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小さなヒーローたちが教えてくれたラブソング

こんにちは!1054gです。
先週から本業の大学も始まり(始まってしまい)、忙しくなる中どうやってnoteを更新していこうか考え中です🤔

そんな今日は本編に戻りまして。
可愛い可愛いヒーロー2人と私の話をしようと思います。

前々回でも語らせていただいたように、中学校に入ってから周りとズレ始めた私。
なんだろう、思春期らしさもあまりなかったんですよね💦
それも周りの子と大きくズレた一因かな…?

「お父さんの下着と一緒に洗濯しないで!」

とか言わなかったな…。むしろ自ら洗って干してた笑
まあ確かに父は嫌でしたけど笑
そこまで典型的な感じでもなかった。
じゃあお母さんどうかって聞かれたら、ケンカもするけど、お母さんこそ「戦友」感があるから、欠けてはいけない存在だった。

そんな私が
「先生もお母さんなんだな」
と思ったエピソードです。

今、先生たちの労働時間はかなり過酷な状態。
長時間労働で有名ですし、なんだか日本の教員の忙しさは世界でトップレベルみたい。
ひぇぇぇぇ〜💦💦
特に部活動の指導なんて大変で、部活動と生徒の数があるのにも関わらず、先生たちの数が全然足りない…。
先生ってブラック勤務。

私の中学校も例に漏れず。1人の先生が顧問と副顧問兼部なんて普通だし、なんなら教科も2つ受け持ってた先生もいるくらいです。

当時の私はそんなこと知るはずもなく、能天気に休日の部活に出ていました。
するとある日、見知らぬ男の子2人が部室に。

ん!?誰かに似てる!

そう思っていたら2代目が慌ててやって来て

「ごめん、少しの間ここにいさせてね。私の息子たちです照」

なんと!!!
2代目の息子さん!
中学生にとっては「先生の子供に会った」って「芸能人に会った」のと同じレベルの大事件ですよ!
どうりで似てるわけだ!

そんな衝撃もつかの間。
私はあることに気づきました。
2代目が息子さんにジャンバーのチャックを閉めてあげてる姿を見て

「先生ってお母さんなんだ」

ってことに気づいたんです。

中学生の世界って全然小さい。
特に「学校」って広いようで狭いから、そこにいる先生は、自然と「先生」としか見なくなる。
いつも黒板の前に立って提出物とか身だしなみとか、進路のこととかについてうるさく言う存在。
部活の時は部室にただいるか、大きな声を出して熱血的に指導してるだけの存在。
でも全然違った。

先生にも学校から帰る家があって
家に帰ったら待ってるお子さんや旦那さんや奥さんや家族がいて
ご飯を用意してあげる存在がいて
自分の命と引き換えにしてでも絶対に守りたい愛すべき誰かがいるってこと

先生だって人間だ。
「先生」っていう生き物じゃないんだ。

みんな愛する人のために働くオトナ。

あともう1つ。

2代目と3年間一緒にいてわかったことがある。お母さんってめちゃくちゃ大変だ。
自分の仕事があっても子供は無視できない。
自分は仕事で疲れてるからとか、土曜日も仕事に行かなきゃいけないからとかそんなの関係ない。
あとお母さんはめちゃくちゃ強くて
めっちゃ怖い笑

熱が出ても再試になるのが嫌で無理やり定期試験を受けに来て、帰るのを嫌がる私を2代目が5秒で家に帰らせた話はもはや伝説です(2代目めちゃくちゃ怖かった)

これらのことに気づかせてくれた2代目の息子さんたち。
ありがとう。
あなたたちのおかげで、先生のことを私は「先生」としても「人」としても見ることができるようになって、先生たちをもっと優しく思うことを知ることができました。

間違いなく、あなたたちはヒーローです。

そんな息子さんたちの成長する姿を年賀状で見るたびに

「えっ、もうこんなに大きいの?!嘘だろ…」

ってショックを受けているの私です。

そのままどんどん大きくなっておくれ。
あなたたちのお母さんは最高の先生です。

2代目に限らす、世界中の先生がスーパーマンだし
世界中お母さんが偉大なんだ。

いつまでたっても、2代目の息子さんたちが来た時の瞬間は忘れたくないと思う今日この頃です。

今日はここまでです。
ここまでお読みくださりありがとうございました!

…書いた後に思った。
これ、「母の日」に書くべきだった…?笑
よし、「母の日」にもう一度書くぞ!✏️

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