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漫画【私の思い入れグルメ#16】夫が作るフキご飯

皆さんこんにちは、峯鳥子です。
初夏になると、夫の実家の庭に
ワサワサと蕗(フキ)が生えています。

今回の私の思い入れグルメは
「夫が作るフキご飯」です。



漫画 夫が作るフキご飯



フキご飯

義父が好きだった味を、
今回夫が再現します。

材料

フキ 1把
油揚げ 1袋
こんにゃく 1袋
かつお節 3袋
水 適量
酒 適量
醤油 適量

こちらが夫が実家から採ってきたフキです

作り方

①フキを鍋に入る大きさに切り、塩で板ずりする

夫の手です^^
板ずりすることで皮が剝きやすくなります

②たっぷりの熱湯で茹で、アク抜きする

③冷水にとって冷まし、ざるにあげる

④皮をむく

再び夫の手です
一本一本手間がかかります
量が多かったので大変でした!達成感!

⑤刻んだフキ、こんにゃく、油揚げ、
 かつお節を鍋に投入

ひたひたの水、酒、醬油で煮ます

⑥煮含めたら火からおろし
 炊き立てのご飯と混ぜる

フキのいい香り!

完成です!

フキはシャキシャキの食感で
噛んだ瞬間ぶぁーっと
瑞々しい香りが口の中に広がりました。
これが義父が大好きだった味…!
とても美味しい…!

気がつくと
二杯目をおかわりしていました^^


フキの砂糖漬け(アンゼリカ)

昭和のパフェ

子どもの頃、叔母の喫茶店で
よく食べていたチョコレートパフェ。
クリームの山でチェリーと共に輝いていた
緑鮮やかなアンゼリカが大好きでした。

今回、下処理したフキを夫から分けてもらい
砂糖漬けも作ってみました!

材料

下処理したフキ 数本
砂糖 50gぐらい
水 
グラニュー糖(最後にまぶす用) 適量

作り方

①下処理したフキをひたひたの水と砂糖で煮る

少しシロップが残っているぐらいで
火を止めます

②フキとシロップを保存容器に移し
 数時間味をなじませる

着色料は使用していないので
自然な色です

③キッチンペーパーの上に乗せ乾燥させる

たまに扇風機を使ってみたり

④1日乾燥させたら
 グラニュー糖を適量まぶす

完成です!

食べた瞬間
鼻に抜けるフキの香り。
そこに砂糖の甘さが
加わって…。
「あああ!
 あのアンゼリカだ!」
私の舌は、ちゃんとあの味を覚えていました。

フキと砂糖、意外な組み合わせに
感じられますが、
合う合う!!!
懐かしい味を再現できて
大満足です^^


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

夫はフキの皮剥きは「もうこりごり~」と
言っていましたが、何だかんだで
きっと来年もフキご飯を作ってくれる
ことでしょう。
(夫はそういう人です^^)
ぜひ、この味を我が家の定番にして
受け継いでいけたらと思いました。

「私の思い入れグルメ」
気ままに更新しています。
よかったらまた
遊びに来てくださいね。

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