【青森郷土料理】津軽地方郷土料理「すしこ」を南部地方出身の酔処みねのみねが初めてつくってみた
青森県はざっくりわけると二つ
(津軽地方と南部地方)
もう少しわけると三つ
(津軽地方と南部地方と下北地方)
にわかれます。
言葉(方言)や食文化や気質など独特な特徴があらわれ、歴史的な背景や大いなる自然の影響だったりと色々な要因がからみあっています( ´∀`)
**今回の郷土料理は津軽地方の郷土料理すしこ
みねは青森県民ではございますが、すしこ初体験、いや、初挑戦でございます。なので正解がいまいちわからない。
そして、すしこをリサーチしてみると(青森県出身もしくは関係者にすしこについてsnsで聞いてみた)ほぼ皆さんがいうのが、、、
「家庭によって味が違うから大丈夫!」(なにが大丈夫なんだ?(笑)
というわけでつくりました。
漬け込む前はこんな感じです
もちごめ
キャベツ
赤紫蘇
紫キャベツ
きゅうり(古漬け)
を乳酸発酵させた郷土料理です。
赤紫蘇の色、風味が大事。
こなれてくると、もち米の食感がねっとりしてくるのと、赤紫蘇と紫キャベツの色が滲み出て美しい紫になります。
赤紫蘇ないときは梅干のしそでも良いですね。そのときは塩加減をすこし減らして、紫キャベツの量を増やすとキレイな色になりそう。
紫蘇ジュースを入れるのもいいらしいですね!
完成!
漬物によくでてくる乳酸発酵。
酸味が食味と保存性を高めてくれますが、この度合いや頃合いというのはまさに【勘】であるのだと思います。
あそこの〇〇さんは料理が上手でなー!
とか
〇〇さんの漬物を食べたら他のは食べられない!
とか。
御料理上手の称号をとっていたかっちゃ方は、そのバランス感覚いわゆる勘と経験則による調整が長けていたんでしょうね!
そんなお料理上手になりたいですねぇ(´∀`)
出来たすしこはなかなかの好評で、酸味甘み紫蘇の風味が時間が経つごとに一体となってきました(あまり量を作らなかったので発酵しきるまで待てなかったという)
今度はもう少し発酵進めて味の様子をみたいと思います。研究、研究!
みね
写真は雪国の冬の風景です(´∀`)
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