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#Bump_Of_Chicken

誕生月の雑記と音楽雑感:年輪と周回軌道

誕生月の雑記と音楽雑感:年輪と周回軌道

 まだ日中は陽射しが強いが、秋分の日ともなると風はからりと乾いて気持ちが良い。陽が落ちるのが随分と早くなったな、と思っているうちに秋分の日も過ぎた。

 夏が終わって空気の匂いも変わるような気のするこの時期は、1年の中でもとりわけ好きだ。9月生まれだから余計にかもしれない。と言いつつ、たいてい自分の誕生日の頃はまだ残暑が厳しくて、それから1、2週間ほどたつとようやく秋らしさが感じられるようになるの

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在る重み(3):BUMP OF CHICKEN「Gravity」について

 
 ずいぶん長々と書いてきているが、今回でいったん「Gravity」の話は終わるつもりだ。そして、さいごにして最もまとまりのない文章になってしまうことを先にお詫び申し上げます。

 前回の記事を書いた後、「Gravity」について書かれたほかの方のnoteを2本読んだ。

北虎あきら「とらわれる重力場/BUMP OF CHICKEN『Gravity』に寄せて」
nyo「あなたも誰かに祈られている

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在る重み(2):BUMP OF CHICKEN「Gravity」について

 亀のような(と言うのも亀に失礼なぐらいの)速度で書いている、「Gravity」についての話の続きである。まとまるのを待っていたら年が明けてしまう気がしてきたのでひとまず書けたところから公開していく。



 この前はタイトルの「Gravity」という単語からどんな意味が読み取れるかを考えて終わってしまったので、ここからようやく歌詞の話になる。
※ 以下、曲名なしの歌詞引用はすべて「Gravit

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続・所感

BUMP OF CHICKENのラジオ「PONTSUKA!!」の、9月27日深夜の放送を聴いた。

今回の報道が彼らにとってどれほど重いものだったのかということ、3人でバンドを続けていくという決断が、妥協なんていう単語がまるきりそぐわないほどの覚悟を伴うものだったということを痛感する。

なんでこんなにいろんなものを、このひとたちは背負わないといけないんだろう。誰がこんなものを背負わせた?

聴き

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所感

 はじめに予防線を張っておこう。おそらく今日は、あなたにとって癇に触るようなことも書く。申し訳ない。

 何の話かというと、BUMP OF CHICKENにかんする先週からのできごとについてだ。

 件の報道から1週間が経って、バンドの当面のあり方についてひとまずの結論が出たらしい。3人で活動していくと。
 率直な感想。たぶん妥協点として一番もっともな選択肢である気がする。それから、何よりもバンド

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僭越ながらお祝い申し上げます

 人と人の本質的なわかりあえなさ、わかちあえなさ、わたしとあなたは絶対的に異なっていること、そういう根源的な孤独のようなもの、それでも他者を必要とすること、じぶんとは絶対的に異なる他者のおかげでじぶんが確固たるものになることだとか。

 言葉で伝えようとしても圧倒的に足りないこと、それでもなお届けようとすることだとか、どうしたって絶対にわかりあえないあなたと、それだからこそただ、できるだけ一緒にい

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