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⑬生まれ持った資質や能力を磨き共感力を高める
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感情や本音を受け入れる
物事へ興味関心を向ける
想像力や察する力を養う
自分自身を信頼する
これらは、共感力を高めるのに必要です。
Step 1で自分自身の心の在り方や感性を受け入れ、このStep 2の段階で、社会性を高めるための共感力を磨くのです。
それには性格的な無意識の感情や、生まれ持った感性が深く影響しています。
もしStep 1の段階で、自分の感情や本音、感性を拒否してしまえば、他者に対する拒否反応としても表れやすくなるでしょう。
『こういう感情になっては駄目だ。こんな自分も駄目だ。』が、『なぜそんな感情になるんだ?駄目じゃないか。』という他者への批判的な反応になってしまうのです。
だからと言って、ネガティブな感覚が『悪』なのではありません。『嫌い・不快』なども含め、自分らしさの要素でもあるからです。
自分や他者を否定するのではなく、その感情や感覚の存在のみを受け入れます。思考で良し悪しを判断し、バッサリと切り捨てることはしません。
共感とは、頭で理解することではなく、心の響きを感じることです。自分がかつて体感した響きとリンクする感覚を、他者から受け取ることです。
物事に対する心の動きに意識を向け、想像力と察する力を養うことで、私たちは他者の中に自分を感じることができます。
心が反応するもの、または直感的にキャッチする物事に興味関心を持ち、自分の内側で湧き上がる感情や感覚をありのまま受容することは、私たちに生きている実感を与えます。
共感力は、社会との関係性には重要です。自分が体験した喜怒哀楽や快・不快を通じ、
将来的に行う社会貢献の方向性を決める材料のひとつとなります。そして、自分自身への信頼が、それを許可するのです。
次回は、表現力を高めることについてお伝えします。
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