私は、

幸せじゃないな、


そんな事を思って暮らしているうちに、

だんだん不満を持ち始めて、


自分を悲劇のヒロインに仕立て上げたのでした。


日本に帰って来てからも、


ずっと他人と自分を比較しては、

落ち込んでばかりいました。


幸せになりたい。


どうすれば、幸せになれるのだろうか?


幸せは、自分の中にずっと、

あったのに、


視点が狂っていたから、


気がつけなかったのです。


自分が思う幸せの価値観。


年収が年齢に見合ってないから、

幸せではないとか、


大きな家に住んでない

高級車持ってない、

結婚できない、

離婚したから、

借金があるから、

思うようにいかないから、


これらは、すべて、

自分と他人を比較してるから、

不満を感じ、

不幸せだと思うのですよね。


幸せの価値観や視点が、


今日も生きていて、よかったな、

今日も家族が無事に家に帰ってきて、

よかったな、

お天気だから、洗濯物が乾いてよかったな、

温かいお風呂に入れて、よかったな、

電車が時間通りに来てくれて、よかったな、


日頃の当たり前のことの中の

幸せに

気づけた時に、


本物の幸せを感じるのでは、

ないでしょうか?


ずっと探し求めていて幸せは、

内観してきて、


ようやく気がつくことができました。

私はずっと、幸せでした。

そして、これからもずっと幸せです。




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