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クリオロ「世界最優秀シェフのシュトーレン」

シュトーレン(シュトレン)って何? という方はこちらの記事をどうぞ↓

クリオロの「世界最優秀シェフのシュトーレン」。
表記はないが計ってみると450~460gほど、価格は3,800円。

シックなデザインの箱
開けると解凍方法の紙と
緩衝材に包まれたシュトーレンがお目見え

ドライフルーツはレーズン、いちじく、アプリコット、オレンジが入っていて、レーズンはラム酒に、アプリコットとオレンジはオレンジのお酒に1年漬けているそうだ。
ナッツはくるみとアーモンド。
スパイスはナツメグ、シナモン、カルダモン、アニス、ブラックペッパー、クローブ、ショウガの7種を使っているらしい。

バターを塗るのではなくどぼんと漬け込む伝統的な製法をとっていて、裏側などはバターがじんわり染みている。
表面の粉糖はしっとり固まっていて、さらさら飛び散ることがない。
賞味期限が短いので届いてすぐ美味しいシュトーレンだ。

しっとりと固まった粉糖


パンでもケーキでもない独特の食感

1口目で洋酒がふわりと香る。
スパイスはそこまで強くない、洋酒をサポートする程度の印象。
洋菓子系ほどどっしりしていないが、パン系にしては非常にしっとり、かといってパウンドケーキっぽくもない絶妙なテクスチャ。
くるみが大きめに切られていてコリコリ歯触りが良い。
オレンジのお酒につけられたアプリコットをかじった時に微かに美味しい苦味があった。
マジパンは柔らかく、杏仁の強い香りはあまりせず食べやすい。
口当たりは軽いが、とにかくしっとりきめ細かい。
長期間漬けられているだけあってドライフルーツが柔らかく、ごろごろ入っている。

冷凍便で届いて、常温で4時間解凍、以降は常温保存で12月24日に注文して26日着、賞味期限は1月13日まで。
全体的にお上品。
コーヒーよりも濃いめに入れた紅茶の方が似合いそうな印象のシュトーレンだった。

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