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子供時代のトラウマと心療内科 3

アンケートや、絵などの診断の結果、正常であれば横線になるはずのグラフの中で
母性が異常に高かった。
虐待児は普通は逆だそう。

だけど、私にとっては、息子達が私を「人間らしく」してくれて、喜怒哀楽をくれたから。
気を利かせる必要もなく、上手く愛せないマニュアルがないと何も出来ないこんなダメな母親を丸ごと受け入れてくれた。彼らのためならなんでも出来る。(そのくらい、命より大切だから、逆に、なるべく干渉しない事にしている。)

心療内科は、私にとっては、ハードルが高かったし、何より通うことが面倒で、避けたかった。
だけど、実際に受診して薬も変えてもらて、
それこそ、いいタイミングでゴールデンウィークに入ったおかげなのか、
落ち着きを早くに取り戻せた。

落ち着きを取りと戻すと共に、
モンスター部下に言われたことに対しても怒りを感じ始めた。

私が、性格をこじらせてるのは、育ち方なんだと思う。とか、生きづらいだろうとか、
役職になった事で、絶対に病んでしまうそうとか・・・

大きなお世話だ!!

冷静に思い返してみれば、
正論のように堂々と専務の前で言い続けた私への多くの不満もまた、
なんだそれ?!そんな事、個人の自由。個人の考え方次第で人に自分の考えを押し付けんじゃねーよ!!レベルばかりだ。

どうして私は
あの時
ひたすら謝り、きをつけます。直すよう努力します。協力します。などと答えたんだろう?? ただの、モンスターの、周りを自分の思い通りに動かしたいわがままに過ぎないのに。  


人は、弱ると
冷静な判断が出来なくなるんだな。。。。

子供時代は辛かった。でも、辛いと認めたくなくて、周りにも同情されたくないから、一切見せなかった。
私の心の弱さの一因に、そこがあるとしても・・・ 私はやっぱり、あの時代があったか ら 
人の痛みを考えて言葉を口にする努力ができる。

人や周りに対して
文句と要求ばかりのモンスターより、マシだと、今は思える。

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