文章を書くとき、気を付けていること ~文体編~
はじめに
『今日は、8時30分に駅前のカフェでコーヒーを飲みました。』
この文章、何か違和感がありませんか?
全角、半角が混ざっていると読みづらく感じてしまうことがあります。
文体を揃えるだけで、文章が一気に読みやすくなるので、私が気を付けていることをご紹介していきますね!
1.漢字、カタカナ、ひらがなは『全角』
基本的に、全角が読みやすいです。
・コーヒー
・コーヒー
文字が大きいですね!目に優しい。
文章を読むって、やはり目に負担のかかる作業なので、少しでも読んでくれる人にとって、読みやすい文体に揃えましょう。
もし、半角で書くのであれば、全部半角で揃えると見やすいと思います。
2.漢字を使いすぎない
『皆様、是非、御参加下さい!!』
漢字が多すぎて少し、堅いイメージ・・・
変えてみます。
『皆さま、ぜひ、ご参加ください!!』
柔らかくなったと思いませんか?
漢字を多用すると、固くなりすぎてしまいます。
読みやすい文章を書きたいのであれば、避けましょう。
例
早速→さっそく
等→など
是非→ぜひ
下さい→ください
致します→いたします
時には、がちがちの文章を書く必要もあるかもしれないので、
そういう場合は、漢字を多用して明朝体で書くとイメージに合った文章になると思います。
3.漢数字はできるだけ使わない
これは、かなり個人的な意見になるので、悪しからず。
・今朝は六時に起きました
・今朝は6時に起きました
数字の方が、見やすくないですか?(超個人的意見)
あと、補足として、半角数字にすると
・今朝は6時に起きました
・今朝は6時に起きました
半角の方が、文字が小さいですが、キュっと文章がまとまります!
それぞれの好みもあると思いますので、見やすさを意識するか、
文章全体のまとまりを取るか。
お好みの書き方を探して楽しんでみてください。
4.数字は3桁ごとにカンマをつける
・1000
・1,000
・10,000
3桁ごとに区切るのは長文を書いていると、正直面倒なのですが、
読書や視聴者にとっては見やすい表記だと思います。
この際も、
・1、000
など文体がバラバラになると違和感しかありませんので、気を付けましょう。
・1,000
文体は揃っていた方が、やはり見やすくなると思います!
さいごに
文章の見やすさを意識した書き方について、注意していることを並べてみました。
読者が読みやすい、ということはもちろん大事なのですが、自分のお気に入りの文体を探してみるのも、個人的にはお勧めなのでお試しください。
(私はキュっとまとまった文章が好きです)
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