酔処みねのみね

青森県十和田市出身東京在住。 東京で地元を布教して7年目。大都会で小さな青森地酒の居酒…

酔処みねのみね

青森県十和田市出身東京在住。 東京で地元を布教して7年目。大都会で小さな青森地酒の居酒屋を営んでおります。よろしくお願いいたします。 ここは撮りためている郷土料理や家庭料理、青森県の写真を見返しながら感慨にふけるところとなっておりますm(_ _)m

最近の記事

【ホヤランプ】ホヤトトロを作ってみた話

以前ホヤランプを作って公開したことがありました。 酔処みねの店内にもホヤランプが置いてあり、興味を持ってくれたお客さまが 「(恐る恐る)これなんですか?!」 と声をかけてくれることもちょくちょくありました。 さて 先日の金曜ロー○ショーが「となりのトトロ」だったのでこんなの作ってみました笑 前々から思っていたんです。この形なんかに似てるなって。 そして、妹からも「このホヤ、トトロに似てない??」と。 そんな話をしてから2ヶ月ほどたちましたが、ついに金曜○ードショ

    • 青森きくらげのユッケ風【酔処みねの殿堂入りメニューシリーズ】

      青森きくらげ 身が厚くてプリプリ食感がマシマシ 色もキレイで大きく育つ。 令和二年に青森県が開発したアラゲキクラゲの新品種です。 酔処みねではキクラゲメニューの一つとして 【青森キクラゲのユッケ風】 に料理してご用意してます。 美味しい言わせ率99%の大好評メニュー。イェイ。 そして、わかりますよね?低カロリーです!←これ大事ですよね。なんてたって(アイドルじゃなくて)きくらげですから。ヘルシーですから! 生肉に似たプルっと食感の青森きくらげ。厚みのあるところを使う

      • 【青森郷土料理】津軽地方郷土料理「すしこ」を南部地方出身の酔処みねのみねが初めてつくってみた

        青森県はざっくりわけると二つ (津軽地方と南部地方) もう少しわけると三つ (津軽地方と南部地方と下北地方) にわかれます。 言葉(方言)や食文化や気質など独特な特徴があらわれ、歴史的な背景や大いなる自然の影響だったりと色々な要因がからみあっています( ´∀`) **今回の郷土料理は津軽地方の郷土料理すしこみねは青森県民ではございますが、すしこ初体験、いや、初挑戦でございます。なので正解がいまいちわからない。 そして、すしこをリサーチしてみると(青森県出身もしくは関係者

        • 【酔処みね】ばっちゃの梅干サワーという戦友

          酔処みねを始めて10月でまるっと5年!皆様にご愛顧いただきまして無口な仏頂面のおじさんもここまでやってきました(笑) そして開店当初から変わらぬうちの名物は 「ばっちゃの梅干サワー」ここでの「ばっちゃ(おばあちゃん)」というのは 「祖母」ではなく広義の「おばあちゃん」という意味。 みねの梅干サワーの梅干は、みねのおばあちゃんがつくっているわけではなくて青森県十和田市という私の地元のおばあちゃん方が作ってくれている昔ながらの梅干を使っています。 塩だけの梅漬け梅漬け。厳

        【ホヤランプ】ホヤトトロを作ってみた話

          【青森】ホヤランプを作ってみた話

          これなんだかわかりますか? これです。写真のこれです。 これホヤランプっていうんです。 ホヤ。聞いたことありますか? そうです。ホヤです。 別名【海のパイナップル】って呼ばれてるんです。 私がホヤランプに出会い自作して意外にうまくできたと思っているお話をしようと思います。 あおもりの肴さんがcookpadで紹介している【ホヤランプの作り方】を参考にして作りました。 ホヤランプに出会ったのは私が帰省して八戸酒造(青森県八戸市の酒蔵。代表的な銘柄は「陸奥八仙」や「陸奥

          【青森】ホヤランプを作ってみた話

          【家庭料理】ばっちゃのマカロニサラダ

          ばっちゃ(祖母)のマカロニサラダ 母にいうと反論をかうかもしれないけど、マカロニサラダを食べた思い出は祖母の家。 マカロニサラダは買ってくる惣菜ものだったり、弁当に付け合わせでついてくる具のあまりないものだったり。 少し前に「母親ならポテトサラダくらいつくったらどうだ~」みたいなツイートがTwitterを賑わわせていたけど、マカロニサラダも結構な手間がかかる料理だと思う。 一般的なマカロニサラダの作り方は お湯をわかして マカロニゆでて きゅうりを切って 塩揉ん

          【家庭料理】ばっちゃのマカロニサラダ

          青森居酒屋のおっさんが、noteはじめました。

          (写真はみねではありません) 味噌 赤カブの甘酢漬け たくわん すっかい(酸っぱい)白菜漬け その他 そこには手作りがいろいろ。 小さい頃(小学生とか中学生)にはまったく興味も沸かなかったじっちゃばっちゃ(青森の地元ではというか我が家では祖父をじっちゃ、祖母をばっちゃといいます)の家の離れの小屋には漬物部屋がありました。 子供からしたら大きな木製の引き戸はあけても、薄暗くて、いろんな臭いがしてどっちかというとのぞいてはいけない場所(笑) 今思うと宝の山

          青森居酒屋のおっさんが、noteはじめました。