消費欲は高配当株投資を買うことで満たされる。
私は2年ほど前からNISAやiDeCoで株式投資をはじめました。
慎重派なので、自分なりに勉強をして、今は全世界株へのインデックス投資をやっています。
これに関しては設定してしまえば基本的にずっと毎月自動的に積み立てられているので、とくに「株投資をやっている」という気分にはなりません。
高配当株投資がたのしい。
たまたま本屋さんで手に取ったのがこちら。
高配当株という話も、増配という話も、初めて聞く話で目からうろこでした。
株投資というのは、売買利益で利益を得るものだと思っていたので、ずっともち続けながら配当金で収入を得る方法があることも、この本で初めて知りました。
そして、日本の企業の中にも私が知らなかった優良な会社がいくつもあることにも気づいたし、毎月一定額をNISAの成長投資枠で購入していく方法も、株の初心者の私にはわかりやすく、基本的にこの本で紹介されている高配当株の中から自分で選んで少しずつ株を買うことにしました。
高配当株を買うことで消費欲が満たされる。
ある時、新しい服を買いました。ネットで7000円くらいだったと思います。娘の発表会のために間に合わせで買った服でした。
悪くはなかったけれど、そこまでお気に入りにはなりそうもない服でした。
あとから、この服だったら手持ちの服でも十分だったなと思い返し、反省と後悔の念がいまも残っています。
そして思ったのは、「この服を買うお金で高配当株が1株買えたな」ということでした。
私がコツコツ買い集めている日本の優良企業の高配当株は1株5000円前後。
今日は三井物産の株を1株購入しましたが、7418円でした。
洋服を買う値段で、株を買えば、同じ7000円でも将来的な資産となってくれます。洋服はせいぜい数年着るだけ。しかも、その服が絶対に必要なわけじゃない。
物を買う基準が高配当株1株以上の価値のあるものと考えるようになった
そう考えると、私の物の購入判断が、一段厳しくなったことに気づきました。
「この買い物は日本の優良企業の株を1株買うことよりも価値があるの?」という基準ができたからです。
そう考えると、洋服類はほとんとどうでもいい気がしました。今の手持ちの服で十分と思えました。バックも十分持っている。靴も。
今使っているものが壊れたら考えよう、くらいに思えました。
これは節約して切り詰める、という話ではなく、「無駄なものにはお金を使わない」という私の中での基準ができたということです。
最近、夫がコーヒーミルを買い換えました。でもこれはムダとは思いませんでした。なぜなら毎日のコーヒータイムがこれによってより充実したものになると思ったからです。
コーヒーカップも夫と二人で気に入ったものを選んで購入しました。
これも、夫がコーヒーを淹れてお客様をもてなしたいという話から購入したもので、これにはお金を払う価値があるなと思いました。
もちろん、日常的なお茶の時間も充実します。
毎月5000円~3万円までの予算でコツコツと高配当株を買い続ける
40代、4人の子育てをしていて、大学生、高校生も抱える我が家では、今が一番子供にお金がかかるときです。
そのため、大金を投資に回すことはできないので、株投資はつみたて投資枠で全世界株を買い続け、成長投資枠で日本の優良企業の高配当株をコツコツ少しずつ買い続けることにしています。
今はまだ始めたばかりなので細かい株の推移などは気にせず、とりあえず本を参考に購入しています。
これまでに買った株は、INPEX、JT、花王、クボタ、三井物産。
上記で紹介した本の株を一通り買ってみて、しばらくしたら、また自分なりに評価をしていきたいと思います。
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