BOOK#7｢やりたいことを全部やる! 時間術」

●今回読んだ本

｢やりたいことを全部やる! 時間術」ー臼井由妃著（出版社:日本経済新聞社 |2018年10月02日発行）

●内容メモ #ネタバレ

▼時間術とは
チャンスも、時間も、お金も、結局は人が運んでくる。時間をやりくりすることで常に新しい出会いを求め、それを大切にする。
会う人、合わない人の選別も大切。自分の将来のキーパーソンになるか否かを基準に、自分にない知識や知恵を持った人、教えを乞えば喜んで応えてくれる人。
※ただし、交換条件を提示する人や、権力や能力を誇示する人は避けよう。

▼約束する時のポイント
時間をできるだけ有効活用するためには、自分から時間を設定する(他人との約束も)。
「いつでもいいです」ではなく、時間の指定をこちらから行う。
※呼び出す側から、呼ぶ側に回るのが時間節約のキーポイントである。

▼時間効率アップ術
1.結論&結果を最初に話す
2.言いにくい事は早めに話す
3.人を叱るときやアドバイスするときはいくつも問題点を並べない
4.相手を納得させるにはごり押しではなく、質問形式で
5.事実と意見をかけて話す

▼人をうまく使う
1.「あなただから任せる」と強調する
2.細かく仕事を分けて頼む
3.出来上がった仕事について、適切にフィードバックする
4.「頑張ってるね」じゃなくて、「いい仕事してるね」と言う

▼その他メモ
・時間の節約をすると言うよりは、時間をより生かす「1粒で何度もおいしい」を作り出す
・10を知るより、10人の「知っている人」を知る
・金曜日から1週間を始める（週末はホッと脱力する日ではなく、自分のネジを巻き直す日）
・計画は腹八分目にしておく
・人に追い詰められるくらいなら、自分で自分を追い詰めておく

●その他

▽なぜ読みたいと思ったのか
時間術と時間に対する考え方を学ぶため

▽興味を持ったきっかけ
カフェの机のところに置かれていた本を手に取って

▽この本を読むことの意義
時間に対する筆者の考え方を知る

▽どんな本の内容だと思って手に取ったのか
時間に対する筆者の考え方が載っていると思って

▽実際読んでみてどんな本だったのか
時間を使うと言うのは「人やお金と切り離せない」と言うことを説いていると感じた

▽どのように始まり、どのように終わったのか
時間節約術についてひたすらに語る印象(実体験はあるものの、感情論的な要素は無し)

▽タイトルをつけ直す（要約）とすると？
時間術を活用し、より充実した生活へ

▽知らなかった単語(用語)について
特になし

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やりたいことを全部やる! 時間術 (日経ビジネス人文庫)