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高校野球が蘇らせてくれるあの日の想い出
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2024年3月18日(月)
高校野球が始まった。
「春はセンバツから」と言う通り、春の到来を告げる選抜高校野球だ。
春だー。
嬉しい。
今大会最大の注目は、低反発バット、つまり「飛ばないバット」が導入されたことだ。
金属バットの性能が上がり、簡単に長蛇やホームランが出るという打者が優位な状況が続いたため、今大会から飛ばないように制限されたバットを使うことになった。
どうなるのかなぁと思ってたら、今日の3試合は本当に長打が少ない印象だった(ちょくちょく見ていただけだけども)。
どちらかと言うと派手な打ち合いより守り合いの方が好きな身としては、面白くなった気がする。
これからの試合がどうなるか楽しみにしていたい。
21世紀枠で出場した田辺高校が試合をしていた。
地方の公立高校は応援したくなる上に、大阪出身として思い入れのある和歌山の、馴染みのある田辺の高校ということで、注目していた高校だ。
小学生の頃、家族で何度か白浜に旅行に行った。
その時、いよいよ白浜が近づいて来たという時に田辺を通っていた。
だから「田辺」と聞くとなんだかワクワクする。
田辺高校が出場すると聞いて、そんな子どもの頃の想い出が蘇ってきた。
家族で乗った車、和歌山の海、釣りをするおじいちゃん。
忘れ得ぬ想い出。
田辺高校は負けてしまったけれども、こうして高校野球を通じてその地域や想い出に思いを馳せられるのはとても嬉しい。
高校野球の良い所だなぁと思う。
ありがとう田辺高校。
今大会はこれからどんな地域のどんなことを思い出すだろうか。
試合はもちろんだけども、そんなことも楽しみにしている。
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