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人間関係を良好にする方法

人間関係を良好にするための方法・・・それは目の前の相手にきちんと意識を向けることです。

私たちは他人に関心を寄せられると嬉しくなる生き物です。意識を向けるとは関心を向けるということ。

多くの人は自分にしか興味がありません。

それを横に置いて目の前の相手に意識を向け、関心を寄せると好かれます。仕事でもプライベートでも人間関係が良好になるでしょう。

別に私がわざわざこんな事を言わなくても、知識として知っている人が多いはずです。大昔からも言われています。

しかし実践している人(出来る人)はほとんどいません。

なぜなら目の前の相手に意識を向けるのは、簡単ではないからです。と言うより「相手に意識を向けるとは?」がそもそもわからないと思います。

そんなことを考えたことがない人もたくさんいるでしょう。

「相手に意識を向けている」と「思っている」だけの場合がほとんど。自分勝手なイメージや思いを相手に押し付けているだけです。

典型的なのが「話を聴こう」とする人です。

「話を聴こう」と思ったり、態度に出すのは、話を聴いてることにはなりません。それは自分の中で作り上げた「話を聴く」の押し付けです。

「話を聴く」というのはイメージや思いではなく、「話を聴く」の「実現」です。

「実現」とは傾聴講座で学ぶ「うなづき」や「オウム返し」「共感的態度」ではありません。その言葉どおりです。

「話を聴く」とは「相手に意識を向ける」ことです。「相手に意識を向ける」から「話を聴く」が「実現」するとも言えます。


「相手に意識を向けるとは?」

ここの話を理解するためには、実践の為にトレーニングが必要です。抽象度が高いため、頭では理解できません。

実践の為のトレーニングとは、マインドフルネスを応用した「マインドフル・コミュニケーション」です。

「マインドフル・コミュニケーション」は、マインドフルネスを「話を聴く」「話をする」「触れる」「向き合う」に落とし込んだものです。

最近は行っていませんが、コロナ過前までは「マインドフル・コミュニケーション」の講座を年に3回ほど、定期的に行っていました。

話を聴くプロであるカウンセラーや心理士はもちろん、介護士や作業療法士、看護師といった方々が参加しています。

未定ですが、またどこかで講座をやろうとは考えています。

マインドフルネス体験個人レッスンでも「マインドフル・コミュニケーション」を行っています。


プロフィール
西山 純一 
大阪マインドフルネス研究所
https://www.mindfulness-lab.com/

メンタルトレーナーとして多くのプロアスリートや経営者、アーティスト、医療従事者、教師や心理士、学生やビジネスマンなど幅広い人にマインドフルネスをベースとしたマインドの使い方やメンタルコントロール、食事改善や運動、ダイエットを指導。

指導歴は18年 1000人を優に超える人達に指導してきた。

20代前半でアメリカのパーソナルトレーナー資格を取得して、大手フィットネスクラブや関西のスポーツ強豪大学や高校でスポーツトレーナーとして活動。

同時期に大学で心理学の単位を取り、心理カウンセラーとしての訓練も受ける。専門僧堂や禅寺でも禅や瞑想を学び実践する。

プロアスリートや年商数十億円を超える経営者をクライアントに持ち、うつ病を始めとする精神疾患やガン患者、難病患者のカウンセリングやメンタルケアも行う。

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