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その場の雰囲気に揉まれがち。

先週から毎週水曜日は遅くても18時には

全職員退勤させる的な動きが始まった

けど、先週はミスチルのライブを観に

行くために年休を取っていたから実際

現場はどんな感じかっていうのは見えて

いなかった。ちなみに18時に退勤って

いうのは放課後に会議が設定されている

場合のみで、会議が入っていない水曜日

は30分早い17時半がタイムリミット。

今日は15時20分から1時間弱全体会議で

この会議の長さは仕方ないとは思うん

だけど、そのあと学年ごとの会議が

またさらに1時間くらい時間をかけて

しまったことが不満でしょうがない。

一つ話を区切る度に「話が長くなって

すいません」と一言入れるのは良いけど、

それ言うくらいなら最初から時短できる

会議の筋道をしっかり立てておけって

話でしょうが。もちろん議題は決まってる

からそれに沿って、もう少し一つずつの

話をサクッと済ませれば良いんだけど、

そこがね。できないんだよね。


今日はHRで新クラスになってからは

珍しく説教じみた話をしようかと

思っていた。理由は昨日ひとつ、

何でもゲラゲラ笑って楽しく過ごせてる

流れで調子に乗ってしまったのか、

放送が流れるスピーカーのつまみを

ゼロにしてチャイムを聞こえなくした

生徒がいたこと。その場で一瞬にして

生徒たちを凍りづけにするくらいの

態度で注意をしたから反省はしてる

と思ってるんだけど、そうじゃなくても

クラスでの生活に慣れが生じてきて

なのか何だかだらしない感じも一部

生徒で見られるようになってきてて、

そこを少しガツンと言おうかなと思ってた。

ただ、注意するだけじゃアレだから、

折角の楽しいクラスの雰囲気を大事にして

いくためにもちょっと適当になっている

部分を引き締め治して、お互い気分良く

過ごせるようにしていこうよという展開を

想定していたんだけど、また帰りのHRが

始まる前後でゲラな生徒の笑いが止まらなく

なって、こっちはどうにか沈めようとする

けどうまくいかないし、そんなこんなで

時間は経過していくし段々自分の前もって

計画していたことが駄目になっていって。

説教じみた話題は出せたものの、その後の

フォローするための話ができなくて中途

半端に終わってしまった。

HRの計画はいつもしっかり立ててるし、

なるべくそれに沿った内容の話をしようと

心がけているけど、子どもたちのコンディション

によって折角考えていた話も頭から飛んで

しまうことって結構ある。その辺もっと

どんな状況であれ伝えられるようにしたい。

あと、今年はなるべく学年全体を見ていく

姿勢を持てるようにと思ってたけど、

トイレでこっそり化粧している、スカートを

折りまくって上級生から白い目で見られてる

女子生徒たちに指導できない自分がいる。

自分のクラスの子であれば担任としての責任

を感じてある程度咎めることはできるけど、

他クラスだと・・・ってこれが言い訳なわけ。

代わりに指導してくれた職員がいたけど、

そうやっていずれは誰かがなんて待っている

うちはまだその全体と関わっていくなんて

目標達成は遠い未来の話だね。

昔と比べればいろいろ思い切って子どもたちに

指導できるようになってきた気はするけど、

まだまだ覚悟が足りていない部分が

残っていることを忘れてはいけない。

これらとどう向き合っていくかが、さらに

教師として成長していくうえで向き合うべき

課題の一つだと思う。

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