鎌倉シャツ👔のストーリーの一貫性に包まれる安心感
慣れ親しんだ“鎌倉”という地に第一号店を構え、25年以上が経ちました。
洋服の歴史が浅い日本で、欧米で生まれ育った“シャツ”をもって 『日本人をお洒落にしたい』という想いから始まった鎌倉シャツ。
これまで多くのお客様に愛されつづけ、2012年10月、世界のファッションの 中心となる地“NY”に出店することとなりました。鎌倉の一角にできた 小さな店から発信されたメッセージ。今や日本だけでなく、世界に向けて 多くのお客様へ広げたい想いであります。
これは自身が愛用する鎌倉シャツのホームページに書かれた創業ストーリーと想いの文章です。
何故私がこれをここに載せるのか?背景を今日は共有させて頂きたいと思います。
2年前位、自社のサービスを鎌倉シャツ様に導入頂き、導入背景をインタビューに行くことに。
「流石にインタビューにお客様のシャツを着ていかないわけには行かないよな」ということで、アポ直前に購入して着ていった、というのが出会いでした。
正直、シャツを着ていくことで、「クライアント様から見て、こちらもクライアントになるわけなので、対等になり、踏み込んだインタビューがしやすくなるな」という打算が働いての行動でした。
さて、シャツを着てみると、今まできたことのない着心地。
ちゃんとしたシャツってこんな感じなのか!
と感心したのを覚えています。
そしてそのクライアントインタビューでのシャツにかける想いの強さ。
気づけばそのインタビュー終わりにクライアントさんと店舗に行き、追加でシャツを2枚購入していました 笑笑
そして、その後鎌倉シャツの創業ストーリーを知った時に、改めて気づきました。
「想いから始まるブランドストーリーが、店員さんの見栄えにも、応対にも一貫している」
のです。普段組織創りに携わっている自分でも
「ブランドメッセージと組織人員に、こんなに一貫性がある会社も早々ないよな」
と素直に思ってしまったのです。
数年前に一橋の楠木教授の「ストーリーとしての競争戦略」という本が話題になりましたが、その本が直ぐに想起されました。
シャツ自体も、店員さんの対応も、鎌倉の小さな店からスタートして、世界に出ていかんとするマインドとの一貫性を感じずにはいられないのです。
もう今や、鎌倉シャツを9枚持っています。
ヘビーユーザーになってしまいました。
勿論形の良さやしっかりとしたフォルムなど良いところは複数あるのですが、一番は「この人達が作ったシャツなら絶対外さない」という想いです。
https://shop.shirt.co.jp/shop/default.aspx
今日は以上です!
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