#買ってよかったもの 2021年 - 米国株編
こんにちは、ちょっとずつ音楽を作り続けているMinimal Orderです。
今回は、「2021年 みなさんの #買ってよかったもの を教えてください!」という企画に乗る2つ目の記事を買いてみました。初回は、「#買ってよかったもの2021年 - アプリ編」というタイトルで、先週投稿しています。
前提(範囲とか考え方とか)
投資対象としての株も、ゆるく捉えれば「買ったもの」に入るなと思い、記事化してみました。直接的には音楽と関係の薄い記事です。
そもそも、一口に投資といってもパッケージ化された投資信託から、個別株、債券など多様です。基本的にはNISAやiDeCoなどの仕組みをフル活用し、分散投資を意識し、ドルコスト平均法でコツコツ積み上げていくのが正攻法だと思いますが、今回は内容的にキャッチーになるなという考えで意図的に「米国株」だけをクローズアップしています。
また、内容はあくまでも個人の経験/意見であり、いかなる形であれ投資そのものを勧める記事ではありません。ご留意ください。
ピックアップの基準
取り上げる米国株の基準は下記3つを満たしているものです
・2021年に購入したもの
・高低は問わないが、一定の含み益が出ている
・今後も保持・買い増しし続けたいもの
・(それでも迷ったらクリエイティブ関連に絞る)
これらに当てはまる純粋想起上位3株を、順不同でご紹介します。
#1 Unity Software Inc. - 3Dコンテンツ用ソフト
凄味を直感的にわかっていたり、愛着を感じていて応援したい企業が上場する際には、応援の意味も込めて購入するのですが、こちらもその好例。
2020年の9月に上場したばかりのゲーム業界向けに開発プラットフォームを提供している「Unity(ユニティ)」です。
ゲーマーが「自分もネットゲームを自作してみたいな」と思ったとき、
ユニティ・ソフトウェアが提供するグラフィックのレンダリングや音の合成に関する基本的な枠組みをベースにし、その上に自分の世界観を構築することで、オリジナルのゲームをつくることができます。このようなゲームを自作するための基本的なシステムを「ゲームエンジン」と言います。
出典: ZAI Online 米国のIPO株「ユニティ・ソフトウェア」を詳しく解説!
最近では11月に入り、VFXスタジオのテクノロジー部門を買収したとで、株価が急騰。
メタバースというバズワードに乗っかるつもりはあまり有りませんが、Unityはより広い意味で「仮想世界を創作し、人々を楽しませる、人のためになる」ためのプラットフォームを体現しているので、今後も応援したいなと思っている次第です。
#2 NVIDIA - 半導体メーカー
高度なグラフィック処理を要するゲーミングPC向け半導体の代名詞であり、トヨタやTeslaなど自動運転分野でも活躍、実はNintendo Switchにも関わっっているのがNVIDIA。
先進分野の一つではなく、複数分野と並走/協業しているので、今後数十年スパンで応援したい企業の一つです。
#3 Rivian - 電気自動車メーカー
今年11月に上場したばかりの「次のテスラ」とも呼ばれる電気自動車会社がRivian。厳密には、テスラは電気自動車に留まらない事業構想を持っているので並列で語ることはできないかもしれません。
Rivianが何を達成できるのかは、まだ証明されていない。投資家、顧客、業界関係者はすぐにそれを知ることになる。しかし、同社の将来計画は確かに野心的であり、消費者向けの最初の2つのモデル(ピックアップトラック「R1T」とSUV「R1S」)や、2024年までに10万台の電動商用配送バンを生産するというAmazon(アマゾン)との提携をはるかに超えるものだ。特許文書やスカーリンジ氏のTechCrunchへのコメントによると、Rivianは消費者用および商業用のさまざまな製品を発売する計画だ。
また、Rivianが垂直統合を推進し、長期的には独自のバッテリーセルを開発する計画であることから、投資家は同社が技術的なリーダーとなることに賭けているのかもしれない。
出典: TechCrunch - 電気自動車メーカーRivianが上場、2021年最大のIPOに
「電気自動車の会社」という定義に収まらない動きを見せてくれたら、更に応援の買い増しをしていこうと思っています
番外編1. 来年買いたいもの
Udemy - オンライン教育プラットフォーム大手
以前ご紹介したCourseraとも併せて応援したいMOOCs(Massive Open Online Courses)を提供する企業、Udemy。
Allbirds - サステイナブル・ファッション
サステイナブルフットエアの旗手、Allbirds。履き心地も抜群。
Polestar - スウェーデンの電気自動車メーカー
ボルボ傘下のEVメーカーPolestar。2022年上半期に上場予定
番外編2. もうちょっと慎重に買うべきだったもの
C3.ai - 企業向けにAIをSaaS型で提供
収益化の遅れにより低迷。
優位性が腹落ちする前に、あまり急いで応援するべきではなかったと反省。
まとめ
以上、音楽とは直接関係のない回でしたが、
UnityやNVIDIA、Udemyなど、創作活動領域を支援してくれる企業のご紹介を兼ねているという意味では、間接的には音楽とも関係のある記事「買ってよかったもの - 米国株編」でした。
出典
cover Photo by Patrick Weissenberger on unsplash