子どもたちがうるさいと安心が上乗せされるワケ
この記事は2024.7.29の音声配信を文章にしたものです
家で過ごす時間が増えると…
夏休みに入って1週間ぐらい経ちますが、お父さんお母さん、毎日お疲れ様です。
みなさんどのように過ごしていますか?
わたしの長男は小学校1年生。
親としてもはじめて子どもの夏休みというものを経験しています。
宿題が思った以上に多かったことと、やはり学校がないぶん生活リズムが崩れがちという悩みはありますが、学童で活動的に過ごさせてもらっていて、毎日とても感謝しています。
学校に通っているお子さんがいる家庭だと、そういった長期休みがあって、それ以外にも、この暑さで家にいる時間が増えたんじゃないかな…と思います。
我が家もこの夏、みんなで家の中で遊ぶ時間が増えています。
そうするとデフォルトなのが、家の中がとにかく騒がしいということ。
我が家は長男がおふざけして動き回ったりとか、結構声が大きいのもあるんですけど、2歳の次男と毎日何度も何度も喧嘩をするんですよね。
2人とも結構な声で怒ったり騒ぐし、同じようなことで泣いて、ママ〜!とか告げ口しにきたりとかね。笑
そういう日が続くと、正直わたしも「うるさいなあ」「またか」と思ってしまうことがたくさんあります。
もちろんイライラもするし、そこでさらにわたしの余裕のなさが重なってしまったときには、感情に任せてつい当たってしまうこともあります。
気持ちの大きな変化 「安心の上乗せ」
でも最近の大きなわたしの変化として、ここに安心が上乗せされたということがあります。
どういうことかというと、「家で感情のままにいられるということは、この家が子どもたちにとって安心できる場所なんだ」と思えるようになったんです。
わたしは小さい頃からいつも親の顔をうかがって、なるべく怒られないことを優先していました。
なので子どもたちを見ていて、それとは全然真逆だなって思えてから、うるさいだけだったこの状況の見る目が少しずつ変わってきました。
うるさいのはもちろん元気な証拠でもあるんですけど、何より安心できているからこそ見える景色でもあるんだと思います。
ただイライラしてしまうだけで終わっていたのが、こうして昔の自分の経験から別の新しい視点に気づくと、苦しい経験も無駄ではなかったのかなと思えます。
…とはいっても、いつでもうるさい中でニコニコしているとか、そんな仏のようなことはできませんが笑
でもこの考えが頭のどこかにあるだけで、お守りになります。
夏休み、あと1ヶ月ぐらいありますが、
もし連日イライラしてしまう、子どもの騒がしさに疲れてしまっている…という人がいたら、少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。
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