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ゴールデンカムイ聖地巡礼(網走編2/2)【北海道7泊8日の旅②】

北海道7泊8日の旅
2日目にしてこの旅の(個人的)メインイベントの網走監獄へ!!

1日目の記事はこちら


あれは2020年のGWのことでした。(突然の回想)
コロナでステイホームの時期、暇を持て余していた私はアマプラでゴールデンカムイのアニメを見始めました。当時ソシャゲばかりやっていて金カムはミリしらだったので、本当になんとなく見てみようかなくらいの軽い気持ちだったと思います。
そして、気付いたらアニメ1〜2期を2周し、原作を最新刊まで大人買いしていました。

そこからは早かったです。その年の6月には明治村に行き、8月には函館・札幌(開拓の村)に足を運んでいました。
網走監獄にも行きたい気持ちは募りに募っていたのですが、当時は女満別空港への直行便がなかったため、行けずにいました。

なので個人的には念願の網走!!

博物館なんですよね
作中で度々登場している正門!!!
アシリパさんが屋根に上ってアチャを見つけたところです…

☆庁舎

素敵なブルー&グレーカラー。
空は生憎のグレーカラー。

まず始めにこちらの庁舎へ。
一見洋風の建物のようですが、屋根などには和風建築の特徴もみられる「擬洋風建築」です。

旧庁舎は明治45年に建築され昭和62年まで使用された「総瓦葺切妻造り」で「コの字型」に三棟を組み合わせた建物です。
一見洋式建築に見えますが、正面の千鳥破風の屋根をもつ草寄、鬼瓦をのせた屋根には和風建築の特徴もみられ、和洋折衷の「擬洋風建築(ぎようふうけんちく)」といわれ、明治時代初期の官庁建築に数多くみられました。

案内板より

主に幕末〜明治初期頃にだけみられるこの擬洋風の建物が、面白くて私はとても好きです。

庁舎内では北海道開拓の歴史を知ることができます。
北海道開拓は、過酷な労働環境下で使役された囚人たちの尊い犠牲の元に成し遂げられました。

おみやげ売り場も庁舎内にあります。
そしてゴールデンカムイコーナーも!

金カムコーナーかと思いきや、錦鯉まさのりさんのサイン
野田先生のシライシ色紙も!

☆旧網走刑務所職員官舎

「俺の宿舎だ」(ゴールデンカムイ13巻より)
家族で住むにはなかなか狭そう

☆釧路地方裁判所網走支部法定復元棟

金カム聖地ではないですが、虎に翼で見たようなやつだ!ということでパシャり

☆舎房及び中央見張所

明治村は舎房がすべて復元されていなかったので、この先がぜんぶある!!という感動があった

もはや説明不要の名所。
壮観でした…没入感が凄い。

シライシだッ

天窓から日光が入るようになっていますが、そんなもんではどうにもならないくらい寒かったそうです。確かに底冷えしそう…
あと中央見張り所の引きの写真を撮り忘れてたことに気付きました😭

白石のモデルになったであろう白鳥吉栄についても紹介されていました。
ネジに毎日味噌汁をかけて、その塩分でネジを腐食させたのだとか。
身長は179cmと当時にしては高身長で、人並み外れた怪力の持ち主だったそうです。

☆教誨堂

「来た…!やはり教誨堂だった」(ゴールデンカムイ14巻より)
鎖デスマッチが行われた場所とは思えない綺麗な場所。
ミントグリーンカラーが可愛い。
外観とのギャップも良いよね
白石がシスターを見つけた場所でもある(9巻)


3時間ほどかけて回りきったあと、ちょうどお昼の時間になったので、監獄食堂でランチ。

監獄食B 950円(ホッケ) を注文

ホッケが思ったより大きくてお腹いっぱいになりました。


大満足で網走監獄を発ち、午後は1時間半かけて北見市へ向かいます。(この日の宿もドーミーイン網走なので、往復3時間…)

北きつね牧場にきつねを見に行きました🦊
放し飼いになっているため、気を抜くとカバンを噛まれたりマスクを奪われたりするなどきつねは非常にいたずらっ子だそうで、恐る恐る入場。
でも、動物園では檻の中でしか見られないきつねを近くで見られて楽しかったです!

檻の中ですが、たぬきも数匹います
1匹だけ違う色の子がいた。たぬき…?


2日目おわり。


つづく


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