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不安からくる幻想

いつもnoteを読んでいただき、
ありがとうございます。


不安、恐怖、心配は扁桃体が活性化しているため

「来週の納期までに間に合うかな」
「失敗しないか不安だな」
「朝早く起きれるか心配」

このように思うことは、
誰にでもあると思います。

しかし、元々この思考は、
ここまでネガティブな思考に
発展していなかったのです。

脳の扁桃体が発達したのは、
狩猟時代に遡ります。

狩猟時代は、自分より大きな獲物を
狩る必要がありました。

したがって、その場で獲物と闘うか
逃げるかを選択しなければなりません。

その時に必要なのが扁桃体です。

扁桃体は、私たちの身に危険が起こる
予兆を教えてくれるのです。

しかし、現代は扁桃体が発達しすぎ、
少しの恐怖や不安、心配が起きて時、
扁桃体が活性化してしまします。

昔と現代では、暮らしなどが全く異なる
のでしょうがない面もありますが、
現代は、扁桃体が過剰に発達している
ことを理解しましょう。

扁桃体は、うつ病などの精神障害に
大きな影響を与えています。

これらを改善するためには側坐核を
活性化させる必要があります。

側坐核とは、喜びや快楽を
知らせてくれる脳のシステムです。

では、どのようにして側坐核を
活性化するのでしょうか。

たとえば、ダイエットでウォーキングを
始めるとします。

外に出て家の周りを1周します。

側坐核にスイッチが入り、ドーパミンや
セロトニンといった幸せホルモンが分泌
されます。

やる気や快楽を感じるので、もう少し
歩こうとします。

歩くほど、どんどんドーパミン、
セロトニンが分泌されます。

もう少し、近くの公園まで歩こうと
なります。

このように、はじめの一歩を踏み出さな
ければ「やる気」「快楽」を得ることが
できないのです。

皆さんもウォーキングしたいけど、
家から出るのが億劫だな、と思われて
いる人は、是非、はじめの一歩を意識
されるといいでしょう。

人間の思考は80%ネガティブ思考である

アメリカで行われた心理学の研究では
人間は1日に約6万回の思考を
行っていることがわかっています。

そうすると、1秒に1回何かしら
考えていることになります。

6万回のうち約80%が約4万5000回
が自分の身を守るネガティブな思考に
なっていることがわります。

1日24時間、8時間睡眠とすると
3秒に2回はネガティブ思考なのです。

つまり、人間にとってネガティブ思考は
当たり前なのです。

ではなぜ、いつもポジティブ思考の人が
いるのか気になりますよね。

実は、答えはシンプルです。

それは、ポジティブな行動や言葉を
発言しているからです。

皆さんも、今日からネガティブ脳
ではなく、ポジティブ脳に切り替えて
いきましょう。

考え方は人それぞれ

考え方は人によってさまざまです。
「ネガティブ思考だから悪い」
「ポジティブ思考だから良い」
とは必ずしもいえません。

なぜなら、ネガティブ思考の人は
ネガティブ思考がいいと思っている
からです。

それを無理やり「物事をいい方向に
目を向ける方がいい」とアドバイスを
していてもその人にとってはよくない
アドバイスになっていることが
あるのです。

自分に合う考え方で方法を見つけて
行った方が成功するのです。

心理学者のヘイディ・グランド・
ハルーバソン氏とエドワード・
トーリー・ヒギンス氏が
共著『Focus』の中で
「大切なのは自分に合うかどうかだ」と
言っています。

最後に

あなたはあなたらしく
私はわたしらしく

あなたはあなたの人生を
私は私の人生を

あなたは誰かの期待に応えるために
生きているわけではない

私も誰かの期待に応えるために
生きているわけではない

あなた自身がやりたいことをやろう
私自身がやりたいことをやろう

あなたは必ずできる
私も必ずできる

不安なんてすぐに消える

不安は幻想だ

不安からくる幻想

ここまで読んでくださって、
ありがとうございました。

皆さんの人生が豊かになることを
祈っています。

それでは、また👋


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