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バレエだけじゃなくてあらゆるスポーツファンに読んでほしい、英語が上手くなるには。

娘がバレエをしていまして、

はたから見ていてすごく感じるのは

バレエって見た目の優雅さと違ってものすごいスポーツの部分があって、でもって

きっとアレが大事なんだなー。

ということ。

そのアレとは、あの左右の足を180度目指して開くアンディオール(ターンアウト)だったりするんだろうと思います。家族がバレエやってると先生たちはみんな口をすっぱくして言っているし、生徒たちもむちゃくちゃ意識している。

他のスポーツは何だろう?色々あっても絶対必要な基礎の基礎。何ですか皆さん?

それさえしっかりできればその上に建物を乗せていけるような土台って。

人によって答えは違うだろうけど、体幹?腹圧?

とにかく、そういうものがあると思います。

英語もあると思うんです。

私の考えでは発音と文型

発音は完璧である必要はないけど、ここは外せないところ。rとlとかsとshを使い分けられるか。(ちなみにrは思うほど難しくない。その話はまたいつか。)

でも、それ以上に必要なのは文型。そうあの5文型。

簡単に言ってしまえば、最初に主語が来て次に動詞が来てという語順。

あれわからなかったわーと忌み嫌う人もいるだろうけど

考えてみたら英語というものすごーい大きなものの中に、

5つ。そう5つ!!!しか文型がないってすごくないですか?

で、それができると

文型にはまってない ”I running." だとカタコトなのに

"I am running."と文型にはまってると急に伝わる。

日本語はテニオハがあるから語順が変わっても伝わるけど英語は

語順命!

という部分があって

I give you a dog.とI give a dog you.は違う。後者は「あなたを犬にやる」(*_*;

ましてや

you a dog give じゃもう全然伝わらないから!!!

で、ここからが言いたいことだけど、バレエも難しいテクニックは山ほどあってYoutubeなんかでプロが踊っているのを見ると特に私みたいな素人はそこを見て惚れ惚れするわけだけど、

アンディオールができてないと、多分あれは永遠にできない(と素人ながら思う)。

あるいはその一曲を死ぬほど練習して踊れるようになっても、ちょっと応用を出されるとできない。そういうの、他のスポーツでもあると思う。

だから、英語も基礎をきっちり固めること、おーなるほど、だけじゃなくて、自然と語順を守れるまで身に沁み込ませるっていうことが大事。

その基礎も200ページくらいの教科書を指してこれを固めて、と言われても圧倒されるけど、まずは発音と文型。これを死守。

そうすれば、その上にどんどん語彙だったり、もっと難しい文法だったり足していけるから。

だから先取り勉強!と燃えるのもいいけど、それは基礎ができてからと本当に言いたい。焦らなくていい。焦ると逆に回り道になるから、ホント。

ということで、今日も生徒たちにアンディオール、じゃなくて文型を一つずつしっかりと練習してもらおうと思います。


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