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薬に頼らない、ナチュラルでシンプルな私の暮らしと考え。

4人の子どもを育てながら、母として助産師として主婦として、ずっとシンプルでナチュラルな生き方を目指して日々生活している。

他の家庭と我が家とで決定的に違うところがあるとすれば、「薬や医療に頼らない」ということを強く意識している点ではないかと思う。

子育てを始めた当初は、私にも自然療法的な知識が乏しかったこともあり、小児科に連れていくことも度々だったけれど、飲ませた薬の量は普通の家庭よりもはるかに少ないと思う。

解熱剤というたぐいのものは一度も飲ませたことがない。

発熱したら、脱水に気をつけて、体温調節に注意しながら見守る。

夫婦ともども仕事をしているので、正直、薬を飲ませて早く治った方が楽だった時もある。でも風邪や発熱は、免疫力を強くしていく過程ととらえ、時間がかかっても子どもが自分で出した熱は自然に下がるのを待ち続けてきた。長い時は1週間くらい保育園に行けなかったときもある。

でもその家で休んでいる時間が、「自然免疫をつけるチャンス」と思い、1回1回の子どもの風邪や発熱に、丁寧に向き合って過ごしてきた。

子どもが体調を崩すときは、甘いものを食べすぎていたり、生活が乱れて免疫が落ちていたり、私が忙しくてゆっくり子どもとの時間を取れていなかったり、そこには必ず理由がある。

生活や子どもとの関わり方を反省して見直すよい機会でもあった。

私の生き方のポリシーは、

子どもの風邪が自然に治るのを見守る時間もないほど、仕事や人生を忙しくしない

ということ。

だからどんなにお給料が良くても、子どもの病気ですぐに休めないような職場は選ばなかった。場合によっては、仕事そのものを辞めたり、変えたり。

◇ ◇ ◇

私の薬嫌いは筋金入りです。妊婦の時に、甲状腺機能低下と診断され、チラージンを飲むように言われた時も、セカンドオピニオンや栄養療法を取り入れ、薬を飲まずに妊娠・出産をやり遂げた経験があります。

誤解がないように補足しますと、何も強引に薬を拒否し続けた訳ではなく、きちんと産婦人科と提携している内分泌科の病院にも定期的に通い、その先生の許可のもと、栄養療法と定期的な血液検査のみで正常範囲の検査結果に戻すことができたのです。

甲状腺機能低下だからと、すぐに薬で対処療法するのではなく、なぜ甲状腺機能機能が低下したのか原因を考え、その根本原因に私はアプローチしたわけです。

しかも、その時のお産は40歳での高齢出産だったにも関わらず、無事に産めたというだけでなく、自宅出産で自分で取り上げることができるほど安産で産後の経過もとてもよかったのです。

私は助産師でもありますので、母子の緊急事態とあれば医療に頼ることを否定しているわけではありませんが、現代のお産はいささか医療に頼りすぎて、産む力、子どもの生きる力そのものが弱くなっているように思うのです。

◇ ◇ ◇

今回のコロナ騒動を注意深く見てきて感じていることは、感染にしろ、重症化にしろ、副作用にしろ、みなさん解熱剤を始め、薬によってますます具合を悪くしているのではないかということです。

まずは、熱がでたからと慌てずに、自分で水分がとれるような状態であれば、ゆっくりと家で休むことで回復していくケースは多いと思います。

薬をすべて排除していくということはなかなか難しいかもしれませんが、自分や子どもの体力を観察しながら、1粒でも薬の数を減らしていくこと。

それが半年しか効果がないワクチンを接種するよりも、長期的にみて、健康的な体を作る土台となる考え方であると、実感しています。

こんな時代なので、自分がどう生きたいのか、どんな信念をもっていたいのかを根本から考えていかないと、すぐに周りに流されてしまいます。

◇ ◇ ◇

技術革新や科学の進歩の恩恵をできるだけ受けたいと願い、最先端医療にワクワクする人もいるでしょうが、私はねっから根本的に真逆の人間なのです。

もともと人間に備わっている、自然治癒力や、自然療法、ハーブ療法、宝石療法など、おばあちゃんの知恵袋的なお手当が好きだし、医食同源的な考え方やアーユルヴェーダや東洋医学などが好きなのです。

ですから頑なに薬を排除したいということよりも、むしろこっちが先で、自然療法で治したいから西洋医学はできるだけ排除したい。

そういう考えなのです。

ナチュラルでシンプルな暮らしと生き方。

私なりの考えを今後もいろいろな視点で発信していきたいと思っています。

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